■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 最近になって個人レベルでの鯉のぼりは、滅多に見ないようになった。しかしびわ湖上に泳ぐ立派な鯉のぼりは、人生で遭遇する難関を鯉の滝登りのように突破して欲しい親心だろう。中国の伝説に登場する龍を、日本では河川の氾濫に使っているてまえ、和的にめでたい鯉に差し替えられたのかも知れない。 ※撮影依頼・画像補正や、掲載画像をご使用希望の方はメッセージにてご連絡ください。

八重山焼きそば ~石垣島ぶらり食べある記(8)とうふの比嘉~

2017年01月31日 21時45分37秒 | 食べ歩き
先日も「お年寄りセット」で、石垣島サトウキビ畑の真ん中にある「とうふの比嘉」さんをご紹介したが、その日はそれほど飲んではいないのも手伝って、他の豆腐屋さんにはおよそ無いであろう「八重山焼きそば・ゆし豆腐スープ付き/500円」を注文した。八重山そばの太麺を使っての、やや薄味の焼きうどん気味のソース焼きそばであったが、後で後悔したのは「目玉焼き/100円」をトッピングし、マヨラーよろしく乱掛けコテコテの関西風に仕上げれば良かったかも。(殴られるわっ!)





お持ち帰りの「豆乳/120円」なら売り物だが、焼きそばにも漏れなく「出来立てのコップ豆乳」が付けられてくる。ご飯を食べるお客には無償でサービスしてくれるようだが、嫌いな人と行ったので都合3杯を飲む破目に。更に「ゆし豆腐スープ」を飲んだワシのお腹は、チャップチャプ状態に。そんな状態のせいかも知れないが、以前八重山そばの麺だけを土産に持ち帰り、お家で作った時のブツよりも下回る出来であった。やはり餅は餅屋。豆腐はとうふの比嘉さんで・・・・最後に基本形の「ゆし豆腐セット(小)/350円」「玉子焼き/100円」をご紹介。



■とうふの比嘉■
・ジャンル:豆腐料理・湯葉料理・定食・食堂・沖縄そば
・所在地:沖縄県石垣市字石垣570
・TEL:0980-82-4806
・営業時間:6:30~15:00(朝食営業・ランチ営業)



滞在していました「石垣島」での、ご飯を楽しんだ画像もあと僅かです。八重山そばの麺で「焼きそば」を作るなんてものは、現地では平凡なものですが、「とうふの比嘉さん」で食べるのが、奇抜と言えなくもないです。しかし、一応はご紹介しますが、これは自分で作ったほうが上を行くようなお味でした。


・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


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何とか自力で修理した「CANON IXY」と、「iPad-Air2」での撮影です。
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マグロ尽くしを楽しむ ~石垣島ぶらり食べある記(7)ひとし石敢當店~

2017年01月30日 21時45分32秒 | 食べ歩き
石垣島も滞在が続くと、本当に身体を癒してくれるのは「マグロの刺身」が一番だと気付く日がやってくる。ワシの場合だけかも知れないが・・・・・さて、前日はマグロの兜煮でノックアウトされた当店だが、マグロ尽くし刺身盛りの大トロ・トロ・中トロ・赤身の、各種部位が織りなすハーモニーは、美味しさのうちにトロけて口の中で上質な脂が広がっていく・・・トロの脂は中性脂肪を下げるようだ。





台湾の右側に位置する南の島「石垣島」で泡盛をあおれば、極めてポピュラーな状態で早めに酔える利点さえあるが、新潟の地酒は多少の贅沢を伴って割高となる。しかし、こと刺身にかけては端麗辛口新潟の「八海山」を流し込めば、口の中がリセットされるので是非とも欲しいアイテムだ。お魚の価格も例外ではなく、北海道から空輸のイクラ・サーモンなどは、想定している金額よりもグ~ンと高価になる反面、マグロの水揚げ量が全国でも上位という沖縄県は、安くて美味しい「近海マグロ尽くし/3000円」が食べられる理屈だ。





