オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

山口馬木也

2005年08月14日 01時49分01秒 | 過去ログ
彼を初めて見たのは、「剣客商売」というフジテレビ系列の時代劇。主人公の藤田まこと(小兵衛)の息子、大治郎役。剣の腕は滅法立つが純朴な好青年、というところでしょうか。ただし、この時代劇が始まった頃は同じ役を渡部篤郎がやっていて、それがまた、ツボ激ハマリの恰好良さで、おいらメロメロでしたとも。初代の美冬さん(=大路恵美さん)と共に、なんてまあナイスな配役なんだ!と感激しましたとも。
なのに、なんでかしらんけど、ある日突然、美冬さんは一気に歳をとり(爆)(いや、寺島しのぶさんに罪はないよ、念のため)大治郎さんは突然毒気やら影やら奥行きというものが消え去りました。
あーれはちょっと許せないくらいショックで、もう見るのやめようかと思ったけど、藤田まことの剣客ぶり(しかも現役バリバリじゃなくて隠居ってところ)が素晴らしかったので見続けましたが。
そうなると、あらま、二代目・大治郎さんたらおいら好みなお顔立ちwてなもんで(笑)。
以来、ずーっと好きなんです。
とはいえ、テレビではこの「剣客商売」以外にはお見掛けしませんでした。
が、前クールのドラマ「anego」ではがんがんばりばり目立つ脇役(なんだそれ)に大抜擢。いやーん、嬉しい!
あと舞台もなさってるようですよね。おいら見にいった事ないけど。
なんたってね、お顔立ちがね、ほんとにおいら好みなの、もう。おいら、すっとした顔も大好きなんだけど、ごつごつした顔も好き。基本的路線としては「コワモテ」であること。厳しい顔っていうかな。
声もいいの。ちょっとこう、ソフトな響きなの。決してこもってるわけじゃないけど。
そういえば、おいらの地方じゃ、午前中にTBS系列のドラマを再放送する枠があるんだけど、そこで丁度今「ケイゾク」やってるんです。で、おいらこのドラマ好きだったはずだ、と思ってちまちま毎日録画してるんです。いやー渡部篤郎が若い!(笑)相変わらずセリフが聞き取りにくい!(笑)
そしたらね!
1回きりのゲスト(っていうかな)なんですが、彼を発見しましてね!!いやーもー、吃驚。絶対これ、メジャーになる前だよね。二代目・大治郎さんのかなり前だよね。ちら、と見ただけですが間違いなく彼だと思うんですよ。(まだ未確認。ちゃんとテロップに出てればいいけど/苦笑)こーんなところに渡部篤郎との接点が!とか思いました。微妙に違うけどな!(笑)

で、思うんです。ずっと思ってるんです。二代目・大治郎さんを見た時からずーっと思ってるんです。
山口馬木也さんて、香取慎吾(が時代劇のカツラをつけてコワモテな顔になった時の顔)に似てませんか?

京都外大西VS関西

2005年08月14日 00時26分57秒 | 過去ログ
今日の第三試合!見た?(って誰に聞いてるんだか)
もう、こういうのがあるから高校野球って!やめられないの!見ちゃうの!
それでも今年は平日仕事に出てる分、ちっともリアルタイムに見られないから、それほど思い入れも込められないんだけど、それでもやはり、地元校は応援してしまうあたりが正統派高校野球ファン(ほんまかい)。
なんたっておいら、高校野球は小学生の頃にはちゃんと見てましたからね。小6の夏には地元の公立高校が甲子園に出てさ!応援にいきましたってばよー、甲子園のアルプススタンドに。地元商店街(と高校のOB会やらPTAやら何やら)で仕立てた貸し切りバスで。ちなみに初戦は勝ちました(対金沢)が、その次の試合で、当時一年生だった天才投手・荒木大輔にぴしゃりと抑えられて負けました。

