次回の講演用のスライドを作成してて、ふと思いました。
絶対に僕の治療には本音と建前があるなって。治療ってのは当然のことながら患者さんに対して行うものですが、
実際治療する僕は、患者さんのいろいろな『疾患』や『不正咬合』と勝負するわけです。
外科手術併用なんて治療は、悪い言い方をすれば、それ自体がリスクを伴うわけですから、
普通に考えたら、治療計画を立てるうえで正気の沙汰とは思えません。(もちろん根拠のない治療計画は立てないですよ!)
でも治したときの達成感は、『患者さんのためにやれた』ってのもありますが、
もうひとつ『どうだ!』っていう自己満足感ってのも絶対ありますもんね!
でもこれがないと医療って伸びないと思いますね。
術者は『神様』ではないですからね( ̄ー ̄)