かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

久女忌、1月21日(月)

2019-01-21 13:46:44 | Weblog

☆外つ人の祇園の空やしぐれ降る
☆冬鷺ののそりと歩む高瀬川
☆のつそりとせせらぎ歩む冬の鷺
☆固まつて流れ真中に冬の鷺
☆バスに乗り日差しまぶしき冬日かな
☆木枯やカラカラカラと旗の綱
☆水色の天の透きをり風花す
☆幼子の乳母車押す日脚伸ぶ
☆寒紅や今日は主役の薬ゆび
☆選びたる色の数多や寒の紅
☆薬ゆび立てて塗りをり寒の紅
☆北山の今朝は見えざり冬の雨
☆枯芝の濡れて明かるき今朝の雨
☆河原町駅へと急ぐ冬の雨
☆花びらの滴きらめく冬の雨
☆日曜日の町家眠りて寒の雨
☆冬萌の中州真中に息吹かな
☆雨雲の峰に抱きて冬の雨
☆冬萌の日々に色濃き田面かな
☆冬萌や天井川の土手に雨
☆教会へ道の途中や寒紅梅
☆大寒の口ひげ立つと触りたり
☆何事かあらん悲鳴や冬の鵯
☆金柑の雨の滴や金のいろ
☆畝の間に水の光るや寒の雨
☆雨に濡れ更に色濃き蔦枯るる
☆風雲といひし冬雲天王山
☆飛沫撥ねホームに入りぬ寒の雨
☆との曇る山並み北摂寒の雨
☆高々と古墳の森や冬木立
☆道光る西国街道寒の雨
☆裸木の桜名所や駅ホーム
☆大寒の雨のひと日や暮れゆけり
☆つわぶきの黄の際立つや今朝の雨
☆うち重ね廃車置かるる寒の雨
☆銀輪の列急ぎをり日脚伸ぶ
☆久女忌の水色空の信濃かな


=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
日毎に日差しに力が漲り、風さえなければ日暖かく感ずる日もあり、春も近い事を感じさせてくれます。
そのような中、石破先生に於かれましては17日のシンガポールでの日経フォーラム「イノベーティブ・アジア」でのパネルディスカッションへの参加、週末の地方講演へと、多忙を極められいつもの事ながら大変お疲れ様であります。そして又、昨日20日は関西の読売テレビ「行列の出来る法律相談」への出演もこなされ、小生も拝見致して居りました。
しかし、民間テレビ局の番組に芸能人と一緒にしかもスーツ姿にネクタイでの出演は、少し異質な感もあり先生が軽いイメージとなって、小生は少し苦い思いであります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
さて、本日は①韓国のレーダー照射事案のその後、②アメリカトランプ政権のその後と題しまして拙論を述べて見たいと存知ます。

1、韓国艦船のレーダー照射事案のその後
我が国が韓国の艦船によるレーダー照射事案に対して、音声と映像によりその事実を示しても、その音声と映像をもとに、稚拙な反論の資料を作成し「日本は言いがかりをつけ、無礼である」として反対に「詫びを求める」と云う、全く一国の主権ある国家としての体面を成さない呆れ果てた状況となって来ました。又、その稚拙な資料をもとに韓国は数か国後に翻訳した資料も作成の上、海外メディアに渡して「海難救助活動中の我が国の船舶に低空飛行を行い、威嚇して来たと」と言い出す始末であります。盗人猛々しい言い分と云うべきであり、本日の新聞では我が国日本は「これ以上の資料提出は行わない」との政府見解を示しています。

先般小生も指摘しましたが、文大統領は支持率低下もあってなのか、国内を取り仕切る手腕に欠けるのか、一向にこの事案を鎮静化しようとする様子が見られない事であります。更に、日・米・韓のうち安全保障において盟主的な役割を果たすべきアメリカトランプ政権も、自国の政府機関の機能停止など国内問題において躍起となって居り、少しも日・韓の間を調整しようとの気配さえ見えない事であります。日・米・韓の北東アジアに於ける安全保障の揺るぎない体制が崩れれば、喜ぶのは中国・北朝鮮、ロシアばかりであり、日・米・韓の三国の安全保障については今や危機的状況と言っても過言ではありません。
肝心な盟主的役割のアメリカトランプ大統領が歴史的認識も疎く、在韓米軍の撤退までも言い出す始末であります。
ここは石破先生の元防衛大臣としての知見により、我が国日本として三国間の調整役を買って出る事を「しがらみを越えて、安倍総理に献策して頂きたい」ところであります。

徴用工問題もさりながらその事は日韓二国間の問題であり、レーダー照射事案によって北東アジアの安全保障が崩れる事は何としても避ければなりません。折しも安倍総理は、北方領土問題についての外交交渉のため、昨日ロシアに発ったばかりですが喫緊の課題は日・米・韓の調整であると思う所以であります。レーダー照射事案は日韓両国が、これ以上相手を責め攻撃する事より、秘密裏にでも早急に鎮静化させることが何より大切ではないでしょうか?日韓議員連盟の筋からも模索出来るのでは?と存じます。

2、トランプ政権のその後について
今朝の新聞に元米国国防副長官のリチャード・アーミテージ氏の「トランプ流統治」と題して手記を新聞に載せていて、長くなりますので要約すれば「同盟軽視は更なる危機を作りだす」としています。嘗て元米国国防次官補ジョセフ・ナイ氏も何度も同様の報告書を出しており、直近では辞任の決まったマティス国防長官も同様の辞任理由を述べていて居ます。
トランプ政権発足以来、トランプ氏の独裁的政権運営の為なのか、政権スタッフの実に65%が去って行ったと言われ、それぞれ代行によって政権は運営されている異様な状態であります。軍事・経済・政治に於いて中国と世界を二分する知見と洞察力があるのであればいざ知らず、アメリカ国内に於いてもトランプ大統領の知識は、小学生並であると酷評されている大統領であります。

その言動はアフガンからの完全撤退、シリアからの撤退、更には自国アメリカの北大西洋条約機構(NATO)からの離脱まで言い出す始末であります。そのような事が現実となれば、育児を放棄した親のようなものであり、長年保たれた世界の全ての軍事・経済・政治のバランスが一挙に崩壊してしまう事が理解出来ないとは?・・。ディール(外交交渉)の手法の一環としても同盟国に不安とストレスを与える政権運営は決して為にならず、その事がアメリカ自身に跳ね返ってくる事が理解出来ないようです。
現在取り組んでいる北朝鮮との会談も核放棄による不安除去と云うより、次期大統領選への成果としてしか思って居ないようであります。中間選挙では上院において敗北してしまいましたが、我が国日本の政権首脳もいち早くトランプ後の体制を模索する事が喫緊のテーマであると思います。
いみじくも、元フランス大統領の格言「同盟は一緒に戦う事はあっても運命まで共にするものではない」との、先生によりご紹介頂きました言葉が、現実的となって来たように感じます。



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寒晴、1月14日(月、祝)

2019-01-14 16:39:49 | Weblog

☆歯科治療の終へてコーヒー冬温し
☆グレンミラーのジャズ流れをり冬の店
☆朝日さす水面まぶしく寒晴るる
☆嶺々のうつすら見ゆや冬の霧
☆山の端の早やも黄沙か薄曇り
☆寒晴の峰のあはひやけぶり立つ
☆朽野や畑も田圃も眠りをり
☆寒晴や車輛の眠る駐屯地
☆竹林の高き梢や寒の晴れ
☆寒林の高き梢や青空に・・・花冠1月ネット句会銀賞
☆押し広げ探してみたり竜の玉
☆山茱萸の赤き実残る冬木かな
☆寒禽の呼ぶ声しきり森の奥
☆凍滝の細き飛沫のつたひけり
☆寒晴の雲の切れ間や青き空
☆寒晴やハウス開けらる河川畑
☆嶺の端のうすき茜や寒の朝
☆寒暁の茜となりぬ放れ雲
☆冬木なる桜並木の眠りをり
☆北摂の嶺に朝靄山眠る
☆動くもの雲の影のみ冬田晴れ
☆冬萌の稲株埋まり青きこと
☆探梅のしげしげ眺む古木かな
☆冬川の浅き流れや水光る
☆寒晴や乗換ホームの眩しかり
☆寒晴や日差しきらめく田のありぬ
☆寒晴やつぎつぎ走る雲の影
☆冬萌の峰のあはひや天王山
☆水仙の線路の土手を見上げをり
☆冬耕の畝に白きや稲の株
☆冬日さす駅のホームの眩しかり
☆冬萌や天井川の土手青し
☆バスに乗り日差しまぶしく冬日向
☆山すそのマルチきらめく冬の畑

☆トースターの目盛を深く寒の朝
☆尾ひれてふ噂話や女正月
☆鴨川や今朝の鞍馬は雪の嶺
☆きらきらと水面きらめき春待たる
☆寒椿高き梢の建仁寺
☆青空に桜冬芽や高瀬川
☆カップルの鴨川べりや冬日向
☆外つ人の路地に数多や冬日さす
☆冬日さす水面あかるき桂川
☆鴨の群れ湾処につどふ桂川

