まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

にわか学童保育

2017-07-26 | 暮らし

昔の年寄りは孫の面倒をみたので、夏休みは両親は安心して勤めに行った。しかし、今は爺さんも婆さんも、自分を年寄りと認めず、働きに行っているので、学童保育に頼らざるを得ない。わたしも、月の半分は働いている。

それでも、仕事が休みの日はなるべく子供たちを休ませたい。わたしの小さい頃は、夏休みは家でぼやっーーとしていた。6時半にラジオ体操して、そのまま神社の境内で遊んだこともある。今は、体操の後、規則正しく、朝8時から夕方6時まで学童で過ごさせるというのは可哀想だと思うばば心である。

小1のmomoと、3才のnanaは、月曜の夜から泊り、近所にいるお兄ちゃん達は朝に来て、みんなで勉強。お兄ちゃんは1年生のmomoの勉強を見てくれて、わたしより上手に教えている。途中で、固定電話が鳴って、3年のkenが電話にでようとしたので、「電話番号が0120で始まったらでなくていいよー。」と、言うと、momoが「なんで?」と、訊く。「押し売りやから・・」と、言うと「押し売り?」と、訊く。すかさずお兄ちゃんが答える。「買いたくないものを、無理矢理押し付けて売るんや。」と、5年になると頼りになる。

いつもは、ふたりだけの食卓が、今日はにぎやかで、笑いが止まらない。3歳のnanaも保育園を休ませた。嬉しくてしょうがない様子。従兄がいつも会えるっていうのもいいものだ。

しかし、遊びは完全に分かれる。ゲームと、シルバニアファミリーである。シルバニアファミリーは、娘の時のを大切にしまってあったものだ。必ず箱に入れてしまってあったせいか30年経っているが綺麗だ。

お兄ちゃんたちは、午後に友達のところへ行ってしまったが、女の子は近くの神社へ行き、鉄棒をしたり、ジャングルジムで遊んで、満足満足。にぎやかで、楽しい一日だった。