すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

9月19日明治公園を埋め尽くし入りきらない人波で大集会と大デモを

2011年09月17日 | 原発再稼働反対・全原発廃炉

福島200万県民と私たち労働者階級人民は、原発と放射能に絶対負けはしない!!!!  原発再稼働阻止・全原発廃絶と新自由主義粉砕まで闘おう!!!!!!

・・・・9・19を9・11に続く新たな決意大行動にしよう!

9月19日(月曜日・敬老の日)さようなら原発5万人大集会

          (東京・明治公園・・・JR千駄ヶ谷駅下車5分)

13時~オープニングライブ

13時30分~全体集会(主催:「さよなら原発」1千万署名市民の会)

★発言

落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん 山本太郎さん 武藤類子さん ドイツからの特別ゲスト ほか

14時15分~ パレード

  労働者として怒りの声をあげよう! 連日の「スーパー残暑」の中で、ニュースには、運動会の練習で一校10数名規模、一園10数名規模で子どもたちが「熱中症」で救急車で運ばれ、その渦中で職員までも「熱中症」で倒れ、保育園職員が死亡する(※9月10日千葉県流山市の小学校で行われた同市西平井保育園の運動会で22歳の女性保育士が熱中症でたおれて死亡した)という報道が続いている。異常気象の一言では片付けられない、怒りに堪えない社会状況だ。当局のコメントは「前例のない猛暑で大変な事態だが、運動会にむかっては子どもたちは元気にエンジンががかってきている」??!!というものだ。このかんどこかで耳にタコができるくらい聴かされてきた話ではないか。

 マスクをして必死で通学通園する福島の子どもたち、不安で不安でならない保護者達、子どもたちの命と健康と未来のために身を粉にして学校や保育所・幼稚園現場で働く職員

 おそるべき被曝線量の放射能を浴びながら、退くこともできず「収束」「点検」「補修」作業に「精励」する原発作業員

 瓦礫の処理と震災・原発被害補償対応、避難所・仮設住宅対応、放射能汚染対応で月々火水木金々の生理的身体的精神的限界を超えた労働強化で倒れるもの続出、退職続出の被災地自治体職員。

 そのすべてが「復興」「がんばれニッポン」で「正当化」され、「東北と日本国民の底力」で隠蔽されている。「頑張れ!」って何だ?「元気」って何だ?いわれなき強いられた「死のロード」か、「地獄の練習」か、「根性で燃えつきろ」か?子どもたちにまでそれを強いるのか!やられてたまるか。私たちはみんな生きている必要がある、生き抜く必要があり、権利がある。

 ふざけるな。炎天下の「熱中症」続出で倒れるのは誰だ!子どもたちであり職員ではないか。何のための運動会練習か。運動会など1カ月延期になろうが今年はなしになろうが構わないではないか。子どもたちや労働者の健康と命のほうが大事だ。何で、こんなサカサマ、アベコベがまかり通っているのか。自治体や学校・保育園・幼稚園で職場の団結があり、労働組合が労働組合として機能していれば、絶対にこんなことはひきおこさせない! 

 原発労働者の命を削り、仲間を殺される被曝労働も、人減らし・賃金削減・「震災を口実とした労働強化」・非正規化で発病や労災・過労死が後を絶たない(そして今、公務新制度改悪にさらされている)公務員労働者・自治体労働者も同じだ。起きている子どもたちや労働者の命を何とも思わない、我慢ならない「風潮」こそ、3・11大震災・福島原発事故以降の情勢のもとで、政府・財界が強行し続けようとしている原発再稼働・原発推進と新自由主義によるものだ。子どもや労働者の命よりも原発(原子力)! 労働者の労働条件や権利よりもカネ儲けの効率性! この資本主義の社会のゆがみきった腐りきった非人間的仕組みは、根底から打ちこわし、跡形なく吹き飛ばすしか、私たちも子どもたちも人間として生きていけない!