=「石破 茂」ブログ投稿内容=


石破先生

今晩は!!。

正月明け早々よりご多忙中の折、律儀に更新アップ頂き、大変有難う御座います。
1月10日の深層ニュース「政界手鉄ちゃんあいのり旅」第3弾として、先生と国民民主党の前原議員による若桜鉄道の車内での今年の抱負、更にその後、SL-C12-167とディーゼル機関車の運転の光景を拝見致しました。お二方とも心からお楽しみの様子に、とても心が和みました。SLの汽笛は良いものですね?聞いて居れば、一瞬60数年前の田舎の山陰線を想い出し、望郷の涙が溢れる程であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は
①厚労省保険金過小支払い問題、②韓国徴用工問題とレーダー照射事案のその後、③トランプ政権の行方について拙論を述べさせて頂きたいと存じます。

1、厚労省保険金過小支払いについて
厚労省の雇用保険、労災保険の支払いについて、毎月の勤労統計が不適切調査の為、約1900万人の受給資格者に保険金が少なく支払われていた事が明るみになりました。

勤労統計は全数行うべきところ、一部の抽出調査によってその平均値を求め、全体を類推すると言う出鱈目さであります。厚労省の役人の中には、その事が不適切であると知りながらもその侭行っていたと言う事が判明しています。
その過小支払いの額は約680億円にものぼると言われ、再度予算を組み直し編成を行い支払い予定であると、根本厚労大臣より説明がありました。しかし、原因は解明中であるとして理由は明らかにされませんでした。

一昨年の防衛省文書隠匿、昨年の財務省の文書改竄、厚労省の働き方改革審議への国会提出資料の不備、去年の外国人材受け入れ審議への不備資料など、官僚の業務懈怠の頻発は凡そ行政の国民より信頼を損なう事甚だしいと言わざるを得ません。

そもそも嘗ての年金資料不備の問題もあり、やはりその仕事内容と仕事量により、昔の厚生省と労働省を合体した事は無理があったものと想われます。今後、別行政単位に戻すべきあります。そして官僚は不適切で出鱈目な業務が発覚しても、民間企業のように誰も責任を取らず、減給、解雇などは聞いた事が有りません。国民からの行政への信頼回復へ向けて、原因究明は勿論、刑事罰も含めて処分すべきであります。勿論総理大臣を始め政府閣僚の責任を問う事は、言うまでもありません。
特に少子高齢化による医療費、一人親家庭への給付、高齢生活困窮者などへの社会保障制度化改革が叫ばれている折、担当省庁の厚労省がこの有様では、国民はとても納得出来ず怒り心頭であります。改革にどうして協力出来ると言うのでしょう?
世の中、政権首脳を始め政府省庁の出鱈目さには、呆れて言葉を失う程であります。

2、日韓徴用工問題、レーダー照射事案について
先日10日、韓国文在寅大統領は日韓徴用工問題に対して、「日本はもっと謙虚であるべきだ」と述べ、レーダー照射事案に対しては「日本は政権運営の為の政争の道具とすべきではない」と述べました。文大統領自身の韓国国内を掌握しきれず、自国の不始末を他国の所為にする卑怯さであり、さすがにアメリカトランプ大統領も「日・米・韓三国の結束を乱すものである」として、韓国に対して大変激怒したと伝えられています。

徴用工問題に関しては、日韓請求権協定に基づき、実務者どうしによる話し合いが行われるようになったものの、レーダー照射事案に関しては未だに平行線であり、逆に我が国に対して言いがかりの無礼を謝罪するように求めて居ます。他国の排他的水域に居て、北朝鮮の船の海難救助にあたっていたとしながら、何故救助船ではなく、韓国海軍艦艇なのか?も明白になって居りません。国際法上の取り決めにも従っていない事が判明していて、韓国が言い募れば募るほど自国韓国にとって分が悪くなるばかりであります。
我が国は事態を大きくならないよう気配りを行うべき事はさりながら、韓国の不法を認めず他国に謝罪を求めるなどは「毅然と対処」すべき事であります。

しかし、以上の事を勘案しても我が国政府は昨日の新聞では今回のレーダー照射事案に対して、他国の軍事的レーダー照射を攪乱する為、電子防御機器装置を航空自衛隊機に装備すると政府発表がありました。今回の韓国のレーダー照射事案がきっかけとなって、それでなくても突出している防衛予算を簡単に増やすべきではなく、国防に名を借りた軍事強化は大変問題があると国民目線では思います。従来の対北朝鮮からの防衛としての、イージスアジョイの導入、ステルス型戦闘機のF35、及びF35Bのアメリカからの購入などの予定が目白押しとなっているではありませんか?どのような軍事力増強も最初は「自国防衛」の名の下に行われて来て居り、良く言われる「最大の防御は又最大の攻撃力」ともなるものであります。

3、アメリカトランプ政権について
メキシコ以南よりの南米移民流入を、公約通り壁を建設して阻止を計る言い張るトランプ政権は、議会での野党民主党の反対に遭って予算化が困難となり、政府機関が封鎖されてしまいました。政府職員は給料の未払いもあってアルバイトで仕事をせざるを得ず、公的機関がストップしてしまい荒れ放題となって居ると言います。
凡そ国民生活に支障をきたすアメリカ大統領の政権運営など、過去にあったでしょうか?

トランプ大統領は自国利益のみを保護追及するあまり、地球温暖化パリ協定からの離脱、TPP合意からの離脱、イランと核合意からの撤退、ロシアとの核兵器合意からの離脱など、枚挙のいとまがない程であります。更に自国アメリカ国内の政権内でも次々に閣僚を辞任に追い込み、トランプ大統領は精神的に不都合があるのではないか?と言われる始末であります。そして、身内を登用していて、今度は世界銀行総裁に、自身の娘イバンカ氏を就けると言われています。

現代民主主義の中核的存在であるはずのアメリカとしては国民自ら自覚を行い、中小企業の「おっさん的」発想のトランプ氏とは決別すべきであります。
この世は世界中何処でも混沌とし過ぎていて、時代の流れは今年以降は良い方向へ向かうのであろうか?と不安になるばかりであります。


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寒鯉、1月6日(日)

2019-01-06 20:27:49 | Weblog

☆注連飾り競ふ隣りの団地かな
☆二日早や救急車来る未明かな
☆喰積の食詰なるや老ひ二人
☆お降りといふにあらずや煌ける
☆パソコンの初仕事かな喫茶店
☆都鳥の鴨川べりや淑気満つ
☆三日早やいつものパンの朝餉かな
☆ベランダの満艦飾の四日かな
☆外つ人の一家春着や花見小路
☆未明よりエンジン始動の四日かな
☆着飾りてカップル来たる初競馬
☆正月の道の溢るる祇園かな
☆淑気満つ石のさざれや桂川
☆青空の空まつたきや淑気満つ
☆冬萌や大河に添ひて河川畑
☆ぽつぽつと落つるものあり寒に入る
☆大吉の出るまで曳きぬ初神籤
☆五日早や馬券売場の賑はひに
☆金杯の乾杯なるや初競馬
☆金杯の完敗なりぬ初競馬
☆六日目の妻の寝てゐる朝かな
☆との曇る天何処までも寒に入る
☆竹林の節の白さよ寒に入る
☆雲間よりにぶき日差しやしぐれ空
☆峰の間の青きけぶりや山始
☆けぶり立つ峰のあはひや山はじめ
☆冬萌の田毎にせめぐ畦青し
☆天神の森の高きや冬木立
☆天を透く古墳の森の枯木立
☆冬萌や天井川の土手うねる
☆寒鯉の餌与へても浮かび来ず
☆御慶述ぶ会堂賑はふ礼拝に

 =「石破 茂」ブログへの投稿内容=・・・1月6日

石破先生

新年
明けましておめでとう御座います!!。
今年2019年が先生に取りまして、益々ご健勝にて飛躍の年となりますよう、心より祈念致して居ります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。

昨年は常日頃より内外に公表されて来ました先生の政治指針を貫くべく、自民党保守本流として大変厳しい総裁選に臨まれました事を、高く評価致して居ります。
いつも小生が述べていますように、国民は政治の大幅な転換を望んでは居らず、自民党先達議員達が積み上げて来ました☆「国民と共に歩む政治」☆を望んでいるのであります。
「国民は何も分からず国会議員に任せておけば良い」と受け止められる現安倍政権の方針は、沢山の国民より嫌気がさされています。
このまま民意と乖離し過ぎた現政権が続けば、大人しい日本国民と云えども、あらぬ革命勢力と結ぶことが有るやも知れません。
野党が良いのではなく、民意と共に歩む保守自民党リベラルな議員を中心とした、政権運営体に国民は渇望しているのです。その意味で石破先生には現在の「国民の希望」となるべく、他の自民党リベラル議員を糾合の上、受け皿となって頂きたいのであります。そして、その発信力が即ち支持基盤となる事は明白であります。保守本流であります、リベラルな自民党議員を糾合され、一日も早く「自民党を立て直して頂きたいのであります。
今後の先生への支持取り付けは、支持政党なしの半数近くの有権者へ如何に受け皿として活動され、発信されるかに一に掛かっていると思われます。
一部の裕福な人達が、他の日々の生活の苦しい一人親家族、老齢困窮者、年金生活家族などを牛耳り、給与生活者も給与が上がらず、結婚したくても出来ない若者が多いこの日本の国の現状は、必ず作り替えなければなりません。