カンパチ・イラブチャー(青ブダイ)・根魚のハタ・島ダコ・セイイカ・海ブドウなど、付け合せのお魚などは少なめにオーダーして、本日のヒーローの「マグロ尽くし」を堪能した。更にウニを、にぎりでもなく軍艦巻きでもなく肴で注文すると、立派な形状でミルキーな味であった。この香りってカナダ産のような気がするが、石垣産だったらゴメリンコ・・・・聞けば良かった。





■ひとし 石敢當店■
・ジャンル:寿司・沖縄料理・魚介料理・海鮮料理
・TEL:0980-88-5807
・所在地:石垣市字大川197-1
・営業時間:17:00~24:00



・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


ここ「ひとし石敢當店」の「石敢當(いしがんどう・いしがんとう・せっかんとう)とは、八重山・琉球・鹿児島の一部での伝説に「魔物は直線でしか移動出来ない」とあり、ドンツキに石碑を立てて魔物を退治する慣わしから始まったと云う。



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ヤシ蟹専門店 まほろばの里は、ユニークなお店 ~石垣島ぶらり食べある記(6)~

2017年01月29日 21時49分26秒 | 食べ歩き
少し風変わりなお店で、ヤシ蟹を始めお肉や野菜も卓上で焼いて食べる「ヤシ蟹専門店 まほろばの里」では、一見強面のコンビ、大型シェパードの「コン君」と、若頭風の「店主さん」が出迎えてくれた。当初の「コン君」は、店主さんの指示通り離れて座って、遠めにこちらを見つめているだけだったが、その位置をほふく前進で序々に詰めて来ているのに気がついた。最終的には背後にチョコンと寄り添って座っているって。体格が良いぶんプライドが邪魔をしているのか、素直に近寄れないのはご主人様の言いつけのせい? ひと段落着いた「店主さん」が、三線を取り出し数々の島唄を聴かせてくれた。

■舟盛りにされた「ヤシ蟹」と「牛ロース肉」。


■大型シェパードの「コン君」


先日も「まほろばの里」さんをご紹介をさせて頂いたが、「iPadヤシ蟹画像」が少々分り辛かったので、再び舟盛りにされた「ヤシ蟹」「牛ロース肉」の画像を貼りおく。自分のペースで焼いていくも、殻を割るアイテムがあるものの、蟹身に辿りつくには結構な技術と根気が必要で、ワシの手には負えなかった。従って蟹ミソの方へと切り替えた。

■お尻の部分は身ではなく蟹ミソが詰まっている。それを炙って、中のミソをスプーンで掬って酒の肴に。


■泡盛のロックを注文すれば、まさかジョッキで運ばれてくるとは予想できなかった。


■ヤシ蟹出汁の「ヤシ蟹そば」も乱暴に盛り付けてあるが、味は美味しい部類のものだ。


どんなお店なのか、前日にリサーチに来たとき、外から見ると「大丈夫なのか?」って一瞬頭を過ぎらず停滞した。建物に挟まれてロクに壁も無いし、吹き晒しの椰子の葉の屋根が覆い被さっただけの家屋だ。判り易いように店内と天井の写真を貼りおくが・・・・きっと伝わらないだろう。

■建物と建物の間から、お店の看板がのぞいている・・・はいってもよいのだろうか?


■良く言えば民芸調の土間って感じで奥の扉が「コン君」のスペースで屋根はない。


■天井を見上げると椰子の葉が部屋を覆っているようだ。


さて店主のオジサンは、ひと通り舟盛りにするとワシ達一組だけのお相手であるがゆえ、三線を手に妙技と言ってよいほどの手馴れた腕を披露してくれる。まるでエレキギターを奏でているかのようで、島唄の方はクセがあるも、BEGINさんの「オバー自慢の爆弾鍋」をYouTubeにアップしておく。決して同じ歌とは思えないくらいの編曲が施されていた。しかし、三線に関しては、地元の方など本州小学生のリコーダーの如く、何方でも達者に弾かれるのが当たり前のようだ。


