オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

東京DOLL

2009年01月29日 01時39分29秒 | ほぼ、文庫本 2009
東京DOLL/石田衣良/講談社文庫

この街では 恋だって とがっている。

とは、文庫本の帯コピーですが、いや別にとがってなくてもいいし?とか
とがってることにちっとも魅力を感じないし?とか
なんかそんな感じで、買ったもののなかなか手が出なかった1冊。おいらには珍しい。
ただ、石田衣良さんだし、読み始めたら最後までぐわっ、と流れに乗れるだろうとは思っていたから
あとは、機会をうかがってた、て感じ。案の定、職場の往復2.5回分、で読みきり。

出てくる人をなんとなく、ドラマにしたらこの人かなー、というイメージが浮かんできた。
主人公のゲームプロデューサーは上様(=堺雅人)、
その友達で共に会社の舵を切るグラフィッカーには谷原章介、
とか言うと話のイメージがつかみやすいかな。彼らが似合う話です(主観的にも程がある)。
最後の最後は痛快な展開もあったけれども、これは是非、続きを読みたいな。
作中でぼんやりと、部分的に明らかにされる、彼らが作ろうとしているゲーム
(シリーズ3作目までいずれもミリオンHITとなったRPG)の第4弾がものすごい気になる!
むしろこれを小説にしてください!なイキオイですよ(本末転倒も甚だしいよ!)。

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