医療には大きく分けて2つあります。命の医療と健康の医療です。
そこからさらに緊急を要する医療と治療計画を立てて行う医療の2つに分けられます。
どちらともに全力であたることはもちろんだと思いますが、
特に『治療計画が立てられる医療』は自分の知識、経験、手技において100%の力を発揮することが可能です。
しかし経験を重ねるに連れ、それがいつしか麻痺してくることがあります。
もしそうなったなら『Dr.』はやめるべきでしょう。
『まぁ、90%くらい成功すればいいだろう』なんてことを言うDr.はいます。
以前にも言いましたが、
『Dr.の1%の失敗はその患者の100%の失敗』でしかありません。
もちろん自分自身がすべてうまくできてるとは言いませんが、
少なくとも、自分が専門医として担当する『治療計画』、『手技』においては
その時点での100%をだすようにしています。
もしそれができなくなったら、僕は引退しましょう。
な~んて、ひとり言を言いたくなる1日でありました(-_-)