■ヤシ蟹料理 まほろばの里■
・ジャンル:ヤシ蟹・沖縄そば
・所在地:沖縄県石垣市大川199-1
・TEL:050-5265-2453

・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


まだまだ「石垣島」での、ご飯を楽しんだ画像があります。今回は、とっぽいお顔の店主さんでしたが、気の良い方で楽しく食事が出来ました。デカい強面の「コンちゃん」には度胆を抜かれましたが、帰り際にはスッカリなついて、悲しそうにピィピィと鼻を鳴らしていました。

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とうふの比嘉で早朝めし ~石垣島ぶらり食べある記(5)~

2017年01月28日 22時46分01秒 | 食べ歩き
石垣島では、それほど珍しくもないが「とうふの比嘉」さんが、繁華街から離れたサトウキビ畑の真ん中にある。沖縄の郷土料理の「ゆし豆腐」は、豆乳ににがりを入れるだけで、枠に入れて固める前の軟らかいおぼろ状の豆腐なのだ。飛びっきり美味しい味付けでもないし、石垣島へ行けば絶対に食べたいっていうほどでもないが、寝苦しいホテルの空調に起され、6時半には何故か比嘉さんで注文を通している。ホテルの朝食ブッフェよりは身体に優しそうなところも、こうなる理由のひとつだ。





前夜に飲みまくった泡盛が、未だに残っていそうな脳内状況に、比嘉さんのゆる~い味付けの「ゆし豆腐」と、消化器官に優しそうな「お粥」と、定番の「玉子焼き」と、まだ仄かにあったかい「豆乳」「おからの炊いたん」がセットで、ネーミングが面白い「お年寄りセット/350円」は、確かに身体に良い存在感をプンプン匂わせている。お年寄りを始め女性にも人気があるようだ。地元では定番である「油味噌/100円」も、ゆし豆腐のアクセントに注文してみた。




■とうふの比嘉■
・ジャンル:豆腐料理・湯葉料理・定食・食堂・沖縄そば
・所在地:沖縄県石垣市字石垣570
・TEL:0980-82-4806
・営業時間:6:30~15:00(朝食営業・ランチ営業)




・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


滞在していました「石垣島」での、ご飯を楽しんだ色んな画像があります。「食」って面白いもので、夜は肝臓に厳しい状況を作っていますので、朝くらいは身体に良い影響を与える食べ物を選んでいる自分がいました。肝臓と思考回路は繋がっているように思える今日この頃です。

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いきなりステーキ・ワイルド300g ~石垣島ぶらり食べある記(4)~

2017年01月27日 21時50分43秒 | 肉料理
日本各地に店舗が増えてきた「いきなりステーキ」が、石垣島にも上陸したというので、挨拶代わりに食べに行ってきた。25日のゴードンの日にも拘わらずであるから、かなりの志があると理解して頂けるだろう。価格表示の方法が「リブロース・ステーキ/1g=6.5円(石垣島価格7円)」となっている量り売りは、いかにも米国式のように受け取れるが、情緒が無いというより明朗会計だと良い方に受け取れるし、隣の芝生も必要以上に青く見えないのもいい。





サラダ・コンソメスープと、大盛り可能なご飯がつく「ステーキランチ」は、お肉300g以上からのオーダーとなっているが、オヤツのつもりで寄ったにしては、ズシンと胃に働きかけそうな量でもあるので、「ワイルドステーキ・ランチ300g/1350円」と、「ヒレ・ステーキ/1g=8.5円(石垣島価格9円)」も200gを単品で注文してシェアすることにした。お値段は他店に比べて石垣店のみ0.5円お高いようだが・・・離れ小島であるからして。





このお店で肉マイルを貯めるメンバーズカードがあり、その規定に寄ればお誕生日に500円サービス券をプレゼントしてもらったり、通算3000gを食べたら更に有利なゴールドカード権利を取得できるようだ。何とランキング一位の方は583kg食って更にハイランク!


