すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

11・2全国労働者集会に5700名 - 国際連帯、労働者の団結で戦争絶対阻止、安倍政権たおそう

2014年11月03日 | 安倍政権批判-原発・改憲・戦争・貧困
 戦争と民営化の安倍政権をたおそう!  
―世界の労働者人民と連帯する日本の労働者階級の歴史的責務

  7月1日の集団的自衛権行使容認・閣議決定を転換点として私たち労働者と全人民にとって巨大な歴史選択の時代が始まっています。戦争する国に突き進むアべ第二次改造政権は、アベノミクスの破たんと二閣僚の辞任、それににとどまらぬ「政治とカネ」・スキャンダルの相次ぐ発覚で断崖絶壁で瓦解が急速に劇的展開を遂げ、アベたおせは、いまや天の声、地の声になっています。
 アベ政権は、最末期のあがきとして、モルヒネ漬け頼みに過ぎない量的金融緩和でデフレ崩落と国家の破滅の危機を欺罔し、すべての犠牲を私たち労働者と国民に暴力的に転嫁すること、その強行に躍起となっています。いま現に、食っていけない、生きていけない労働者の生きさせろの命の叫びを踏みにじって、労働者派遣法無制限大改悪による生涯派遣、生涯非正規を臨時国会で成立させようとしており、ないところから血が流れてもむしりとる大増税を強行しようとしています。

(上は、19月31日日銀黒田総裁「追加量的金融緩和」記者会見)

(上は、臨時国会で政府が強行しようとしている労働者派遣法改悪の概要)

そして、アベとトップラインで結びつく財界・葛西(国鉄分割・民営化強行の元凶、3・11福島原発事故後に大飯原発再稼働の強行の財界意思の表明者、2020年東京オリンピック後の最大の国策としてリニア新幹線強行を推進している張本人)がウソぶく「戦争が起きれば景気は回復」の意思を体して、東アジアはじめ世界中で戦争をする日米新安保ガイドライン締結、世界中への武器輸出に突き進んでいます。この腐りきり、許しがたいアベ政治を何が何でも断ち切りましょう。このアベの改憲・戦争政治との闘いは国(国家)との闘いそのものです。アベをたおす力、この国を牛耳る資本家政府にとって代わる力は、私たち労働者の団結にあります。戦争を止め、平和をたたかいとるのは労働者階級の責務、1%にも満たない資本家による搾取と収奪、そのもたらしている99%の人民の際限なき貧困をたちきるのは、社会を動かす主人公としての労働者の団結、労働組合の力です。

         (律動:Fundraising/KCTU’s Dance Troupe)

 私たち労働者は、
 ●今こそ闘う労働組合を全国の職場に!
 ●国鉄1047名解雇撤回!
 ●JR外注化粉砕・非正規職撤廃!
 ●戦争と民営化の安倍政権をたおせ!
 ●福島の怒りを先頭に全原発廃炉へ!
を掲げて、全国と世界の職場、地域から、11月2日、日比谷野外音楽堂の全国労働者集会に参加し、全人民の未来を開く労働者自己解放・全人間解放の決意と誓いを交わしました。この事業に終わりはありません。闘いは11月2日をもってはじまったのです。


(10・1外注化反対ストライキをうちぬいた国鉄千葉動力車労働組合の田中康宏さん)

(9・11郡山車両センター包囲の先頭に立った国労郡山工場支部の橋本光一さん)


(今秋、東京地裁で屋い止め不当解雇撤回・職場復帰の完全勝利をかちとり、職場に労働組合をつくり団結して闘えば労働者は必ず勝てることを示し全国全世界の非正規労働者に希望と勇気、共感を呼び起こしている東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本さん・・・・
 報告動画・転載紹介⇒http://www.youtube.com/watch?v=LpzVtbpm6S4 )

国際連帯ー全世界の労働者はひとつにつながっている


(百人を超えるクルド人をはじめとした滞日在日外国人労働者のみなさんの登壇)


(アメリカ・ロスアンゼルス統一教組 UTRA のセシリーさん。彼女はアピールを「がんばって!」で結びました)


(韓国民主労総ソウル本部のイヒョンチョルさん)

未来懸った闘い


(福島診療所建設委員会呼びかけ人の佐藤幸子さん)

すべてを奪い返そう

(無実の政治犯・1971年沖縄闘争で獄中40年の星野文昭さんのつれあい、星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議の星野暁子さん)

 特筆すべきことは、みなさんも連日のテレビニュースでご存じのように、瓦解の危機に立たされ、私たちの怒りに震撼させられているアベ首相や菅官房長官や黒田日銀総裁の顔が困憊しきり、歪みひきつりがちなことに比べ、11・2日比谷野外音楽堂に結集・参加した人々の顔は明るく朗らかで、溌剌としており、元気いっぱいだということです。確かに闘いは始まったばかりです。さまざまな困難、さまざまの試練は幾重にもあるでしょう。しかし、始まっている時代は、団結して闘い続ければ勝利の道は開けるということ、全国各地の職場に労働組合をつくり、闘う労働組合を中心(砦)に地域に新自由主義のありとあらゆる地域破壊・福祉きりすて・生活破壊・安全崩壊に対する膨大な怒りと一体となって闘いぬくなら、「強大」なようにみえる権力に私たちがとってかわることはできるということです。この道をしっかりと進んでいきましょう。1%勢力やその随伴者に未来はありません。未来は私たちのものです。

★週明け審議入り!労働者派遣法無制限改悪法案ぜったい反対!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする