すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

『子どもたちのチェルノブイリー』抜粋・連載を終えて・・・・50回のバックナンバー一覧 

2012年09月21日 | 『子どもたちのチェルノブイリ』連載

前回記事で50回連載を終えました。これまでの50回のバックナンバーの各タイトルと記事の投稿日付を一覧で掲載します。

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた

ー子どもたちのチェルノブイリー』

抜粋による転載50回記事のバックナンバー一覧




≪第一章≫ 突然の雨

第1回・子どもたちを助けてください 2011.11.13

第2回・喜びは幼年期に置いてきた 2011.11.14

第3回・母のもとに六人残った 2011.11.16

第4回・チェルノブイリの黄色い砂 2011.11.21

第5回・空が急に暗くなった 2011.11.24

第6回・家のそばの花 2011.11.26

第7回・ハッカの匂いがした 2011.11.29

第8回・ベラルーシにかぶさる黒い雨雲 2011.12.01


≪第二章≫ ゾーン、埋められた村

第9回・死のゾーンはいらない 2011.12.06

第10回・根が切り取られたのがくやしい 2011.12.07

第11回・ドミトリーおじさんのゾーンでの話 3011.12.09

第12回・ベラルーシの運命は私の運命 2011.12.12

第13回・殺されるまぎわの馬の悲鳴 2011.12.14

第14回・ぼくの血の中のチェルノブイリ 2011.12.17

第15回・ぼくのコウノトリはどこにいるの 2011.12.23

第16回・灰の下に 2011.12.26

第17回・ジェミヤンキ村との別れ 2012.01.07



≪第三章≫ これもだめ あれもだめ

第18回・心に秘めた願望 2012,01.13

第19回・母と私と祖父の友人 2012.01.20

第20回・空に鳥の震えるような声を聞く 2012.01.23

第21回・最後の授業のベル 2012.01.27

第22回・月の光の中で 2012.02.06

第23回・わたしのかわいいチュウリップ 2012.02.24

第24回・ぼくの町へ帰りたい 2012,02.29


《第四章》  わたしは生きる

第25回・茶サジ一杯のヨウ素 2012.03.01

第26回・わたしにふるさとを返して 2012.03.14

第27回・わたしは明るくふるまう 2012.03,23

第28回・わたしは生きる 2012.03.26

第29回・スペトラ―ナちゃん 2012.04.09

第30回・森にカッコウが鳴いていた 2012.04.14

第31回・みんな春の雨を喜んだ 2012.04,16

第32回・暗い夜になる前に 2012.04,21



《第五章》 時限爆弾

第33回 チェルノブイリのジレンマ 2012.04.25

第34回 わたしはすべての子どものために書く 2012.04.26

第35回 時限爆弾 2012.05.01

第36回 聖なる大殉教者 2012.05.03

第37回 永久に続くのだろうか 2012.05.12

第38回 ゾーリカ・べネーラの歌 2012.05.14

第39回 鏡さん はなしておくれ 2012.05.17

第40回 チェルノブりとは・・・・ 2012.05.21

第41回 苔、ああ苔! 2012.05.29



《第六章》 森よ、河よ、草原よ・・・・

第42回 二つのひまわり・・・・二つの太陽 2012.06,04

第43回 わたしはどこから来たの 2012.06,10

第44回 地球の生きている花 2012.07,09

第45回 ぼくは思い出す 2012.07,09

第46回 ニガヨモギの香気 2012.07,24

第47回 子どもたちみんなに頼みたい 2012.08,05

第48回 小麦の種をまくのが夢だ 2012.08.07

第49回 エコロジーの鐘が鳴る 2012.08.15

第50回 わたしたちの涙で雪だるまが溶けた 2012.09.18



※ すぎなみ民営化反対通信の2014年11月のサイト引っ越しに際しては、前掲50編の作文のほとんどで文中挿間されている「書いた子どもたちの写真」、「挿絵・写真」と「絵解き」について、引っ越しに伴う再編集で割愛しました。また、サイト引っ越しに伴う作業では、『子どもたちのチェルノブイリ』抜粋・連載の記事の前に載せた反原発デモや関連ニュースの記事も削除するか、別記事として分離して立てなおすかしていて、抜粋・連載記事とそれらの記事が併存している状態の記事はできるだけ少なくしました。カテゴリーは、『子どもたちのチェルノブイリー』抜粋・連載の1本にしました。リニューアル前のサイトでお読みの方で、引っ越し・リニューアル後にサイトを訪れてくださった方は記事の変更に気付かれることと思いますが、抜粋・連載の内容は、前記の写真・挿絵・絵解きの割愛を除いては、全文元のままです。できれば、ぜひ、本そのものをお求めいただき、子どもたちが書き、この本に挿絵として載っている絵や、写真や資料もお読みいただければと思います。
3・11福島原発事故の25年前に爆発したチェルノブイリ原発事故と当時の子どもたちのその後の25年は、福島の子どもたちが、今後いかなる険しい試練に外部被ばく・内部被ばくによってさらされ、生きていかねばならないのか、逃れ難い健康被害、被ばく症状と命の問題を示しています。むしろチェルノブイリ以上という困難を、このかんの小児甲状腺がんの発症数は示しています。避難・保養・医療はこんごますます重要な闘いになります。私たちは、3・11フクシマをなかった話にすることはできません。福島に向き合い、共に生き抜き、原発とも被ばくとも闘っていかねばなりません。『子どもたちのチェルノブイリ』の抜粋・連載記事が、そのささやかな一助になればと願ってやみません。

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