杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

6月の日記12 大雨 樹木管理

2014-06-13 06:09:06 | 杉森神社の動物たち

6月12日

昨日まで得た情報を講座に生かすべく、勉強勉強・・・

そしてボチボチ戻ってきた大祓の申込書に基づき、形代作り

すると、昼前に雷が鳴り始めたと思ったら、どしゃぶりの雨となりました。

 

小豆大の雹も落ちてきたのはびっくり、こんな雨が2時間も続けば土砂災害や作物被害は免れないでしょう。大難が小難に、小難が難が逃れますように日々祈りを捧げています。

 

午後、茅の輪の茅を見に行きました。

雨のお蔭?か成長が早く、これならば月末には大きな茅が採れそうです。

 

そういえば最近、樹木の倒木事故のニュースが度々ありますね。

樹木所有者としては、突然の倒木で事故などあったらと思うと気分が重くなります。

 

樹木が自然木なのか、植樹木なのか?腐っていたのを知っていたのか、知らなかったのか?倒木が予見できたのか、できていなかったのか。様々な状況によって樹木管理者の責任若しくは免責が問われます。

 

杉森神社では、宮司が神社会計の中で神社賠償責任保険に加入し、万が一の対応を考えています。普段からは、枯損木を発見し、印もつけるようにしています。

 

その神社賠償責任保険がこの度見直されるようで、境内地の比率により掛け金が増額になりそうです。これまで大社クラスでは超お得な保険だったと思います。しかし、掛け金が今回増額になっても全国の神社(特に小規模神社のことを考えて)を対象とした特別な保険の為、他社の保険よりずっと割安となっています。

 

保険未加入神社はある意味、危ない橋を渡っているかもしれませんね。備えあれば憂いなし、そして神社としての法的責務を全うしていきたいものです。



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