■いきなりステーキ 石垣島店■
・ジャンル:ステーキ
・TEL:0980-87-9529
・所在地:沖縄県石垣市真栄里341-8




・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


既に「石垣島」から無事帰りましたが、ご飯を楽しんだ色んな画像があります。平凡なものも、奇抜なものも入り混ぜてご紹介して行きたいと思います。「食」って面白いもので、普段「おふくろの味」のようなお惣菜ばかり食べ続けると、奇抜なものが欲しくなるのは当然ですが、そのまた逆の場合もあるというのに驚かされました。

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イカ墨汁そば定食 ~石垣島ぶらり食べある記(3)~

2017年01月26日 23時48分14秒 | 食べ歩き
沖縄・八重山地方での「イカ墨汁」というのは、よく遭遇し食べたこともあるのだが、石垣島の平久保岬方面へ向かう手前の道中にあった「再生古民家 かーら家食堂」には「イカ墨汁そば」があり、真っ黒なスープの中に八重山そばが仕上がっている。





その「イカ墨汁そば/950円」には、更にイカの刺身がゴロゴロとトッピングされているし、生臭く感じるお店がある中、かーら屋食堂さんは鰹出汁の良い香さえ漂ってきている。これには、煮込んだイカが大っ嫌いのお連れさんも、何とも無いばかりか進んでお箸を伸ばしていた。





ジューシー・もずくの酢の物・自家製ジーマーミー豆腐を付けて「定食/350円」で、合計1300円ってことになる。ジューシーは、過去に沖縄本島・八重山を通じて、正直言ってあまり美味しいと思ったことは無かったのだが、このお店の逸品は、もち米を混ぜて炊いているようで、チマキの中身のような感じがモッチリを演出していて優秀なお味だった。そうそう大雑把に言えば、ジューシーとは炊き込みご飯のことなのだ。





ジーマーミー豆腐も自慢の一品だというのは納得できたし、「ソーキ/450円」も丁寧に煮込んであるようで、脂っぽさは抑えてあって味は沁み込んでいる。和辛子を塗り込んで頬張ると、口の中で溶けるような感覚があった。





■茶房 かーら家食堂■
・ジャンル:沖縄そば・定食・沖縄料理
・TEL:0980-89-2886
・所在地:石垣市伊原間231-2




・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


そろそろ「石垣島」から引きあげる時がやって来ました。本日は移動日で、道中からの速報も流しておりますが、コメントへのお返事・訪問が滞る場合もありますのでご容赦ください。なお、勝手ながら留守中の応援など宜しくお願い致します。

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ヤシ蟹の特大ってヤドカリ? ~石垣島ぶらり食べある記(2)~

2017年01月25日 23時32分44秒 | 食べ歩き
ヤシ蟹専門店「まほろばの里」では、生物学的に分類するなら「ヤシ蟹」が味わえる。この生物は、果たして何目?何属・何科?のものなのか知る由もないが、見た目は間違いなく家賃3カ月滞納で追い出された、お宿が無い情けない「ヤドカリ」のなれの果て・・・・・? そういう感じに見える。ワシが気になったのは、尾っぽのようにポコンと膨らみのおびた部分は、エビのように身ではなく、ヤシ蟹のミソと内臓が詰まっているところだった。



蟹ミソのような部分と、海老の下処理で引き抜く「腸」のような部分とで構成されていて、それは何とも不思議なゾ〜ンであるが、スプーンで掬うて味見をしてみると、にがい中にも珍味通を唸らせる何か不思議な魅力があるのは確かだ。しかし、その身となれば、毛ガニの身を取るのが難しいというなか、そんなのよりも段違いに難しいと実感した。

■まほろばの里■
・ジャンル:ヤシ蟹・沖縄そば
・TEL:050-5265-2453
・所在地:沖縄県石垣市大川199-1


・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


現在は「石垣島」で奮闘しております。お仕事か一日・遊びは移動日の二日間で、現地からの速報を流しておりますが、コメントへのお返事・訪問が滞る場合もありますのでご容赦ください。なお、勝手ながら留守中の応援など宜しくお願い致します。

