“ニュース”は当然のことながら日々新しいものにとって代わるものですが・・ワイドショーは、追っかけますねえ、”はまった”ニュースをいつまでも。ワイドショーをお仕事中のBGMにしている“まおちゃん”は、“大相撲”の次は“セクハラ”そのまた次は“日大アメフト”・・来る日も来る日も同じ事を取り上げる報道にちとウンザリと言うておりました。
過熱した報道は時として客観性や冷静さを欠くことがあるようで、これはもしかすると恐ろしいことかもしれません。例えば、今回の日大のアメフト問題・・確かに、危険なタックルをした選手の謝罪会見は潔く、“時系列”に、何が起こり、何を考え、何を為したかを理路整然と語った言葉には信憑性がありました。一方、コーチや監督や学長など”教える側”の人たちの会見のなんとオソマツなこと・・これには唖然でした。
このあからさまな差に、判官贔屓な日本人は、選手を非難するどころか、むしろ被害者のようにかばいます。でも・・彼自身が語ったように「たとえ監督の指示だとしても、あのプレーをしてしまったのは自分」だということを冷静に抑えておく必要がありそうです。 “やらない”決断をする術(すべ)は本当になかったか・・彼を“悲劇のヒーロー”に仕立てあげればいいという問題ではなさそうです。
スポーツはやはり感動がなければスポーツじゃないですよね。先日の全仏オープン三回戦、錦織圭選手の華麗なプレーに、“まおちゃん”は真夜中に喝采とガッツポーズを繰り返しエキサイトしておりました。なんと軽快なフットワーク、なんと力強いストローク、なんと鮮やかなリターン、なんと繊細なボレー・・圭ちゃん、もう引き出しが多すぎる!この絶好調で、目指せ、初のグランドスラムてっぺん!
羽生結弦選手の国民栄誉賞受賞もグッドニュースでした。ただちょっと早いんちゃう・・と思わないでもありませんでしたが。それにこの賞のクライテリアが今イチ明確ではないのも少々気になるところです。でも、羽生選手のパフォーマンスがすでに“国宝”クラスであることに疑問をはさむ人はおりますまい。「この賞が、被災地やスケート界にとって明るい光になることを願っております」・・若干23才の若者の受賞コメントの立派さに驚かされます。今時の若いもんは・・“凄い”!
【お知らせ】
6月のお休みは、水曜日と、21日(木)です。
【お昼の御膳(要予約で~す!)】
☆ 「肴菜御膳」(2200円)、「雪月花御膳」(2650円)、「わたり御膳」(3200円) なお、お昼のお膳三種は手作りの食材の為、仕込みのお日にちを頂戴しておりまして、3日前までの予約(当日を入れず3日前)をお願いしております。なお、予約キャンセル、人数の変更につきましては2日前までとさせて頂きますので、ご了承のほどよろしくお願いたします。
☆団体様(18名様まで)のご予約も歓迎!ご予算ご希望に応じますのでご用命ださい。
肴菜屋「わたり」
神戸市垂水区坂上2丁目1-25
電話番号 (078)751ー7588)
営業時間:
(昼)11:30~14:00 (ラストオーダー13:30)
(夜)17:00~22:00 (ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日(原則)