人間が人間らしく生きられる社会にするために、すべての原発をいますぐなくせ!全労働者の総決起をかちとろう! 

・・・・「9・19明治公園5万人大集会」はその扉を開く闘いにしよう。いっさいの垣根を超え、フクシマ連帯・再稼働阻止・全原発廃絶で労働者階級の団結を。

 前掲のこの想いの保育労働者、教育労働者、被災地自治体労働者、原発労働者、パート・アルバイト・非正規労働者はじめとした怒りの総結集を明治公園にかちとろう。人間として怒れる労働者が群れ、自らの力の大きさを実感し、自分たちと同じ仲間が無限にいることを知ることが、とてつもなく大きな次の新たな力を生み出す。

 この明後日19日の明治公園大集会には、連合傘下、全労連傘下はじめ全国から労働組合の旗を携えて、たくさんの労働者が結集する。自治労からも日教組からも大挙して参加する。もちろん、福島の労組、ネットワークをはじめ反原発・脱原発の諸運動が総結集する。結成されたばかりの「な全」(NAZEN:すべての原発いますぐなくそう全国会議)も総結集する。3・11東日本大震災・福島原発事故いらいの既成労働組合中央の集会・デモ「自粛」、既成政党の「政治休戦」の中で、はじめて巨万の規模で全国の組合労働者が立ち上がり一堂に会して行動する労働者大行動になる。原発再稼働と大増税とクビきりの野田政権を倒そう。公務員制度改悪・360万公務員労働者クビきり、幼保一体化「子ども・子育て新システム」に絶対反対!非正規雇用撤廃!すべての労働者は生き抜くために団結して闘おう。

 新自由主義の民営化・非正規化・外注化と不屈に闘いぬいてきた闘う労働組合はもちろんのこと、このかん反原発・反失業の闘いにたちあがってきたすべての労働者が、この集会で全労働者の団結、労働者階級としての総決起を訴え、5万人を超える規模で労働者階級として怒りと心を一つにする労働者大行動だ。正規・非正規、組合がいまとっている路線・方針の別に関わりなく、いっさいの規制と垣根を越えて、政府・財界・資本との最大の対決軸である原発再稼働阻止・全原発廃絶の一点で心を一つにして行動をともにすることが決定的だ。この闘いは、労働組合の再生で全労働者の団結をよみがえらせ、全労働者農民漁民自営業者学生市民の反乱の砦を築く闘いだ。このかんの「タハリール広場」型大衆行動のいっそうの発展と労働組合の再生によるゼネストこそ、原発をなくし、世の中を変える闘いだ。「人は石垣、人は城」、労働組合と職場の団結、地域の連帯。団結こそ敵の攻撃を打ち破り、私たちが自らの人間的解放をかちとっていく不抜の砦だ。

 この大行動の最先頭に、労働者階級でいま最も苦難に満ちた険しい状況下にあって不屈に怒りの決起をかちとっている福島の労働者階級が決起する。フクシマとの全力連帯、これこそ労働者なら福島労働者の姿を目のあたりにし、その訴えを聴いたら、瞬間的に心から一致できる闘いだ。アリバイ的「除染」と「放射能安全、健康に影響なし」デマでフクシマを切り捨て抹殺する政府・財界の無責任な200万県民棄民政策に対して、フクシマは懸命で生き抜く闘いに立ちあがっている。その福島労働者、福島県民の闘いの姿に接して感動しない人はいない。日本中の労働者人民がこのフクシマと怒りを共にし、心を一つにする必要がある。この日、明治公園に結集したすべての人々が、全国の職場・地域に《フクシマ》を持ち帰り、フクシマとの全力連帯の魂で、原発再稼働阻止・全原発廃絶の声を、徹底的におしひろげていこう。

 全東京は、弾圧をうちやぶって1万人デモを実現した9・11新宿行動参加者を先頭に職場・組合・地域・キャンパス・家庭から9・19明治公園大集会に行こう。明後日19日は、青年学生を先頭に明治公園に行こう。

 

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