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石垣島まぐろ居酒屋ひとし ~石垣島ぶらり食べある記(1)~

2017年01月24日 21時16分22秒 | 食べ歩き
石垣島へ来れば一番に思い出す「まぐろ居酒屋ひとし」さん。いつも石敢當店さんでは、刺身のオンパレードだが、本日は少し変化球的な注文内容にしたので、ご紹介することにした。ナックルボール的に、「まぐろの兜煮込み」・・・・・口を上向け立たせれば、30センチはくだらない代物しかないようで、仕方なく見合わない大きなものを注文した。目の周囲と、その奥に秘めたDHCドコサヘキサエンヤサ〜ヨイヤサ〜じゃなかった・・・・ドコサヘキサエン酸。



その効果には、頭の回転を早くするってのも含まれていて、今更早くしても・・・・・の声も聞こえる中、諦めきれずむさぼったが、どちらかというと記憶力のほうが大事なような気もした今日この頃。しかし、この美味しさには敵わないし、お箸が止まらないままに食べていたら、満腹過ぎて気持ちが悪くなってきた。適量という「判断力」も、新たに欲しいところだ。

■ひとし 石敢當店■
・ジャンル:寿司・沖縄料理・魚介料理・海鮮料理
・TEL:0980-88-5807
・所在地:石垣市字大川197-1
・営業時間:17:00~24:00



・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


現在は「石垣島」で奮闘しております。お仕事一日・遊びは移動日の二日です。従いまして、現地からの速報も流しておりますが、コメントへのお返事、訪問が滞る場合もありますのでご容赦ください。なお、勝手ながら留守中の応援など宜しくお願い致します。

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新福菜館のブラックラーメン ~マイルドな石山寺店~

2017年01月23日 21時01分20秒 | ラーメン食べ歩き
京都駅東側の高架橋近くに、老舗ラーメン屋さんが仲良く?2件並んでいるうちの一軒「新福菜館(しんぷくさいかん)」さんは、創業1938年に屋台のラーメン屋さんから始まって、現在の京都七条にお店を構えられたようだ。今や、サラリーマン・雇われ料理人からの独立を、調理・店舗運営・研修面からバックアップしているようだ。それによって開店された「新福菜館 石山寺店」へ行って来た。





確かに脱サラからの店舗経営は、スタッフを家族に一任するのが、一番の黒字経営への近道だそうだが、このお店も例外ではない。ご主人が作ったラーメンで、お客へのオモテナシは奥さん、皿洗いはオカンの布陣だ。新福菜館と言えば、ブラックラーメンで名前が通っているお店だが、ここ石山寺店のお味は、京都本店よりもマイルドな「ブラックラーメン/700円」となっている。こちらもブラック半チャーハンを付けて「Aセット/950円」だそうだ。





例えば、有名な「富山ブラック」は、塩分が凄くて塩辛いのは当たり前だが、一方「新福菜館 本店」は出汁がきいた「たまり醤油」の香ばしさが売りで、墨のような真っ黒スープにインパクトあるのだ。しかし、石山寺店は更にマイルドな感じに仕上がって、本店ならスープは飲み干せないが、これならイケそうだ。相変わらず「ゆで卵」は食べ放題で、剥いて割ってイン・ザ・ラーメン!




