降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

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●毎日新聞はなぜ傾いたか←答えは山崎豊子さん最新刊。

2009年04月28日 | 新聞
待ってた!ついに刊行開始!
山崎豊子さんの『運命の人』(1、2巻同時発売。全4巻=文藝春秋各巻1600円)は、毎日新聞のN元記者の、国家と政治と性事に翻弄された、あの昭和の闇を描いた←当然フィクション扱い。

N事件を、元毎日新聞OB(大阪本社)の山崎豊子さんが描いたのがポイントなのだ。
毎日新聞が決定的に傾く引き金ともいえるし、当時なにがあったのか&なかったのか検証すべきだと思う、今だからこそ。

N事件に言及した当事者ものには、元毎日新聞取締役・河内孝さんの『新聞社』(新潮新書)があるが、意図的に避けて書いている気がする。

では、N事件はなんだったのか?

昭和46年、当時毎日新聞を購読(現在も)していた僕(←子どもです)は連日一面に躍る白ヌキ地紋凸版見出しに
「な、何が起こったの? 沖縄返還密約があった? その機密を外務省から『入手』した?」
と訳も分からずアタフタ興奮した。

毎日新聞、連日のイケイケドンドン(だったと思う)。
だが、権力はまもなく牙をむく。
「密約はないといったらないのだ!」と強硬する政権はあらゆる手を使って密約説を潰しにかかる。
そして、時の政権は「ある手」を使って逆襲に転じた--。
まさか! 国家機密スクープという政治問題が、下半身ワイドショーレベルにすり替えられると、誰が思ったか。

長くなるので、続くぅ。
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