さて、本日は年頭にあたりまして、先生への希望、その他国内外の政治情勢につきまして拙論を述べたいと存じます。

1、『防災省』の設立について
この正月三日にも熊本に於いて震度6の大きな地震があったばかりですが、我が国は地震、津波、火山、台風、豪雨水害などの世界でも有数の自然災害の多発国であります。
先ず、昨年に先生も予ねてより提唱されていて、又、強力に述べられていました『防災省』の設立を是非とも実現して頂きたいと言う事であります。南海、東南海トラフトを中心とする巨大地震の発生も真近と政府関係者より伝えられ、昨年秋には各自治体へ対策を見直しするよう要請が行われています。
しかし、今の政府行政機関の「復興庁」での対応では、各省庁との意思疎通が出来ない縦割りであり、全国津々浦々に同じ体制が取れる指示命令系統の一元化が出来る『防災省』の設置は喫緊の課題であります。
防災体制の充実には与野党関係なく、国民の生命に関する事であり、取り組み易い内容であると考えます。そこでは、災害に関する一切の事を行います。即ち、防災、減災、発災時に於ける対応、あらゆる災害に関する研究など、そして復興計画などを内閣総理大臣指揮下に居て行います。
憲法改正発議、自衛隊の次期戦闘機F35Bの購入、イージスアショアの導入も良いでしょう!!。しかし、その前に我々の命を災害より守る身近な対策が緊急課題ではありませんか?我が国に於ける沢山ある課題の中より、一等一番に行うべき対策であります。

2、韓国の政情について
近くて遠い隣国韓国は、古代に我が国日本の国家成立に関わったと言う自負心からであろうか?戦国の世の秀吉出兵、近代では李朝朝鮮の中国、ロシアからの圧政に危機を抱き、日本へ援けを求めて来た経緯からの、日韓併合問題もあってなのか?、我が国日本へ対する妬み、嫉みにより言いたい放題の現状であります。先の大戦後、自国も連合国の一つであると主張し、戦後の我が国の大人は国内に居る人達を「第三国人」と呼びその無法行為を恐れました。
さて、嘗てより慰安婦問題に於ける慰安婦への個人補償、そして慰安婦像の設置などに続き、過日、日本企業による徴用工問題に於いて、日韓基本条約、日韓請求権に関する条約は、個人への補償においては無効であり、日本企業による個人への補償は生きていると韓国大法院は判断しました。その為日本企業が補償に応じない場合は差し押さえも可能であるとしました。

しかし、我が国はこれまで韓国政府に対して、戦後韓国内にあった日本企業と個人の資産放棄、10億ドルの拠出金、鉄道の敷設など韓国の戦後復興に大きく寄与していて、1965年に日韓基本条約を結び、日韓請求権条約も結んで、個人への補償は韓国政府が行う事で合意がなされました。その事に関して、徴用工問題に関して、個人補償請求権は日本企業に対しては存在するとの判断に、我が国政府首脳は国際法にも悖る行為であると強く非難しました。国家間の政府どうしが合意を行い、条約を結んで居ても同じ国の最高裁が違う判断を下せば、国際的わらいものになるだけであるとしています。このような現状下に於いて、今回の韓国艦艇による我が国自衛隊機へのレーダー照射事案の発生であります。日本は外務省を通じて抗議しましたが、韓国は「事実無根のねつ造である」と激しく反論を行い、我が国日本へ反対に謝罪を求めて来ました。自衛隊機の映像と音声によれば、その事実は明らかであり、逆に謝罪を我が国に求めて来る韓国の行いに、安倍総理は防衛省の反対を押し切って、音声と映像を一般公開させました。

我が国の安倍総理は音声と映像公開を指示しましたが、韓国の文政権は文大統領はもとより、政権首脳の関与する発言が全くない事が奇妙であります。元々韓国の文政権は北朝鮮との融和策に於いて選挙を戦い、事実去年も北朝鮮金委員長と南北会談を行い、アメリカトランプ大統領と金委員長の会談のセットに大きな貢献を行いました。しかし、韓国文政権内部、及び韓国国会に於いてそのような文大統領の前のめりの姿勢により、内部軋轢が生じて、声明発言が出来ない状態になっているのでは?と推察致します。

今回のレーダー照射事案は、韓国にとって大きく歩が悪いのは事実でではありますが、日・米・韓の三国は対北朝鮮、対中国、対ロシアへの共同歩調をとって当たるべ国柄であれば、我が国安倍総理、韓国文大統領双方ともレーダー照射事案によって対立する事は何も利益を得るものはなく、冷静になって政府間において沈静化させるべき事であります。
 
=「石破 茂」ブログ投稿内容=・・・1月9日

石破先生

今晩は!!。
七日の松明け以降又寒くなり、今朝は山の嶺が真っ白となって、初雪の当地であります。寒にも入り、愈々本格的な冬の寒さに入りました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。今回は二度目の投稿となります事を、ご容赦下さいませ。

さて、韓国、文在寅大統領は今回のレーダー照射事案に対して、10日に声明を発表すると言われていましたが同時に、徴用工問題に対して「韓国は三権分立が機能して居り、韓国大法院の司法判断は尊重しなければならない」と述べたと、一昨日1月7日のパソコンのニュースによって知り、驚きました。
国と国との条約に於いて我が国日本の憲法では、第98条②項によって「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」と定められられています。

しかし、韓国では行政府の長である大統領と云えども、三権の独立によっておこなわれた司法判断には口出しが出来ず、政府としての対外国との外交問題でもリード出来ないようであります。
そんな馬鹿な?と思い、国際法(条約)と国内最高法規の憲法、そしてそれによってつくられた国内法の優位性について少し調べてみました。国際法、憲法、法律の関係は世界の国ごとに色々な解釈があり、その優位性については、国際法>憲法>法律でばかりはなく、国際法=憲法>法律もあり、憲法>国際法>法律と優位性については国別によって違いがある事が分かりました。
我が国に於いても、内容によって学者によるこの判断が色々であり、世界の中では唯一フランスのみが国際法を最高位に置いているのみでした。

昨年、財務省の文書改竄事案に対して佐川理財局長はじめ38人すべてが、大阪地検特捜部によって嫌疑不十分との判断がなされ、司法の官邸に対する忖度か?と当時言われましたが、不起訴となった事とは大変な違いではありませんか?韓国の三権の独立性は羨ましい限りであります。
しかし、今回の徴用工問題は一昨日も述べましたが、1965年に日韓で取り交わされた日韓基本条約、日韓請求権合意によって解決している事は国際法的にも明白であります。更に今回の韓国艦艇によるレーダー照射事案も映像音声によっても、その事実は明白であり、何方かが言われていましたが、韓国と北朝鮮との間で我が国日本の排他的水域(EEZ」内に於いて、海難救助ではなく「瀬取り」が行われ、その事が明らかになれば国連決議にも反する行為となる事が明白な為、逆に反論しているのではないか?と思うばかりです。

しかし、すこし余談になりますがこういうエピソードがあります。
小生は現役の頃百貨店に勤務していましたが、有る時店頭に於いて15~16歳程の韓国の女子高生と思しきお客様が訪れました。お線香の売場どこか?と尋ねているようであり、お互いにつたない英語で会話を行いました。それによれば「日本には良いお線香があり、韓国の自宅へのお土産にしたい」との事でした。お線香の置いてある売場はなかなか分かりにくく、家具売り場の中にあるお線香のコーナーまでお連れし、ご案内しました。
当時より韓国は儒教の国柄であり、親族の絆を大切にしている国と聞いて居ましたが、我が国日本の同年代の女学生と比べて、大変感心してしまいました。
ほんの一コマの出来事ながら、韓国の国民個人は、このように親しみを覚える民族なのかと思ったものでした。為政者はともかく、その国民は信じたいものであります。
とまれ、色々述べましたが日韓両国の政府首脳は徴用工問題、レーダー照射事案の問題が拡大とならならいよう相互とも、冷静になり誠実に話し合い、相互に国民感情を煽る事無く沈静化を図るべきであると思います。
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2019、元旦、(火・祝)

2019-01-01 23:06:23 | Weblog

☆無垢に生(あ)れ煩悩に死す去年今年
☆茜さす御代ことほぐや初日の出
☆身ほとりの山河に充る淑気かな
☆元旦の初晴れとなる朝かな
☆青空のまつたき宙
や淑気満つ
☆平成の御代の終りや初明かり
☆平成の御代を惜しむや年新た
☆新た世の御代言祝ぐや初明かり
☆はるかなる生駒嶺見ゆる淑気満つ
☆紅白の鉄塔嶺へ初明かり
☆何となく違ふ朝や初御空
☆なだらかな生駒嶺はるか淑気満つ
☆それぞれの正月過ごす家族かな
☆外つ人の深き瞳や淑気満つ
☆元旦の時間調整コーヒー館
☆祭壇に赤き実飾り初礼拝
☆祭壇に松を飾りて礼拝す
☆オルガンの讃美の歌や淑気満つ
☆礼拝を終へて雑煮の感謝かな
☆冬萌や天井川の土堤青し
☆寒風の駅のホームや乗換えに
☆この年の春着少なし車内かな
☆冬帽子前後に被る少女かな
☆乗換えの駅のホームの冴えにけり
☆元日の入日茜や西空に
☆朽野の所々にマルチ畑
☆新幹線ののぞみは西へ大旦
☆三川の集ふ中州や枯木立
☆高架橋くぐり京へと冬入日
☆冬萌や一級河川のみどり濃し
☆元日の早やも暮れ行く入日かな