■新福菜館(石山寺店)ブラックラーメンの評価
★★★星1個半
※またまた復活させた印判定・・・最高得点5個中の判定で、自分の好みによるものだが、来々亭の★★★★★星2個を基準としている。ただし新福菜館・石山寺店のスープは、本店に比べて飲みやすいが、衝撃的なブラック・インパクトが消え失せて普通になっている・・・飲みやすいのは、ブラックに於いては長所か短所か微妙なところだ。叉焼・麺・その他の具材は普通に美味しい。



・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


これは予約投稿にて更新しました。現在は「石垣島」へ、お仕事一日・遊びは移動日の二日で、雪の影響が無ければ飛んでいます。従いまして、現地からの速報も考えていますが、コメントへのお返事、訪問が滞る場合もありますのでご容赦ください。なお、留守中の応援など宜しくお願い致します。

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ブラウニーを焼く ~同窓会にココアナッツケーキ持参~

2017年01月22日 22時12分10秒 | お菓子作り
ここ最近プチ同窓生宴会に、ケーキを焼いて持って行くのが恒例となってしまったのは、気が向いたときに持参するのは良いが、毎度の責務となればプレッシャーがかかるってものだ。今回は、ココアのみの仕上げでチョコレートを使用せず甘さ控えめなので、女性には甘さが足りないかも知れないが、酒宴の場でも雰囲気を損なわないようにした。



お酒を飲む人にとっては、甘さ控えめがしっくりくる「ブラウニー」に仕上げた。もちろん「チョット甘いものは・・・」と、言葉を濁す男性には思いっきり食べやすい筈だ。さてさて今回の評判は・・・・ワシも酔っているので、克明に覚えているわけではないが「甘さ控えめで美味しい」と、何処からともなく聞こえて来たので大丈夫そうだ。





■材料(18cm角型)
☆純ココア:50g
☆薄力粉:120g
☆ベーキングパウダー:3g
・バター:100g
・グラニュー糖:120g
・卵:2個
・牛乳:大匙2
・ローストナッツ・クルミなど適量
・粉砂糖:適量

■作り方
・下準備として、卵・バターは常温にもどし、指で押したらへこむ程度。
・☆の3つは合わせて振るっておく。
・オーブンは180℃で余熱。
★バターはボウルに入れ、ハンドミキサーでほぐす。
・★にグラニュー糖を2回に分けいれ、そのつどよく混ぜる。
・更に卵をほぐし、3回に分けいれ、そのつどよく混ぜる。
・牛乳(あればラム酒も香り付けに使用)をいれる。
・☆を一回で入れて、粉が見えなくなればOK!
・ナッツ類やクルミを入れる。
・型に入れて、180℃で25~30分焼く。
・粉砂糖を振り掛け切り分ける。



・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


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かす汁 DE ぽっかぽか ~飲みものバージョン具材細ぎり~

2017年01月21日 22時00分00秒 | 旬のもの
今期はまったく忘れ去っていた「かす汁」であったが、ブログ友達の晩ご飯ご紹介で思い出した。去年は、あんなに気にいって来る日も来る日も繰り返し作って食べていた。その理由は、料理研究家の土井先生のアイデアである、白味噌と味噌のあわせ味噌を加えることで、酒粕の美味しさに加えて奥行きのある旨みを実感できるレシピを覚えたからだ。





今回は、白味噌のなかでもメジャーな「西京味噌」を使って、味噌には「田舎味噌」を使用した。ここからはワシのオリジナルで、食材を細切りにすることで、お汁に旨みが総て溶け込むようにと、ド真剣に噛まなくても良いように(笑)と、考えた「かす汁~飲みものバージョン~」なのだ。これで寒い冬は、身も心も幸せ気分ぽっかぽか。





さて、細切りには出来ないが、是非欲しいもののなかに「さと芋」がある。実はこの食材も買っていたのだが、そんな理由で鰹出汁で煮込むことにしたが。既に出来上がっている「かす汁」に、舌鼓をうっている間に忘却の彼方へ・・・・・。何か醤油の香ばしい香りがするぞ?と台所を覗いてみると、お汁の無くなったお鍋ハケ~ン!セ~~フ!




