すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

10月23日高円寺デモに行こう。杉並区が中央公園使用を不許可

2011年09月30日 | 杉並田中区政批判


原発に反対する10・23高円寺集団行進に対して、公安委員会でもない杉並区が、使用申請した行進出発点である公園を使用させないとは何事か!?

これこそ、原発推進の田中区政の正体!

 杉並・田中区政は、このかん、人の眼をあざむくために非常に紛らわしい形で、

  区民の被災地救援のやむにやまれぬ良心を利用し、福島原発事故の「被災地支援」と称して、杉並区の行政上の友好都市・南相馬市へ5千万円の「義援金」を送って見せ、 

  ②  放射能汚染・放射線被曝への不安と子どもたちの健康と将来への危機感を抱く地域のお母さん・保護者と若者を「放射線安全」のデマで抑え込むために7月30日に「放射線に関するシンポジウム」を開催し、パネラーに

▲「放射能は文明の発展の道具」「原子力・放射能礼賛」という放射線安全フォーラム理事長・加藤和明と 

▲「原発事故による放射線被曝は喫煙・飲酒・生活習慣による発がん率と同等かそれ以下」とためにする嘘八百を並べ立てる国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの津金昌一郎を招いて、放射線安全キャンペーンを行い、

 9月2日に「3・11に学ぶ」と称して福島原発事故被災地・南相馬市の首長を招き、警察・消防・地域町会の動員で、(原発事故への一言の言及もない)フクシマ抜きの南相馬市復興支援シンポジウムを強行

 してきました。

 

 しかし、だましたり、ごまかしたり、というデマを重ねようと正体はあぶりだされるものです。

 

反原発・子どもの命を守れの闘いが首都圏・杉並での原発をめぐるせめぎあいの焦点になりました!

 ▲無法な規制と未曾有の逮捕弾圧をうちやぶって闘われた9・11原発やめろ新宿1万人デモ、▲フクシマからの1000名の大隊列と全国からの労働組合・労働者の結集を先頭に闘われた9・19さようなら原発=明治公園6万人大集会・大パレードが原発推進自治体首長を追いつめた!!

 そして、反原発の直接大衆行動の起点となった4月10日高円寺1万5千人デモ≪高円寺≫での10月23日集団行進の申請で、ついに杉並・田中区政の正体がむきだしになった。

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(4・10高円寺デモ・・・出発点は高円寺中央公園)

 そういうことではないでしょうか?

すべての原発いますぐなくそう!原発推進の田中良区長・杉並区政ゆるさず、10・23高円寺デモ(パレード)にみんなで行こう!

 10月23日の「な全」(NAZEN:すべての原発いますぐなくそう全国会議)が杉並の労働者、青年・学生、お母さんたちはじめ全住民の皆さんに呼びかけて行うデモ(パレード)は、

 ▲ すべての原発を今すぐとめろ、原発はいらない、なくしたい、おかしいことはおかしいという思いのすべての人々が集まってみんなでその意思を表示する集団行進です。

 ▲ 最も過酷な放射線被曝と放射能汚染のもとで、で避難している人々も、福島の地で働き、暮らし、生き延びるしかない人々も、国と財界の福島200万県民きりすて・棄民政策にまけてなるかと懸命に生き抜いているフクシマを孤立化させず、見殺しにせず、連帯し声をあげていく行動です。

 ▲ 放射能汚染・放射線被曝から子どもたちを何としても守りたいというお母さんはじめ保護者、子どもを育てささやかでも幸せな未来を築きたいと願う青年、みんなの原発・放射能に未来を奪われてたまるかという意思表示の行動です。

  ▲ 原発で、今日明日生きるために被曝労働を強いられ命を削りながら働いている原発労働者=非正規(多重下請)労働者の現実と、どんなに働いても苦しい生きていけないようなワーキングプアを強いられている自分を重ね合わせて、世の中(この社会)の不条理に悩み、怒り、そして生き抜かねばない非正規労働者、同じ境遇に次々と叩き落とされ、生き残ろうと思えば発病や過労死しかない正規労働者の生きるための意思表示です。私たちは、原発に対しても、貧富格差の極限的拡大に対しても、同じ働く仲間として群れて、つながって団結して闘うしか生きていけません。これは人間が人間として生きていくことができる社会にするための私たち自身の闘いです。

 

  私たちは生き延びなければなりません。「生き延びたい、みんなで生き延びたい」「子どもたちを守りたい。そのためには行動すること、政治家は力にならないことがはっきりした。必要なのは人々の力です」・・・・山本太郎さんが訴えていることですが、これは私たちみんなの想いではないでしょうか?私たちは、あくまで原発を再稼働させ原発を推進する国=政府と東電はじめ財界、その意を体した自治体当局という≪相手(敵)≫に対抗し、みんなでつながる必要があります。

  この想いを杉並で形にしましょう。この意思表示、集団行進の権利に、「自治体」が公園使用不許可などという規制・禁圧を加えることなど絶対に許せません。できることはいっぱいあります。みんなで思い思いのボードやグッズをもって10月23日≪高円寺≫(15時半高円寺中央公園)に集まりましょう。集まること、群れること、行進に参加しなくても遠巻きにすること、一緒に脇や傍を歩くことも、黙ってついていくことも、反原発・子どもを守れの意思表示であり、デモ(パレード)への参加形態です。杉並区の危機管理対策課や田中区長に「高円寺中央公園使用不許可」に抗議の電話をかけたりfaxを送ることや、ツイッタ―で区への抗議や高円寺デモ(パレード)のことを拡散することも、10・23高円寺行動への参加です。

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