オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

教職員異動

2006年04月05日 01時17分45秒 | 過去ログ
大抵、どこの地域でもそうだと思いますが、4月1日付けの新聞に、別紙で折り込まれるか本紙の中に挟み込まれてるかして、「教職員異動」っていう、小学校から高校までの公立の先生の異動が一覧になったのがありますね。
おいら、あれ、いつ頃からだろうか、中学くらいからかな、チェックするようになりましてねえ。最初は、感覚としては「間違い探し」みたいなものかな。いや、間違いではないけれど、単に文字列として知ってる先生の名前を捜し出す楽しみを満喫していました。ほんとに、単純にゲームのように。
高校くらいになると、なんとなく、知ってる先生が母校からいなくなる、ということに一抹の寂しさなぞ覚えるようになりまして。といって別に、母校に残ってらしたからって、会いに行くなんてこともないんですけれどもさ。でもなんか、行ってもいはらへん(=居ない、の丁寧語だと思いねぇ)ねんなア、っていうのは、ちょびっと寂しい気がするもんですよ。一瞬だけでもな。
そうやって年月が流れ流れる内に、結婚する頃からかな、知ってる先生が出世する、なんてのも分かるわけですよ。教頭先生とか校長先生の欄に「新任」として名前が載ってる。うーわ、こいつ(こらこらこら!先生に「こいつ」て!!)校長ってかー!なんて、まあー生意気にも思ったりしましたですよ。偶然なんだかどうなんだか分かりませんが、おいらを担任して下さった先生が校長先生になった、というのは、記憶にある限りではお一人だけです。教科担任だったり、学年の先生だったり、はたまた兄や妹の先生だったり、という先生なら他にもいらっしゃいましたが。…おいらの担任て、出世と縁がなかったのか(その言い方はどうなんだ)、反骨精神旺盛(え)なのか、ねえ?(誰にきく)
で。
今年の教職員異動。ええ、飽きもせずにチェックしておりますよ。ただ、年々お名前を失念する事が増えて、見落としも多くなってきました。細かい文字を追っかけるのも、だんだん億劫になってきたしな…ろ、老眼なのか、おれ!!
とか、茶化しておりますが。
知ってる先生が4人も退職されてました。
そのうち3人が高校の時の、1人が中学の時の先生でした。
いやー。
参った。
歳月の流れを、しみじみ感じたよ。
そりゃね、冷静に考えれば当り前の事ですよ。誰だって歳とるんだしさ、ある年齢になったら定年てものがあるんだしさ、おいらの親だってとうにその年齢になってるしさ。
それはそう、そうなんだけどね。
なんかね、うん、ああ、おいらってそういう年齢になっちゃってるんだなあ、て、しみじみ、思いました。

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