 

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12月24日(月・祝)歳晩

2018-12-24 22:25:11 | Weblog

☆一枚の皿の朝餉や石鼎忌・・・俳句大学斎藤先生一句鑑賞
☆まだ有ると思ふな親と年の暮
☆海鼠とて黙の矜持や磯の潮
☆海鳴りや大鍋掛けて大根炊く
☆生きてあること伝え合ふ賀状書く
☆底冷えやミシミシ音の来たるやう
☆推敲の丸き背中やちゃんちゃんこ
☆冬日さすテニスコートの音弾む
☆マスク子の吾も吾もと乗り来たる
☆夕刻の雨の予報や冬日さす
☆柿の木に実の一つあり裸木に
☆採り跡の白き襤褸や冬菜畑
☆山茶花の花びら降りぬ垣根かな
☆主を待てば祈り愈々聖夜かな
☆ほつほつと時雨の来たる青空に
☆冬紅葉下枝ばかりとなりにけり
☆午後よりのしぐれ予報や青き空
☆日曜日のジャージー走る冬の朝
☆水脈長く左右に曳けり鴨の群・・・花冠秀句
☆すでに早や支柱立てらる冬の畑
☆冬萌や天井川の土手みどり
☆茫然と芒枯れゐる中州かな
☆冬耕の土塊白くなりにけり
☆日曜日の工場湯気や冬ざるる
☆少女等の歌劇や教会クリスマス
☆少女等の演ずるひげや聖夜劇
☆主の誕生祈る吾らやクリスマス
☆西空のやうやう青く片しぐれ
☆うつすらと暗くなりたり冬ともし
☆剪定の瘤となりたる冬木かな
☆平成のことし限りや年惜しむ
☆青空の高き梢や枯木立・・・花冠秀句
☆青空の冬日まぶしきバスの中
☆青空の迂回のバスや冬木立
☆喧騒のイオンの街やクリスマス
☆喧騒の中の孤独やイブの夜
☆暮れ泥む空にビルあり冬ともし
☆注連飾り張り合ふ団地の隣かな
☆大歳の小雨の中をランニング
☆テレビ見つつ料れる妻や去年今年
☆紅白のテレビ終われば除夜の鐘
☆あつけなき画面替はりや元旦に

=「石破 茂ブログ」投稿内容=

石破先生

お早う御座います!!。
日毎に寒さが募り、年末らしい気候となって参りました。
いつも多忙な日々の中、毎週ブログを更新して頂き、大変有難う御座います。
先ずは、先日開催されましたパーティーは大変ご盛会であった御由、大変おめでとう御座います!!。
他の同時期に開催されました元総務大臣の野田聖子議員、元法務大臣の金田勝年議員と比較して、政界の大物議員の挨拶が少なく寂しかったなどと伝えられる事もありましたが、そんなの事はありません。両議員より多く、大変な人数の参加であったと伺って居ります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。

本日は、二つの事案につきまして拙論を述べさせて頂きます。
1、IWC国際捕鯨委員会より脱退表明について
我が国は数十年前より、国際捕鯨委員会に於いて、賛成国として商業捕鯨の枠組みを反対国と協議の上取り決めて参りました。しかし、年々その商業捕鯨の枠組みは狭められ、減少の一途を辿り僅かに「調査捕鯨」との名目の中で細々と行って来ました。色々な種類の鯨が居て、絶滅危惧種の保護であるとの理由であればいざ知らず、「鯨は高等生物であり可哀そうである」との反捕鯨国の主張は、とても受け入れられるものではありません。
鯨の油の採取を目的とした他国とは違い、資源の少ないわが国は食糧としてのみならず、鯨の全てを利用すると言う独自の文化を保持して来ました。鯨の種類も大型のシロナガス鯨、ナガス鯨、ザトウ鯨、ミンク鯨、マッコウ鯨は個体数が少なく保護対象として来ましたが、他の種類も含め近年は全体の個体数は増加して来ていると言われています。

そのような状況下にあっても年々商業捕鯨は縮小となり、今や商業捕鯨の文化と未来は絶滅しそうだと言われています。
このような状況にあって、政府は突然IWC国際捕鯨員会より脱退すると表明しました。
しかし、このような国際的枠組みを決める場所からの一方的撤退は、従来共同歩調を採って来ました商業捕鯨を求める他国の梯子を突然外すようなものであり、国際捕鯨委員会より撤退を行っても何ら罰則のない自由な商業捕鯨を行えば、反捕鯨国、商業捕鯨推進国両方より国際信用を失う事に繋がり、とても危惧を覚えます。
自国の主張が、通らなければ国際協調の話し合いの場より一方的に撤退とは、我が国はこれまで例がありませんでした。
アメリカトランプ政権になってからの「TPP合意からの離脱」、「地球温暖化対策のパリ協定からの脱退」「イラン核合意からの撤退」、ロシヤとの「INF中距離核戦力廃棄条約の破棄」などが挙げられ、同じ道を歩もうとしているのか?と危惧を抱かざるを得ません。

我が国も安倍政権になってより、最近のロシアとの北方領土問題に於いて安倍総理、河野外務大臣とも「外国との交渉事は、相手の事もあり微妙な問題も含んで居り、現段階においてコメントを控えさせて頂きます」と、情報隠しが横行しています。
そして、このような国際協調の枠組みからの突然の撤退は、同じようなものであり、アメリカトランプ政権の政策と歩調を合わせるような方針は、共に自国の信用を失墜させ、世界からの信用を失います。我が国の現政権は深く反省すべきであります。

2、マティス国防長官に辞任について
この秋口より、アメリカトランプ大統領とマティス国防長官との不仲説が伝えられていましたが、とうとう最近になってマティス国防長官自らの辞任が伝えられました。アフガンからの米軍撤退、シリヤからの米軍撤退などに於いては、全面撤退を主張するトランプ大統領と真っ向から意見が合わず、従来の米軍最高司令官としての知見は悉く退けられて来ました。それだけではなく、トランプ大統領は在韓米軍などの撤退も仄めかし、自国の経費を使って他国を防衛する意味は無いとの、主張ともぶつかっています。更にマティス国防長官は、軍事面ばかりではなく自国アメリカと同盟国とは、経済的にも摩擦を起こす貿易関税の引き上げも慎重になるべきだと主張して来ました。

アメリカトランプ政権発足以来、トランプ大統領は閣僚と悉く意見が合わず、何人閣僚が辞任して行った事でしょう!!。
小生はトランプ大統領の就任以前より、「このような自国第一主義の政策は、世界の政治、経済、軍事を中国と二分するアメリカ大統領としては相応しくない」と、その資質を疑問視して来ました。
中国との関税戦争は、中国の対応策、アメリカの対応策によって株価も乱高下して居り、今やトランプショックとも言うべき様相であります。我が国も、今後大幅な政策の転換も迫られて来そうな予感がして居り、心して掛かるべきであると存じます。

3、最後にその他余談ながら
一昨日の日曜日に、いつも行って居ります教会において、午前中のクリスマス礼拝、午後のクリスマス讃美集会に集ってまいりました。いつもこの時季ともなれば、今年も残り僅かになった事を実感するのですが、毎年の集会参加ごとに新しい発見があり、今年も感動を新たにしました。
何故イエス・キリストは馬小屋の飼葉桶に眠らされたのか?との牧師による説教がありました。ナザレのイエスの父ヨセフと母マリアは、その当時のローマの施政下にあり、ナザレよりベツレヘム迄140キロもある道のりを、住民登録に出かけたと言うのです。すでに身重であり、いつ生まれるかも知れない状況であったマリアはベツレヘムに近い所でイエス・キリストは生まれましたが、宿も無く厩の石の飼葉桶に寝かされたと言われています。その頃、旅を行っていた東方博士たちはベツレヘムに夜、星が落ちたのを見上げ「救い主が今お生まれになった!」と、道々民に伝えながらベツレヘムへ馳せ参じたと言います。
この光景を深く思い、当時の人々が希望の星と仰ぐ救い主の誕生をどれほど待ち望んで居たであろうか?と思い、翻ってこの現世を想う時、羨ましくさえ感じ増した。
救い主誕生のその時を思い、涙が溢れるばかりでありました。

 

 

 

 


 

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しぐれ来る、12月17日(月)

