連日の記録的猛暑のなか、この人とボランティアと、そして今や完全に当事者となった私たちみんなの熱い熱い闘いが今日も続いている!
2013参院選 東京都選挙区政見放送 山本太郎<o:p></o:p>
http://www.youtube.com/watch?v=kkA0DFokzS0&feature=youtu.be&a
2013年7月9日
なぜ、この人・山本太郎さんは、焦点となっているのか?
彼が俳優だから?彼が「暴れて」いるから?
「福島の希望の星」
自民党以外は、みんな「原発ゼロ」と言っている。だが、原発事故の悲劇にさらされ出口の見えない危険と困難の渦中にある福島の現実と苦しみ、おそるべき放射能汚染と内部被爆の現実を語ろうとしない。原発事故と眼の前の危険を隠し、忘れさせ、なかったこと、ないことにしようとする政府財界と一緒だ。そのため、本当のことを口に出して言うことが、メディア・行政・地域社会からの重圧によって、大変な勇気と覚悟なしにはできない厳しさと重苦しさが福島と福島の人々の日常を覆っている。国民の多く、ほとんどが反原発・脱原発の民意を表明しながら、身に迫っている放射能の危険、子どもたちと私たちをむしばんでいる放射能による被曝への不安を抱えながら、命と健康を守るためにはどうしたらいいのか悩み苦しんでいる。この現実に対して、たった一人でも「本当のこと」を言い切り、「原発いらないは当たり前」「被曝させるな」「子どもたちと私たちの命と健康を放射能から守ろう」と立ちあがっているのが、この人だ。だから、最も厳しい状況に置かれ、住民・家族そのものまでがひきさかれている中で懸命に「3・11を忘れない」「福島きりすてをゆるさない」「子どもの命を被曝から守れ」と立ちあがっている福島の人々は「福島の希望の星だ」とこの人の応援に駆けつけている。
「嫌ならやめろ、代わりはいくらでもいる」の使い捨て、「貧乏人は死ね」のカネ儲け第一の社会に抗議し、若者、労働者の気持ちを代弁。共感がまたたくまに広がっている!
20代・30代・40代は、選挙での投票率が圧倒的に低い世代であり、棄権が多い。だが、この人の選挙のボランティアにかけつけて手弁当で炎天下の街宣やポスター貼り、その他の実務を懸命に担っている主力は、この世代だ。 現場に行けばわかるが、また街宣録画でも明らかだが、街宣で真剣に演説に聞き入り、熱い視線を送っているのも、(老若男女全世代にわたるとはいえ)やはりこの20代・30代・40代が圧倒的に多い。今の政治に不信を覚え、それを変えるにも、投票すべき政党や候補者がいないという現実から、この世代は、投票を「拒み」、棄権してきたと言ってよい。その世代が塊として、この人に注目し、この人の応援の声をあげはじめた。「本当のことを言って何か不都合でも?」のキャッチと「被曝させるな」「TPPに入らない」「飢えさせない」の具体的な政策・主張が、若者、女性をはじめとして数えきれない広範な人々の心をとらえ始めている。
以下は twit 7月10日の中から
山本太郎政見放送見た。こんな人が私たちと一緒にいてくれることが嬉しくて、声を出して泣いてしまった。東京都民の皆さん、太郎さんを国会に送りましょうよ。批判や疑いは、この政見放送見てから、街頭演説聞きにきてから、いくらでもいってちょうだい
日本で初めて政治をわかる言葉で我々と同じ目線で語った人 しかも隠された真実を 選挙区関係なく皆さんに読んでほしい 彼の心からの言葉を
そして、渋谷の選挙フェス・街頭演説の最中の飛び交ったtwitは、ものすごい件数での共感表明を若者特有の非常に短い表現でつぶやいたものが多い。
山本太郎さんの演説では、昨年衆院選でもそうだが、立ちあがった動機に関して、「人間は他者なしにはありえない」という表現がしばしば出てくる。「自分だけ生き残って他人はどうなってもいいのか、そうじゃない、と」、そして「みんなと一緒に生き延びたい」「生き延びましょうよ、一緒に」、ものすごい共感を呼んでいる。
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・・・等々、いろいろな点を「この人」が「焦点」となっている理由として思いつくだろう。山本太郎さんの主張、政策は、単にスローガンということでない。そこにはすべての人々とのつながりにおける感受性、ポリシー、生き方、哲学、全人間性が貫かれている。この人が国会議員となるとき、それは、これまでの国会の歴史になかったまったく新たな議員が誕生するということを意味することだけは確かである。
山本太郎さんの主張、政策、気持ち、そこにはすべての人々の想い、気持ち、言いたいこと、願いがこめられている。山本太郎さんの政見放送や街宣での演説を聴いた人間は、そこに自分も一緒であると思う。卓越したカリスマだから、この人が「焦点の人」になっているのではない。私たちみんなが感じ、想い、苦しみ、言いたくて言いたくてしかたがないことや知りたいことを、私たちみんなの中にともにあって、臆せず、ストレートに言っているから、応援したくて応援したくてしかたがない共感を呼びおこし、この人が渦の中心、選挙の焦点になっている。「山本太郎」さんとは、「私たち」そのものにほかならない。
これが、この人が参院選の焦点となり、台風の目になっている最大の理由と言えるかもしれない。政治を本気で変える、人間らしく生きられるまともな社会を取り戻す、社会を変えたい、生きたい、みんなのその当たり前の主張が新しい時代をつくるときが来た、始まったということではないでしょうか。
2013年参院選の意義は、どこが参院の過半を占めるかとか、衆参ねじれがどうなるかといったところには、もはやない。A党とB党を落として勝つとか、C候補とD候補を落とせば行けるとかいったこれまでの選挙戦のライン超えの「常識」とも思われてきた狭い考えも吹き飛ばしてしまった。そんなことはさしあたりどうでもよい、「この人を勝たせたい」、そういううねりが参院選・東京選挙区、さらに東京選挙区に選挙権がない全国で起きている。今や、それは政党の枠・違いをこえて始まっている。私たちの生きたい、生きさせろという当たり前の声こそが新しい時代を開く力であることが、根本に座った・・・ここに参院選の意義がある。この人・山本太郎さんの「たった一人の闘い」は、私たちみんなが歴史を開く扉になっている。だから、みんなが「山本太郎を勝たせたい」と必死になっている。前掲引用させていただいたお二人のtwitterでのつぶやきは、この人の政見放送や街宣演説を聞いた人みんなが思っていることではないか。
クダクダとコメントするより、「百聞は一見にしかず」だ。この「焦点の人」の政見放送と街宣を直接聴いてほしい。得心行くものが必ずある。そして、それを家族や周囲に、職場に、伝えてほしい。ネット上でつぶやいてもらいたい。
7月14日日曜日の渋谷での選挙フェスと街頭演説会が重要だ。まだこの人の主張を直に聴いていない人やこの人とこの人を応援するボランティアによる街宣の模様を見ていない人は、ぜひ集まろう。