オイコノミアで、「税金の目的」というのをやっていた。
そもそも税金の目的は、政府が行う「国民の健康と豊かな生活を実現する」ための財源である。活動の内容は、社会保障、医療、警察、消防、ごみ処理などなど。いわゆる、社会で生活するための会費なのだ。
さて、会費の使い道には、どの場面も反対する余地なく使われるんである。伊勢志摩サミットに使われるのは、六百億円だという。 その経済効果もあると言いうが、それより気になるのがタックスヘイブン(租税回避地)所得税や法人税がない一部の国に、ペーパーカンパニーをつくる。大富豪はお金を隠し、明日の米さえあれば良いという、サラリーマンや善良な庶民はきちんと支払うのである。
さて、税金はお互いに助け合うシステムなので、きちんと税を納めることは、社会のためになり、ひいては世界の貧困の子供を救うことができるところまでつながるはずだ。
桁外れのお金は人を麻痺させるのだとおもう。
今日、肉の代わりに高野豆腐を食べた・・・つましい。