2018-12-17 16:07:29 | Weblog

☆山茶花の花びら零れ青き空
☆歩みゆく頬に額にしぐれ降る
☆玄関の緋色震えをり実南天
☆ほつほつと頬に額にしぐれ来る
☆ちりちりと峰のあはひや山眠る
☆子の呉れしミニの花とや冬の薔薇
☆ワイルドと言ひて実のなる冬いちご
☆寒波来るひよどりばかりの逞しく
☆寒風をついてバス停へ辿り着く
☆しぐるるや雲のあはひに青き空
☆注連飾り並ぶ入口のイオンかな
☆水色の空の彼方やしぐれ雲
☆電線のあまたや冬の送電塔
☆山の端の水色空や片しぐれ
☆松籟の寒風荒ぶ建仁寺
☆せせらぎに迫り出し水に実南天
☆せせらぎの音に虜や八手の実
☆冬日さす駅のホームや影長く
☆冬晴の午後には雨の予報かな
☆冬耕の畝くつきりと整然と
☆冬耕の整然たりし黒き畝
☆鈍行の桜冬木の名所かな
☆あおあおと苗のやうなり冬田晴れ
☆柿灯る田中となりぬ丘の村
☆三川の集ふ中州や枯野原
☆中州よりはるか淀川冬かすみ
☆嶺をゆく雲の影あり山眠る
☆冬日さす追ひ越し行けり新幹線
☆大根のみな立ち上がる河川畑
☆造成のブルーシートや冬ざるる
☆午後よりの空に拡がりしぐれ雲
☆との曇る空や午後よりしぐれ来る
☆青々と畝の盛りや冬菜畑
☆嶺の端のほんのり赤く山眠る
☆鈍行の電車ホームや冬田べり
☆ご無沙汰といつも書き出す賀状書く
☆あもります主を待ちわびぬ待降節
☆主の生誕の待降節の祈りかな
☆ラグビーの遺影ほほ笑む神鋼に

=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
先週末より寒さが本格となり、当地関西では朝は2~3℃、日中でも8~9℃ととても寒い日となって居ます。
そのような中、石破先生の年末の中国訪問を控えられ、何かとご多忙の折柄大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身のものであります。

本日は先生の中国訪問前でもあり
①日本外交の基本的スタンスについて
②出入国管理改正法案について
③来年の消費税増税について・・・等々、僭越ながら少し短めに拙論を述べて見たいと存知ます。
1、日本外交の基本的スタンスについて
この年末に、石破先生は中国共産党要人の王家瑞対外交渉部長より招待を受け、中国訪問を行われるとの事をニュースによって眼にしました。
中国数千年の歴史の中では必ず、外国との交渉ごとには「会同」と言う言葉があり、必ず場所を決めて相手と顔を合わせ、相手の人品、顔の表情などにより信義に足りる人物かどうか?を見極めて、将来の政策を決めていました。又、広大な地域で隣接する為対外的には「遠交近攻」などの政策を進めて来ました。これは読んで字のごとくであり、自国が将来に亘って存続し、どうすれば繁栄出来るかの為の政治の世界であります。

吾が国は戦後アメリカの占領政策下で、更に独立後もアメリカ一辺倒の政策の政治が行われて来ました。現在はそのような強固な「日米安保体制」の下に、世界でも有数の戦後復興を成し遂げる事が出来ました。その理由は吾が国日本は国土も狭く、資源も少ない中で多くの人口を抱え、勤勉に働き、貿易立国として経済的にも復興を遂げる事が出来たからであります。そしてその事は、世界が政治、経済、文化に於いてグローバリズム化して行った状況の経過があっての事でありました。

しかし、現在の世界は経済、政治、軍事を中国と二分するアメリカ合衆国がトランプ大統領の出現により自国中心主義となり、保護貿易政策を採り、友好国である吾が国日本に向けてさえ関税の引き上げを強固に要請するなど、昨年より大きな変化が見られました。
更にこの保護主義的政策が世界へ蔓延しそうな兆しさえあります。

我が国は今後も日米安保体制を堅持するものとしても、すべてに於いてアメリカと共同歩調をとる事は、将来に於いて困難な局面を迎える事も予想されるのであります。
今後はアジアの先進国として、地政学的に見てもアメリカ一辺倒の政策ばかりではなく、中国は勿論、ロシヤ、韓国などのアジア諸国と協調の上、政治、経済、軍事的にもバランスを保つ為に模索する事が、絶対に必要であります。アメリカとは「是々非々」の独立国としてきっぱり意見を述べる事も時には必要であります。
石破先生に於かれましては、国内視察の多くの経験により、その辺りの見極めに優れて居られ、成果を大変期待している所です。
ただ、南京虐殺、靖国参拝などの過去の歴史認識についての発言は、くれぐれも充分慎重を期されますよう僭越ながら申し上げます。日本国内には、鵜の目鷹の目のネット拡散を狙って、先生の足を引っ張ろうとする輩が沢山居ります。

2、出入国管理改正法案について
先日の読売新聞の実施しました世論調査によればご承知かと思いますが、( )内は前回
〇あなたは安倍内閣を支持しますか?
・支持する47%(53%)
・支持しない43%(36%)
〇支持する理由
・これまでの内閣より良い41%
〇支持しない理由
・首相が信頼出来ない38%
〇今どの政党を支持しいますか?
・自民党34%(41%)
〇安倍内閣の下で、景気の回復を実感していますか?
・実感している22%
・実感していない70%
〇安倍首相は憲法改正を実現し2020年の施行を目指す方針です。この方針に賛成ですか?反対ですか?
・賛成36%
・反対47%
〇先の臨時国会の憲法審査会は憲法改正に関する与野党の議論は行われませんでした。今後の憲法審査会で与野党が憲法改正について議論する事を期待しますか?
・期待する68%
・期待しない24%
〇あなたはこれまで医師や研究者など、専門的な技能を持つ人に限って来た外国人労働者の受け入れを、単純な労働に就く人にも拡大する事に賛成ですか?
・賛成する46%
・反対する39%
〇来年4月から外国人労働者の受け入れを拡大する改正出入国・難民認定法が臨時国会で成立した事を評価しますか?
・評価する37%
・評価しない48%
〇政府は改正出入国管理・難民認定法の国会審議で、外国人のうけいれの具体策は成立後に示すと説明しました。政府のこの対応は適切だったと思いますか?
・適切だった18%
・そうは思わない65%
〇~以下の質問と答えは省略します。
どうでしょうか?
比較的自民党政権に好意的な読売新聞の実施しました世論調査でさえ、国会に提出された案件に国民は賛成しながらも、安倍政権の議論を尽くさない拙速な成立には、悉く否定的な結果ではありませんか?いみじくも国民は程よいバランス感覚を持って居り、国民の良識は疑うべきもありません。国会の威信を冒涜する現政権は当然野党の賛成ばかりではなく、国民の信頼を得ることは無理筋と言うべきではありませんか?丁寧な国会審議を尽くし、国民に正しく説明する事は現内閣の国民より負託を受けている責任であります。これほど負託を受けている内閣の無責任さ、ひいては与党自民党議員の声をあげない無責任さも糾弾されて然るべきであります。

特に今回の出入国管理、難民認定法改正法案は、将来の吾が国の国柄を決めるほどの重要な内容であり、安保法制、憲法改正に匹敵するほどの重要さであります。今一度差戻ししてでも議論を尽くすべきであります。

3、来年実施の消費税増税について
政府は来年10月より実施の消費税増税による、消費の落ち込みを警戒してあらゆる方策を示しています。曰くキャシュレスの支払い手続きを行えば、2%、5%を消費者に還元する、又、そのレジスター改変への事業者への補助、一人親家族への補助、低所得者への一時的補助、或いは住宅取得税の減税、自動車取得税の減税、自動車税の減税などが言われています。しかし、キャシュレス支払いも事業者によって還元率が異なり、補助にも期間の限定があって、消費者も事業者も困惑ばかりであります。しかも、キャシュレス支払いの還元率の差異などは、税制の公平にも反する事になり、住宅取得減税、自動車税の減税などがどうして低所得者への対策となる得るのでしょうか?財務省、経産相など実態を知らない机上の対策ばかりと言うべきであります。
これ程の対策を行えば、経済の専門家によれば消費税増税分は消滅してしまい、増税の意味が無くなると言われています。事業者も困り国民も困る今の現状は、再値上げの時季に不適切であると言う事ではありませんか?



 

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枯銀杏、12月10日(月)

2018-12-10 18:02:18 | Weblog

☆風強き川端通りや枯銀杏
☆せせらぎの底に落葉や高瀬川
☆鞍馬嶺の今朝の明るき冬の風
☆歩みゆく比叡颪や京の町
☆しがみ着く銀杏黄葉や京の町
☆中州なる石のさざれや冬の川
☆朝日射す強き光りや京の空
☆新駅の高架通過や冬の風
☆吾輩の日向に眠る漱石忌
☆しぐれ雲ありて青空冬ざるる
☆ちりちりと緋色極むや冬ざるる
☆青々と穭伸びたる冬田かな
☆三川の集ふ中洲や枯野原
☆青々と屋根にシートや冬ざるる
☆北摂の嶺の遠きや冬の街
☆芒枯る土堤に続くや阪急線
☆クリスマスのチラシ配りや花八手
☆植込みの入日あかりや石蕗の花
☆短日の入日茜や並木道
☆冬空の嶺に茜や放れ雲
☆あおぞらに吹き荒びをり冬木影
☆夕空に裸木なりぬ桜かな
☆講壇のポインセチアや待降節
☆菜園の一列青き葱畑
☆菜園の二列ばかりや葱畑
☆猫の眼と視線の合いぬ漱石忌
☆裸木の瘤の目立つやバス通り
☆泡立草の穂の枯れ来たり山の畑
☆柚子橙たわわなる日や山の畑
☆木屋町の桜冬木や高瀬川
☆鞍馬嶺の峰の明るき片しぐれ
☆梢より枯木となりぬ庭の木々
☆しがみつく枯葉下枝にありにけり


=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
愈々寒気団が列島を南下し始めて木来ました。当地関西の未明は5℃程であり、日中の気温も時雨模様では10℃前後と、日中でも暖房が必要となって来ました。
石破先生に於かれましては、臨時国会も政権与党の強引な国会運営にあっけなく終わり、訪中準備と週末の地方での講演と相変わらず多忙なご様子に大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。

本日は先般強行採決されました、出入国管理改正法案について今少し苦情を申し上げたく、拙論を述べさせて頂きます。
今一度申しあげれば、国会審議に出鱈目な政府資料を提出し、法案の制度設計も提示せず、詳細は「法案通過後に各省庁に於いて策定して行く」との、このような出鱈目な国会運営が横行すれば、何の為の国会の役割と言えるのでしょう?しかも与党自民党議員の中にも、当初反対意見の方が多く居られた筈なのに、短い審議過程の中で沈黙となってしまいました。
はっきり申し上げれば、野党が反対しているのではなく、国民そのものがこのような議会制民主主義を冒涜し、破壊する現政権の傲慢にして独裁色の強い国会運営に、大変危機感を覚えているのです。
このような暴挙をいつまでも行って居れば、自民党の多くの先達達が築き上げたリベラルで国民に添う自民党のイメージは払拭されてしまい、世界中より相手にされない国になってしまうのではありませんか?

