“夏が来れば思い出す~、遥かな尾瀬~、遠い空~♪”。夏になると、ふとした時に口をついて出てくるこの歌、「夏の思い出」。子供のころに学校で習った歌は何十年経っても覚えているものですね。
この歌はメロディーも素敵ですが、作詞の江間章子氏の詩が美しい。”水芭蕉の花が咲いてる、夢見て咲いている水のほとり~♪”真白な水芭蕉が恥ずかしそうに顔をのぞかせている水際の清々しい光景が目に浮かびます。
この歌のおかげで尾瀬は一躍有名になったそうですが、実は水芭蕉が咲くのは5月頃で、夏というよりは春先。そのため、せっかく夏に来たのに水芭蕉を見ることができなかった!と残念がる人が多いそうです。
江間章子氏はその理由を、ご自身の随筆で次のように書いておられるそうです。「尾瀬において水芭蕉が最も見事な5、6月を私は夏とよぶ、それは"歳時記"の影響があると思う。」歳時記には俳句の季語が記載されていて、それによると水芭蕉は”夏の季語”なのだそうです。季節を先取りする俳句の季語と実際の季節とは“微妙なズレ”があるのかもしれません。
"微妙なズレ"といえば、わずか1、2ヶ月前くらいまでは、盤石の安定感で”一強”とさえいわれていた安倍内閣、”微妙なズレ”が幾重にも重なって支持率急落の大ピンチ!いや~、綻びはあっという間に大きくなる、そのスピードにはびっくりします。
稲田さんの辞任は遅きに失した感はありますが、蓮舫さんの突然の辞任もびっくりしましたね。民進党の空気も何やら陰湿で、これでは受け皿になりそうもありませぬ。”女性が輝く社会”はいつになったら実現するのでしょうね・・
上の写真は、おまかせ料理の口取りにお出しした”長芋ソーメン、雲丹のせ”です。お客様には、”本物のソーメンよりも細いわ!もう芸術やね・・”と喜んでいただきました。
【お知らせ】
☆8月のお休みは、水曜日と24日(木)です。
【 お昼の御膳(要予約で~す!)】
☆ 「肴菜御膳」(2200円)、「雪月花御膳」(2650円)、「わたり御膳」(3200円)
なお、お昼のお膳三種は手作りの食材の為、仕込みのお日にちを頂戴しておりまして、3日前までの予約(当日を入れず3日前)をお願いしております。なお、予約キャンセル、人数の変更につきましては2日前までとさせて頂きますので、ご了承のほどよろしくお願いたします。
☆団体様(18名様まで)のご予約も歓迎!ご予算ご希望に応じますのでご用命ださい。
肴菜屋「わたり」
神戸市垂水区坂上2丁目1-25
電話番号 (078)751ー7588)
営業時間:
(昼)11:30~14:00 (ラストオーダー13:30)
(夜)17:00~22:00 (ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日(原則)