で、今日の第三試合。
まあそんなわけで、なんだかんだ言っても、夏になると高校野球が気になるおいらは、テレビが見られなくても携帯でちょこちょこ途中経過を見るんですよ。
今日も出先でしたが、ちらちらとチェックしてましたんですよ。
そしたら地元の京都西が2-0でリードしてまして、余裕かまして家でテレビつけましたら、6回の攻撃の最中。スコアは3-9で負けてる。ま、負けてる?しかも3-9?いつの間に!!
しかもその後の攻守一回りで4-10。8回の攻撃に入る時点で6点差。…正直、ああここで敗退かなと思いました。思いますってそりゃ。
でもおそるべし、高校野球。野球は最後の最後の最後まで何が起こるか分からないんです、やはり。甲子園には気まぐれな勝利の女神が棲んでいて、絶対に彼女の機嫌を良くした方が勝つようになってるんです。高校野球には独特の「気」の流れというものが、ほんとにあるんですってば。
6点差を2点差にしたところで、まだ負けてる。それでもなんとなく、あ、これはいけるかも、って気分になるんだもん。いや見てる方が勝手に盛り上がっちゃうだけかもしれないけどさ、でも見てる方にそういうのが伝わるってことは、やってる方はもっとそういうのが満ち溢れてるに違いない。いわゆる試合の流れってやつですか。
ランナーを置いて2アウトになったところでも、まだ、これからだって、とか思うのは、地元であるという贔屓目だけじゃないんですって。なんか、あるんですって。
それでもさ、確かにそこから2点入れて同点にしたけど、相手は逆転勝利で甲子園に出てきたところなんです。そういうジンクスもものすごい影響するんです、高校野球。ほんとに、どっちに転ぶか分からない。しかも、相手の攻撃は裏なんです。こっちが同点にしたところから2回攻撃のチャンスがあるんです。それでもそれでも、同点にした時、あ、これは勝ったぞ、とか思ってしまうんです。
8回裏の相手の攻撃を0点に抑えたあたりから、おいらはすっかりいけるいける!いてまえー!なノリです。
甲子園でもきっとそうだったのでしょう。女神はすっかり京都西についたのでしょう。9回表に2点を入れて、リードしたですよ!2イニング前には6点差で負けてたのに、ですよ!
で結局、12-10で勝ち上がってしまったわけですよ、京都西。
高校野球って、これだから面白いんです。ブラボー!ワンダホー!マーベラス!!

すっかり折り返してしまった夏休み、かつて夏休みがあった時の名残で(今は夏休みなんてないからな!)なんとなく物足りなくなってしまうこの時期、ゆく夏を惜しむかのように、やはりやはり、高校野球にどっぷりがっつり浸ってしまうのです。

追記)ビミョウに記憶違いな記述があったので、こっそり直しました。てへへ。

電車□旅

2005年08月14日 00時02分59秒 | 過去ログ
□の中には、たとえば「で」とか「の」とかが入ります。
電車に乗るためだけの旅。ていうか、遠足?(笑)
先月一人でこっそりやったのと同じ行程を、家族でやってきました。
前に一度やったということで、知らない路線を走るどきどき感はありませんでしたが、やっぱりその風景にはほっこりするものがありました。なーんか和むなーと思ったのは、案外ほんとの事だったんだなア。
お盆休みで週末ということもあって、家族連れが多かった。ほとんどそうだった。大荷物を抱えた人達。プール帰りで濡れた髪の小学生が居眠りしてたり。へろへろのTシャツなのに何故かサマになってる外人のバックパッカー。
途中車窓から見える大きな川、川原で水遊び(水泳)をする人達。遠目から見て町が開けてるのかと思ったら、川沿いのオートキャンプ場で、びっしりのテントと車。カヌーを操る人達。決して天気は良くなかったんだけど、皆それぞれに夏休みの風景でした。
電車の中で見た人達、結構本を読む人が多かったのは意外でした。へえ。MD聴く人がもっといるかと思ったんだけどな。かつてのウォークマンほど浸透してないのかしら。
でもさ、最後に乗った快速の、通路を挟んだ隣に座ってた大学生(か浪人か)の男の子(というにはちょっと老け顔だったけどな、あの雰囲気は社会人じゃないだろう)の文庫本は「鉄道員(ぽっぽや)」。…それはなんぼなんでも気張り過ぎ?ていうか狙い?(笑)(いや、彼の選択に罪はないよ、念のため)