話題は少しそれますが、昨日のニュースで先般渋谷のハロウィンに於いて暴動騒ぎを起こした4人の若者が、警察によって検挙されました。あれだけの多人数の中からたった4人を特定し、検挙出来る現在の我が国の監視体制はSSBC(捜査支援分析センター)のローマ字読みにより名付けられたと言われています。
国内至る所に張り巡らされた監視カメラ群と、個人のSNS情報と、AI機能をミックスすれば、個人の特定のみならず行動予測までも可能であると言われています。

再来年2020年実施の東京オリンピックへ向けて警備体制の強化の為と言われているものの
、今回の暴動犯人検挙以上の事も可能であるとさえ言われています。
予ねてより問題になって居ます取り調べの可視化は2016年で72%程であり、一部には未実施も多くあると言われている警察の取り調べにあってであります。

何を言いたいのか?と問われれば、安倍政権の過去6年間に於いて法案を強行採決によって実施していて、未だに内容の不透明な「特定秘密保護法」、そして「テロ等準備罪=共謀罪」など、表向きはさらりと納得性があるようなものの、とんでもない国家権力による国民監視社会を作り上げているのであります。

テロなどの犯罪防止により平和な社会を維持継続する事は、国民であれば誰しも希む所であるものの、「法律は時の為政者によっていくらでも恣意的に解釈が出来、その為政者の指示によって動く国家権力はいつも正義とは限りません。組織として行動する事が殆どであります。
時の政府にとって都合の悪い人物は、戦前の治安維持法下のように検挙を行い、可視化もない取り調べにより犯罪者に仕立てられ、抹殺されてしまうのではとの、現実的な恐怖さえ覚える程であります。

何度も申し上げますが、安倍政権は保守本流ではなく、右傾化保守の際たる政権であり、いち早く石破先生の出番を願うものであります。

 

 



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待降節、12月3日(月)

2018-12-03 14:06:56 | Weblog

☆風邪の子の夢はふるさと枯野原
☆もくれんの冬芽や毛皮に覆われて
☆日を透かし枝に疎らや冬紅葉
☆冬菊の倒れどころや傾ぎをり
☆診察の帰りや丘に日向ぼこ
☆綿虫のラヂオ体操していても
☆冬川の水面きらめく朝日かな
☆風向きの集ひ来たるやしぐれ雲
☆大根の天の無尽や白き肩
☆枯野行く夢見の中や吟行に
☆海鳴りの里へひびくや冬の風
☆火と燃ゆる満天星つつじや冬紅葉
☆枯萩の実をつけしまま揺れにけり
☆つむじ巻き旋風走る落葉風
☆掃除機のきゅうきゅう鳴りて十二月
☆メタボとは言はづ着ぶくれなりしかな
☆一斉にその時来たり落葉時
☆綿虫や朝日きらめく青空に
☆せせらぎに傾ぎ浸かるや実南天
☆追ひかけて烏争ふ冬の朝
☆木屋町のせせらぎ光る冬の朝
☆生駒嶺の嶺のうねりや冬の靄
☆峰赤き天王山や山眠る
☆日曜の菜園にぎわふ冬日かな
☆冬耕の稲株白く晒しけり
☆造成のブルーシートや草紅葉
☆主の天降(あも)りますその日希むや待降節
☆主の天降ります待降節の祈りかな
☆バスに乗りマスク掛けをり十二月
☆つぴつぴと小枝揺らすや山茶花に
☆時雨るるや庭の緋色の更に濃く
☆しぐるるやほつほつ顔に掛かりをり
☆水仙のつぼみふくらむ時雨かな


=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
当地関西は久し振りに小雨の時雨模様であります。これで冬の紅葉も一気に散り急ぐ事でしょう!!。
先生に於かれましては連日の政務に、週末の地方選挙応援にと出掛けられ、相変わらずお疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。いつもgoogleにて、先生に関する情報を得ていますが、昨日「石破茂イメージソング」なるものを拝聴致しました。テーマは「あしたのために」との、女性歌手の素晴らしいものでした。過日の総裁選の折につくられたとの事ながら、大変うっかりした事でした。

さて、本日はこの度発表されました新防衛計画大綱について拙論を述べて見たいと存じます。
ここで先ず問題なのは、防衛政策と我が国の安全保障政策に関する沢山の知見と一家言をお持ちの元防衛大臣でありました石破先生と、又元防衛大臣でもありました中谷元衆議院議員が政府の防衛計画作成の場に於いて外されてしまっている事です。

我が国のこの近年の防衛予算の伸びは突出しているにも関わらず、国民の税金によって賄われる防衛大綱は、その予算規模に於いて、過小であっても無駄な増大でも決して良くありません。要はこの先10年、更に数十年後の世界の安全保障に関する情勢の推移を正しく理解出来、その方向に沿った防衛政策が策定出来るかどうかに掛かっています。
そのような新しい世界戦略を見据える重要な時期に、優秀な元防衛大臣お二人の知見が活かされないとは、とても理解出来るものではありません。

一説によれば役1兆円の予算計上を行い、現在の主力戦闘機のF15より次期主力戦闘機はF35へ切り替え、100機をアメリカより購入する予定であると聞きました。その中には「いずも」型海上護衛艦の空母への改修予定に伴い、垂直離着陸も出来るF35B戦闘機も10機導入するとも言われています。

更にここで又問題なのは、我が国の専守防衛より逸脱する空母への準備予定、そして更に一番大きな問題なのは、アメリカより購入する形態が対外有償軍事援助(FMS)と言われ、アメリカの「国防安全保障局」により、直接日本へ売ると言う事であり、価格交渉などは一切無く、武器には必ずつきものの修理に関しても全てアメリカ国内で有償で行うと言うものです。

武器購入をアメリカトランプ政権との外交交渉の手段として行い、更には過日も会計検査にて問題となって居ましたが、納入の遅れなどはどのように担保されるのか?が国会でも全く審議されず、国民には一切見えて来ません。国民の税金の使用の行方は、国民も知る権利が絶対あるものと確信して居ります。

=「石破 茂」ブログ投稿内容=12月6日追加

石破先生

お早う御座います!!。
一昨日の夜、大きな音で冬の雷が鳴ったかと思えば、昨日よりしぐれ空の様相の当地関西です。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は今回二度目の投稿となりますが、言いつくせないほどの怒りに投稿させて頂きました。

その事は、
①出入国管理法改正の強行採決
②消費増税再値上げについてであります。
1、出入国管理法案改正について
以前より何度も述べていますが、国会軽視、民意軽視(否、無視そのもの)の現在の出入国管理法案(以下入管法)の国会審議であります。
わずか18時間と言う最短審議時間によって衆議院を強行採決されてしまいました。審議にあたって政府より提出された資料は出鱈目であり、何故それほど来年4月1日よりの実施に拘るのか?の明快な説明もないままにであります。そして参議院にての審議に於いても、政府資料はコピーさえ出来ず、野党議員によって手書きを行い、その資料を総合的に確認すれば、外国人技能研修生の昨年失踪者の内2870名の聞き取り調査によれば67、6%が最低賃金以下の理由であった事が判明しています。
送り出す国向けと、受け入れる我が国の両国政府の技能研修制度の趣旨とは大幅に実態がずれて居り、その実は外国人労働者を安く利用し、その事により経費削減を行っている実態が明らかになりました。

他国では技能実習生の語学教育、医療制度、働き方の管理体制などきっちり制度化していて、我が国は受け入れ企業に丸投げの状態であります。このままでは、将来の日本への信頼感も損なわれ、ひいては経済的にも末細りとなる事は眼に見えています。
更に本質的な事を言えば、我が国日本の少子化対策もおざなりのままであり、日本人そのものの就業人口の大幅減ともなり、又更に只でさえ収入の少ない若者層、一人親家族の低賃金も改善されない事に繋がるものであります。

外国人労働者受け入れると言う事は、そんなに簡単で単純なものではなく一人の人間として人権を尊重し、ひいては日本人として働き税金もしっかり納めて頂く一人の個人として認めなけれなりません。そこまで出来れば、外国人労働者の方達を受け入れる「移民」もやぶさかではありませ。所謂「帰化」ですね!!。
現在の入管法改正審議においてはその辺りの制度設計が政府によって全く提示されず、「とに角法案を成立さえさせれば」あとの詳細は各省庁で落とし込み実施すると言うのであれば、再度強く述べますが国会軽視、民意軽視であり、議会制民主主義崩壊の危機であり、暴挙そのものであります。

