かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

冬ざれ、11月18日(日)

2018-11-18 21:49:58 | Weblog

☆落葉踏む跡を舗道に残しけり
☆散り積もる落葉方辺の舗道かな
☆落葉踏む舗道に色の跡残し
☆踏みしだき舗道に色や落葉踏む
☆吹き上ぐるつむじ風ある螺旋かな
☆つむじ風落葉吹き上ぐ螺旋かな
☆踏みしだく落葉の跡や紅ほのか
☆又一葉眼前に落つやもみじ葉楓
☆冬蝶の風を凌ぎて道向こう
☆冬蝶の風をまとひぬ花の上
☆青空の紅葉且つ散る散歩かな
☆山茶花のつぼみ侍らせ咲き初めり
☆茎傾ぎ未だ咲きをり秋桜
☆川底に落葉敷き詰め流れけり
☆朴落葉裏の白さのあるばかり
☆裏を見せ伏せて白なり朴落葉
☆あざ笑ふかに烏鳴き冬めける
☆彷徨ひて紅葉祭りの屋台かな
☆枝伝ふ歓喜の声や小鳥来る
☆綿虫の吾を纏ひて舞ひにけり
☆朝靄をついて綿虫浮遊せり
☆川底に紅葉落葉や高瀬川
☆黄落や川端通りの京の街
☆鴨川の水面きらめき鴨の陣
☆今朝見れば花梨のすでに採られけり
☆伐採の告示桜の冬紅葉
☆冬ざれの伐採印や並木道
☆散り敷きて冬の紅葉や高瀬川
☆石蕗咲いて道のしるべや建仁寺
☆冬日さす方へ車窓や教会に
☆冬空の広く青きや放れ雲
☆稲株の焼かれ黒きや冬田晴れ
☆ぼうぜんと日向にありぬ枯尾花
☆マスク子の電車待つ間も日向かな
☆せせらぎに桜落葉や高瀬川
☆冬うららおばちゃん靴の丸きかな
☆河原町駅のどつと吐き出す紅葉客
☆冬ざれや第九練習ドイツ語に
☆だれ一人採る人無きや柿灯る
☆金柑の色付く辻や教会に
☆枯草や売地看板埋もりぬ
☆うつすらと車窓にありぬ帰り花
☆駅前の銀杏並木や黄落期
☆剪定の切口白し冬の街
☆山茶花の花の白さやうすき紅
☆すべり台ありて錦木冬紅葉


=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。日毎に寒さが募り、朝は10℃以下で日中の気温も20℃までとかなり寒くすっかり冬めいて参りました。さすがに日中は兎も角、朝晩は暖房を入れて過ごすようになりました。
そのような中、韓国での講演のためお出かけなど相変わらず多忙を極められ、お疲れさまであります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。

さて、本日は
①出入国管理改正法案について
②北方領土に関する日ロ外交交渉について
の二つの課題について拙論を述べて見たいと存じます。

1、出入国管理改正法案が政府より今国会に提議されてより、少しも審議が前進して居りません。元々今年2月に人出不足の解消案として政府内で話題になり、この秋の臨時国会に提議され、審議の後法案成立を行い来年4月より実施との計画ながら、余りにも拙速に過ぎるのであります。その為政府提出の資料も追いつかず審議項目としては出鱈目な感じであります。技能研修生の受け入れ制度を見直し、技能1級では5年間の滞在を認め就業させる。更にその後技能2級を取得すれば永住も認めるとの大まかな内容ながら、政府による職種、見込人員数などが定まって居らず、法案成立後に各省庁によってこれらの内容を落とし込むとの出鱈目さでありました。その為野党より猛烈な反発に会い、業種、人員計画などを大慌てで作成しまし。
昨年の技能研修生の内7,000人が失踪していて、今年に入ってからもすでに4,000人が失踪していると言われ、野党による実態調査の技能研修生からの聞き取り調査によれば、離職した者の87%は「より高給を求めて」との政府の説明通りではなく、67%が「低賃金、劣悪な労働条件」などを挙げ、涙ながらの聞き取り調査でありました。1時間当たり300円~400円と国内の半分の時間給、残業代もなく長時間労働、給料の未払いも横行していて、彼ら技能研修生の1ヶ月の収入は平均10万円ほどであり、病気になっても病院へも行けない程とありました。

現在の技能研修制度は我が国で技能を身につけ、自国に帰ってから身につけた技術を広める事が建前ながら、実態は我が国の産業界が安い労働力を求めて不法な就労を行わせているのが実態なのであります。
わが国の深刻な人手不足は理解出来るものの、余程慎重に出入国管理法案の改正でなければ、将来国際的人権問題にもなりかねないのであります。
更に法律改正を就労の実態を知らない法務省の役人によって業種、受け入れ人員計画など策定する事が、果たして適当かどうか?も大問題であります。人員が充足して来れば技能研修生もストップさせるとも政府より提案されているものの、そんなに自国日本に都合良く行くとはとても思えないのであります。