与党自民党が選挙によって衆参の過半数以上を得たと言っても、全有権者の僅か25%であり、他の有権者の75%は棄権者、白票があったとしても他党野党の得票なのであります。又、国民の約半数は無党派層であり、その時の国政の流れによりどうにでも風は吹くのであります。心しておくべきであります。
いみじくも山下法務大臣は水月会のメンバーの一人であり、政府閣僚の一人として自由に発言行動するものと言っても、「どんな場合でも国民視点が一番大切であり、国会議員も丁寧な応答をすべきである」との、石破先生の趣旨に反するのではありませんか?この山下議員を政府閣僚に起用すると言う事自体が、安倍総理の深遠にして卑怯極まりない政権運営と言うやり方なのです。

この議会制民主主義の危機とも言うべき暴挙の連続に関して、石破先生の世間に対して論述が少なければ、先生も同じ穴の貉との世評を受ける事になり、更に安倍総理とは違う保守本流である自民党のリベラル派としての、国民からの受け皿としての期待に外れる事にはなりませんか?辛口ながら敢えて申し上げます。

2、消費増税再値上げについて
来年10月より実施されます消費税増税に関して、食品の軽減税率の実施は元より、政府によって反動による消費減を押さえる政策が小出しに出されています。その大きな流れは、再来年のオリンピック実施に伴うインバウンド客を当て込んで、キャシュレス支払いの促進策であります。クレジットカード支払い、各種チャージ系支払い、携帯端末支払い、銀行系端末支払いなどを行えば、後日5%還元などとも言われています。更に、住宅取得減税、自動車取得税の減税なども企画されています。

しかし、本当にこれらの政策が困窮している一人親家族、年金受給者生活にとって消費増税手当となり得るのでしょうか?殆ど高齢年金受給者はクレジットカード支払いなどは無縁であり、つましく生活を行っている一人親家族はクレジット支払いの恐ろしさも知っていて、国家が個人の支払いの都合迄詮索し指導するなど、烏滸がましい事甚だしいと言うべきであります。

政府の企業優先政策により、この平成30年度の企業収益は過去最高になりそうだ言われる中、給与所得者の収入は伸びず、個人消費は相変わらず低迷の侭であります。
要するに総合的に言えば、消費税を8%より10%へ上げるには、まともな経済情勢では無いと言う事に尽きるようであります。
では社会保障費の伸び、居教育費の伸びに対する政策は?と問われれば
①大企業の投資も行わず、労働者へも還元されない420兆円にも及ぶ内部留保金への課税の実施(年に1%でも4兆円です)
②個人の年金所得者へも果たしている福島復興税の企業への課税の再開
③高額所得者への応分な所得税増税の実施
などが充分可能であります。

縷々僭越な事を述べましたが、多くの国民は民意より大幅に乖離したままの独裁的政権運営にいささかうんざりであり、失望の奈落にある事を少しでもおくみ取り頂ければ幸いであります。
 



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風邪寝、11月25日(日)

2018-11-25 18:20:51 | Weblog

☆父母の夢見ばかりの風邪寝かな
☆冬暁のくれない哀しき今朝の晴れ
☆つつつつと伝ひ途切れや蔦枯るる
☆冬深む日毎むかしの夢見かな
☆しがみつく銀杏黄葉や今朝の晴れ
☆ちりちりと冬の紅葉や今朝の色
☆山茶花の白き垣根やうすき紅
☆生駒嶺のうねり輝く冬の晴れ
☆朽野に一画みどりや冬菜畑
☆日が射せば滲みうるむや霜の朝
☆休日の冬の紅葉や珈琲館
☆冬めくや風のホームの乗換え駅
☆時雨るるや奉仕を終へて帰り道
☆冬ざれや田中につづく送電塔
☆青空に刻々集ふしぐれ雲
☆冬空の皇帝ダリアを見上げをり
☆綿虫の信号待つ間も京の町
☆剪定の告知看板冬紅葉
☆冬晴の鴨川河畔やカップルに
☆冬麗の今朝の鞍馬は靄の中
☆建仁寺冬の紅葉の塀の中
☆冬紅葉高き土塀の建仁寺
☆外つ人のインスタ撮りや冬の京
☆外つ人の祇園小路や冬ざるる
☆舞妓撮るカメララッシュや冬の京
☆舞妓ゆく祇園小路や冬うらら
☆河原町駅の吐き出す紅葉客
☆満杯の阪急電車や冬の京
☆乗客となりて取り出すマスクかな
☆真蒼なる冬空すすむ飛機の雲
☆日当たりの河川畑の冬菜かな
☆白き実の枝先なりぬ裸木に
☆小雪の赤き実ばかりや庭の木々
☆底冷えの厠に立つや水を飲む


=「石破 茂ブログ」投稿内容=

石破先生

今晩は!!。
日毎に寒さが募り、身ほとりの冬の紅葉も緋色が濃くなり、すっかり冬めいてまいりました。そのような中、国会が再開されテレビ中継も入っていて、本日はじっくり拝見致しました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身のものであります。
石破先生のお姿も質問者の後に映っていて、どのように審議応答を見られているものか?と思い乍ら見ていました。

さて本日は先ず、午前中の衆議院予算委員会の様子、午後の参議院予算委員会の様子をテレビで見ていました感想を述べて見たいと存じます。
午前中は特に野党立憲民主党の山尾議員、逢坂議員の出入国管理法案改正(以下入管法)についての質問が目立ちました。両議員とも野党立憲民主党の強力な論客であります。
二人の論旨は、入管法改正の下敷きとなっている現在の技能研修制度下における失踪者の政府よりのデーターの間違いなども指摘され、過日の業種別受け入れ見込み人数において、その上限について総理と、山下法務大臣の見解の相違が鋭く追及されました。余りにも拙速過ぎる為、閣内においても擦り合わせの時間が無い為であろうか?相違点の違いが明確なのに、答弁ではちぐはぐな回答ばかりでありました。更に、山尾議員が過日の総理答弁をもとに総理自身の認識、見解を更に求めているのに対して、山下法務大臣が先ず答えると言う場違いな場面が何度もありました。
衆議院の予算委員会では質問者の持ち時間が限られている中で、明らかに時間稼ぎであります。しかもその答えは、見当違いの事も多くあり、全く見苦しい限りでありました。

入管法改正は来年4月1日より実施すべく、何としても今国会会期中に法案を通そうとする政府の拙速さが、あからさまにテレビの前の国民に晒されてしまいました。わが国の深刻な人手不足の中で、入管法を手短に改正を行い、外国人労働者を安価に受け入れようと言う下心は明らかではありませんか?我が国の雇用事情へも多大に影響してくる入管法改正を、国会審議の場に提出のデータは出鱈目であり、制度設計も未整備のまま「とに角法案成立」を行い、あとの詳細は法務省内で落とし込むとは、先日も述べましたが国会軽視も甚だしいと言うべきであります。逢坂議員の「政府の趣旨は充分理解出来てもこれでは何の為の国会審議なのか?」との嘆きは、とても理解出来るものです。質問者の後ろで御覧になられていた石破先生はどのように感じられましたでしょう!!??。

この30日より、南米アルゼンチンに於いて開催されるG20 に参加する安倍総理の日程とも重なり、余りにも拙速であり前のめりの法案審議は、国会軽視、ひいては民意不在となるのです。国内の雇用事情、給与ベースにも影響してくるため、国民も注目している所なのであります。
とに角、国民にも分かりやすく、我が国に来る外国人就労者にも分かりやすい制度設計を論議を尽くして作るべく、充分な時間を取るべきであります。

さて次に、石破先生も頭書に掲げられています「代議制民主主義は信頼を回復できるか」とのテーマについて、僭越ながら少し拙論を述べて見たいと存じます。
我が国の古の聖徳太子の時代より「和を以て貴しとなす」との思想、又、日本が近代国家となって初めての「明治憲法」に於いて「万機公論ニ決スヘシ」との思想に始まり、我が国にも近代民主主義が根付いたかに見えながら、その底には「知らしむべからず、拠らしむべし」との上から目線の「お上」意識が未だに為政者にあり、国民も長い間の幕府政治から目覚める事も少なく、「任せておけば良い」との意識がありました。
その結果が、太平洋戦争において国家浮沈に関わるまでの大敗北を喫してしまう事につながりました。そしてその後も我が国の民族は「護送船団方式」が多く、意思決定に於いて衆議を尽くしたかに見えながら、誰も責任を取らずその意識も薄い事は残念乍ら明白であります。
あれほどの福島原発の地震による二次災害を起こしながら、社内での津波対策の進言を無視して来た東電経営者すら、「想定外の事」として、自身の無罪を主張している有様であります。
現在のこれほど世界中に民主主義が浸透しているかに見えながらその実は政権が民意を組み採れず、ポピュリズム勢力の台頭を許している理由の最大の要因は、如何にもヨーロッパ式の民主主義をを導入していても政権は民意を組み採れていない事が最大の原因であります。代議制民主主義により、議論を尽くして多数決によって意思決定を行うと言いながら、その議論が不十分であったり、反対意見の少数者の提案も無視されてしまいがちであり、国民の間に異論が通らなくなればアメリカトランプ政権、ブラジルの政権などのポピュリズムが台頭してしまうのです。
本来ポピュリズムとは「民意そのもの」であるはずなのに、今では不満分子に迎合してしまう事を指していて、特別に違和感を覚える者であります。

さてそこで、今後の21世紀における政治家に求められる資質は、「代議員制民主主義下」においても如何に民意をくみ採れるかの「より正しく、より高度な議会制民主主義の仕組みを作れるか?」に掛かっているものと思います。
一強と言われる現安倍政権の政権下に於いては、高度な民主主義のもとにありながら、これほど国民は政府に対して隔靴掻痒の想いであり、何故失望に終わり意気消沈してしまう事が多いのであろう?と思う日々であります。



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冬ざれ、11月18日(日)

2018-11-18 21:49:58 | Weblog

☆落葉踏む跡を舗道に残しけり
☆散り積もる落葉方辺の舗道かな
☆落葉踏む舗道に色の跡残し
☆踏みしだき舗道に色や落葉踏む
☆吹き上ぐるつむじ風ある螺旋かな
☆つむじ風落葉吹き上ぐ螺旋かな
☆踏みしだく落葉の跡や紅ほのか
☆又一葉眼前に落つやもみじ葉楓
☆冬蝶の風を凌ぎて道向こう
☆冬蝶の風をまとひぬ花の上
☆青空の紅葉且つ散る散歩かな
☆山茶花のつぼみ侍らせ咲き初めり
☆茎傾ぎ未だ咲きをり秋桜
☆川底に落葉敷き詰め流れけり
☆朴落葉裏の白さのあるばかり
☆裏を見せ伏せて白なり朴落葉
☆あざ笑ふかに烏鳴き冬めける
☆彷徨ひて紅葉祭りの屋台かな
☆枝伝ふ歓喜の声や小鳥来る
☆綿虫の吾を纏ひて舞ひにけり
☆朝靄をついて綿虫浮遊せり
☆川底に紅葉落葉や高瀬川
☆黄落や川端通りの京の街
☆鴨川の水面きらめき鴨の陣
☆今朝見れば花梨のすでに採られけり
☆伐採の告示桜の冬紅葉
☆冬ざれの伐採印や並木道
☆散り敷きて冬の紅葉や高瀬川
☆石蕗咲いて道のしるべや建仁寺
☆冬日さす方へ車窓や教会に
☆冬空の広く青きや放れ雲
☆稲株の焼かれ黒きや冬田晴れ
☆ぼうぜんと日向にありぬ枯尾花
☆マスク子の電車待つ間も日向かな
☆せせらぎに桜落葉や高瀬川
☆冬うららおばちゃん靴の丸きかな
☆河原町駅のどつと吐き出す紅葉客
☆冬ざれや第九練習ドイツ語に
☆だれ一人採る人無きや柿灯る
☆金柑の色付く辻や教会に
☆枯草や売地看板埋もりぬ
☆うつすらと車窓にありぬ帰り花
☆駅前の銀杏並木や黄落期
☆剪定の切口白し冬の街
☆山茶花の花の白さやうすき紅
☆すべり台ありて錦木冬紅葉


=「石破 茂」ブログ投稿内容=

石破先生

今晩は!!。日毎に寒さが募り、朝は10℃以下で日中の気温も20℃までとかなり寒くすっかり冬めいて参りました。さすがに日中は兎も角、朝晩は暖房を入れて過ごすようになりました。
そのような中、韓国での講演のためお出かけなど相変わらず多忙を極められ、お疲れさまであります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。

さて、本日は
①出入国管理改正法案について
②北方領土に関する日ロ外交交渉について
の二つの課題について拙論を述べて見たいと存じます。

1、出入国管理改正法案が政府より今国会に提議されてより、少しも審議が前進して居りません。元々今年2月に人出不足の解消案として政府内で話題になり、この秋の臨時国会に提議され、審議の後法案成立を行い来年4月より実施との計画ながら、余りにも拙速に過ぎるのであります。その為政府提出の資料も追いつかず審議項目としては出鱈目な感じであります。技能研修生の受け入れ制度を見直し、技能1級では5年間の滞在を認め就業させる。更にその後技能2級を取得すれば永住も認めるとの大まかな内容ながら、政府による職種、見込人員数などが定まって居らず、法案成立後に各省庁によってこれらの内容を落とし込むとの出鱈目さでありました。その為野党より猛烈な反発に会い、業種、人員計画などを大慌てで作成しまし。
昨年の技能研修生の内7,000人が失踪していて、今年に入ってからもすでに4,000人が失踪していると言われ、野党による実態調査の技能研修生からの聞き取り調査によれば、離職した者の87%は「より高給を求めて」との政府の説明通りではなく、67%が「低賃金、劣悪な労働条件」などを挙げ、涙ながらの聞き取り調査でありました。1時間当たり300円~400円と国内の半分の時間給、残業代もなく長時間労働、給料の未払いも横行していて、彼ら技能研修生の1ヶ月の収入は平均10万円ほどであり、病気になっても病院へも行けない程とありました。

現在の技能研修制度は我が国で技能を身につけ、自国に帰ってから身につけた技術を広める事が建前ながら、実態は我が国の産業界が安い労働力を求めて不法な就労を行わせているのが実態なのであります。
わが国の深刻な人手不足は理解出来るものの、余程慎重に出入国管理法案の改正でなければ、将来国際的人権問題にもなりかねないのであります。
更に法律改正を就労の実態を知らない法務省の役人によって業種、受け入れ人員計画など策定する事が、果たして適当かどうか?も大問題であります。人員が充足して来れば技能研修生もストップさせるとも政府より提案されているものの、そんなに自国日本に都合良く行くとはとても思えないのであります。

現在、人口減少による産業界の深刻な人手不足は、単に「海外より安く労働力を受け入れれば良い」との簡単な問題ではなく、我が国の将来の少子化対策、働き方か改革とも全てに連動していて、法務省のみではなく各省庁の連動を計りながら、今少しじっくり時間をかけて検討すべき課題ではないでしょうか?
来年4月1日より実施すべく法案改正など誰がみても拙速過ぎると言うものです。

どうも安倍政権の国会運営は過去5年間に於いて、悉く出鱈目過ぎる資料の提出、強行採決など拙速過ぎる法案成立のやり方であり、国会軽視も甚だしいと言わざるを得ません。国会軽視は取りもなおさず民意不在であり、来たる参議院選挙に国民よりしっぺ返しを受ける事になりそうです。更に大きな問題なのは、これ程の出鱈目さにも関わららず、石破先生初め陣営は別としても、他の自民党議員からの声がほとんど疑問の声が挙がらず、聞こえて来ないのは何故でしょう!!??

2、北方領土と日ロ外交交渉について
過日の安倍総理とロシアプーチン大統領との会談では安倍総理からの提案により、1956年の日ソ共同宣言に立ち返り協議しようとの内容で合意したと伝えられました。先ず歯舞、色丹の返還と同時に、平和条約を結ぶとの所謂2島先行返還が巷に流布し、安倍総理はプーチン大統領との会談内容は控えると述べ、菅官房長官も「あく迄4島返還の後、平和条約を結ぶという我が国の基本的姿勢は変わりません」と述べました。しかし、安倍総理も後刻の違う場所では、2島先行返還ではなくあくまで4島返還が前提であり、先ず1956年の「日ソ共同宣言の趣旨」に立ち返ろうとの内容の話しでありました。プーチン大統領も「合意の内容は、島の帰属の問題、主権の問題には触れて居らず、不透明のままである」と述べ、大変大きなずれがあるのです。島の返還(帰属)は為ったとしても、主権は別であるとはどう言う事であろうか?と考えれば、返還がなったとしても島の土地貸であり、所有権はあくまでロシアにあると言っていると同様であり、全く辻褄の合わない卑怯と言わざるを得ません。

そもそも北方領土の帰属と主権は、当時ソ連であった時代にヤルタ会談において連合国側が戦争を早く終結する為、当時のソ連に参戦を促し、戦争終結のあかつきには日本へ侵攻を認めた事に由来して居ります。その為機会を伺っていたその、後ソ連は「日ソ不可侵条約」を一方的破り、満州その他樺太などの北方領土を一方的に接収したのであります。
このように国際条約を一方的に破り侵攻しておきながらのロシアの言い分は、とても受容出来るものではありません。
又、プーチン大統領は先ず先行的に2島返還に応ずるとしても、米軍基地を置かない事に日米合意の文書が無ければならないとも言い、これでは返還に応じたとしても我が国への政治的介入と言うべきではないでしょうか?日米安保条約の存在は勿論、実質的に日本の領土の何処へでも米軍駐留基地を展開出来ると言う、「日米合同委員会」の存在を知らないとはとても思えないのですが・・・?

安倍総理は過去にプーチン大統領と20数回も会談して来ていながら、何ら外交的成果は無かったのではないでしょうか?まったく馬鹿げた話であります。
昔のソ連の時代より、ロシアは国土が寸土でも減る事を嫌がり、プーチン政権の人気下落もあって、制裁解除と経済的支援を受ける為のはったりの感じもあります。ここは次世代に亘っても止むを得ないとの、じっくり交渉すべき所であります。



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