現在、人口減少による産業界の深刻な人手不足は、単に「海外より安く労働力を受け入れれば良い」との簡単な問題ではなく、我が国の将来の少子化対策、働き方か改革とも全てに連動していて、法務省のみではなく各省庁の連動を計りながら、今少しじっくり時間をかけて検討すべき課題ではないでしょうか?
来年4月1日より実施すべく法案改正など誰がみても拙速過ぎると言うものです。

どうも安倍政権の国会運営は過去5年間に於いて、悉く出鱈目過ぎる資料の提出、強行採決など拙速過ぎる法案成立のやり方であり、国会軽視も甚だしいと言わざるを得ません。国会軽視は取りもなおさず民意不在であり、来たる参議院選挙に国民よりしっぺ返しを受ける事になりそうです。更に大きな問題なのは、これ程の出鱈目さにも関わららず、石破先生初め陣営は別としても、他の自民党議員からの声がほとんど疑問の声が挙がらず、聞こえて来ないのは何故でしょう!!??

2、北方領土と日ロ外交交渉について
過日の安倍総理とロシアプーチン大統領との会談では安倍総理からの提案により、1956年の日ソ共同宣言に立ち返り協議しようとの内容で合意したと伝えられました。先ず歯舞、色丹の返還と同時に、平和条約を結ぶとの所謂2島先行返還が巷に流布し、安倍総理はプーチン大統領との会談内容は控えると述べ、菅官房長官も「あく迄4島返還の後、平和条約を結ぶという我が国の基本的姿勢は変わりません」と述べました。しかし、安倍総理も後刻の違う場所では、2島先行返還ではなくあくまで4島返還が前提であり、先ず1956年の「日ソ共同宣言の趣旨」に立ち返ろうとの内容の話しでありました。プーチン大統領も「合意の内容は、島の帰属の問題、主権の問題には触れて居らず、不透明のままである」と述べ、大変大きなずれがあるのです。島の返還(帰属)は為ったとしても、主権は別であるとはどう言う事であろうか?と考えれば、返還がなったとしても島の土地貸であり、所有権はあくまでロシアにあると言っていると同様であり、全く辻褄の合わない卑怯と言わざるを得ません。

そもそも北方領土の帰属と主権は、当時ソ連であった時代にヤルタ会談において連合国側が戦争を早く終結する為、当時のソ連に参戦を促し、戦争終結のあかつきには日本へ侵攻を認めた事に由来して居ります。その為機会を伺っていたその、後ソ連は「日ソ不可侵条約」を一方的破り、満州その他樺太などの北方領土を一方的に接収したのであります。
このように国際条約を一方的に破り侵攻しておきながらのロシアの言い分は、とても受容出来るものではありません。
又、プーチン大統領は先ず先行的に2島返還に応ずるとしても、米軍基地を置かない事に日米合意の文書が無ければならないとも言い、これでは返還に応じたとしても我が国への政治的介入と言うべきではないでしょうか?日米安保条約の存在は勿論、実質的に日本の領土の何処へでも米軍駐留基地を展開出来ると言う、「日米合同委員会」の存在を知らないとはとても思えないのですが・・・?

安倍総理は過去にプーチン大統領と20数回も会談して来ていながら、何ら外交的成果は無かったのではないでしょうか?まったく馬鹿げた話であります。
昔のソ連の時代より、ロシアは国土が寸土でも減る事を嫌がり、プーチン政権の人気下落もあって、制裁解除と経済的支援を受ける為のはったりの感じもあります。ここは次世代に亘っても止むを得ないとの、じっくり交渉すべき所であります。



ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« 山口へ七五三祝い、11月12日... | トップ | 風邪寝、11月25日(日) »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
好きな句 (みどり)
2018-11-26 15:29:44
☆つむじ風落葉吹き上ぐ螺旋かな
☆冬ざれや第九練習ドイツ語に
☆踏みしだく落葉の跡や紅ほのか
☆枝伝ふ歓喜の声や小鳥来る
☆散り敷きて冬の紅葉や高瀬川
☆剪定の切口白し冬の街

どの句も好きなので選ぶのが大変でした
景色も冬に移り変わっていきます。
第九練習とはもう1月ですものね。



御礼 (桑本栄太郎)
2018-11-26 20:21:12
みどり様

「落葉」「冬ざれ」「落葉」「小鳥来る」「冬紅葉」
冬の街」と沢山お選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難う御座います!!。
先週あたりから急激に寒くなり、背中が
ぞくぞくすると思って居ましたら、すっかり風邪をひいてしまいました。
先月の京都での同窓会も終わり気が抜けてしまい、その後の孫の七五三祝いなどもあり、些か疲れ気味であったようです。
教会での壮年讃美集会があり、ドイツ語で第九を歌う練習を行いました。
英語の歌でも難しい所、ドイツ語とは?とても
大変であります。

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事