■かす汁の材料(約8杯分)
・豚細切れ:200g
・酒かす:200g
・煮干し出汁:カップ6~8(粉末天然だしでも可)

・大根:300g
・にんじん:200g
・油揚げ:1枚
・白菜:小ぶりなもの1/4
・細ねぎ:2本
・西京みそ:100g
・田舎味噌:30g
※豚細切れの代わりに「塩ざけ」を入れても味に幅が出る。


・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・


このブログは「予約投稿」をしています。これが投稿された時間帯は、宴もたけなわで二次会は何処?って言っている頃ですね・・・・。(笑) 来週の火曜日から「石垣島」で、暫く更新できませんので、頑張って予約しました。

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本能寺ホテル ~歴史フェチは生殺し~

2017年01月20日 21時52分29秒 | 史跡・歴史巡り
かねてから気になっていた映画「本能寺ホテル」を見てきた・・・普通の物語としては、面白おかしくドタバタっぽく作り上げていて、普通に惹き込まれるのだが、ひと度歴史の観点から見ると、いきなり四つ菱旗を立てる騎馬軍団との戦いが始まり、ナレーションもテロップも無いままであれば、最近のお若い方達は対戦相手を把握出来るだろうか?



ついに当日の「本能寺の変」がやってきた。ここでも、謀反人の背中がスクリーン一杯に映し出されるが、それは桔梗の紋どころだけで顔は映らない。これで明智光秀と判らなければならないし、随所に歴史の苦手な方はついていけない場面もあるような気がする。断っておくが「ホテル本能寺」とひっくり返せば、現在も営業のホテルが実在するのでご注意! それにしても予告が始まったのに、ワシから前は全席空席でポップコーンだけが目立った。



一方で、戦国時代のお話は、当然詳しく紹介されることはなく、現代と過去のはざ間を、行ったり来たりのヒロインの婚約話など、どうでもよい事のように思うのだが・・・・これも好みの問題だろうか? ついでに「食」のブログを毎度書かせて貰っている以上、本物の信長が実際に食べていたお膳をご紹介しておく。食材は、鶴・ひばり・キジ・鳩・びわ鱒・鯉・フナ・塩鱈・ハマグリ・サザエなどと、野菜や海草・ご飯類・麺類であった。

   


■あらすじ■

主人公の倉本繭子(綾瀬はるか)は、働いていた会社が倒産し、吉岡恭一(平山浩行)のプロポーズをうけ婚約した。恭一の両親の金婚式パーティーに出席するため、京都で宿泊することになったが、手違いで「本能寺ホテル」という聞いたこともないホテルに泊まる事となる。その本能寺ホテルのエレベーターは、戦国時代へタイムスリップできる不思議な空間だったのだ。繭子は知らずに、1582年6月の戦国時代の「本能寺の変」の前日へ迷い込み、ちょうど織田信長が本能寺に滞在していた。繭子は信長の家臣である森蘭丸(浜田岳)と、何回も顔を合わせるうちに仲良くなり、主人である信長の人格に惹かれていく。秀吉による中国大返しが実現した謎解きも意外なものであったし、歴史上で信長が殺される「本能寺の変」を未然に防ぎ、信長を助けようと奔走する。下の動画を見れば見たくなるかも・・・・。




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第三土曜日は、奈良でお仕事のあと、プチ同窓生宴会に参加しますので、コメントへのお返事・訪問が滞る場合があります。まことに勝手ながら、留守中の応援を宜しくお願い致します。

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大根の煮物からおでん ~友達が作った田舎大根が始まり~

2017年01月19日 22時28分29秒 | 創作料理
先日は先行して「大根葉」←※つつくとリンクからご紹介したが、列記とした立派な大根本体も、勿論あるわけで・・・下茹ではお米のとぎ汁で柔らかくし、取り敢えずベースに鰹出汁を使い、お得意の牛スジ肉の茹で汁で「田舎大根」を煮込んでいく。美味しい大根があって、出し殻と言えど牛スジ肉もあるなら、お出汁が「おでん」とクリソツなんで、他の種もと考えるのが人情ではないか。





早速に最低限度のおでん種、練りもの・コンニャク・卵・ハンペン。そして、うす揚げの中にお餅を詰め込んで「きんちゃく餅」とした。既製品のものを買えばお高いので、少し不恰好でもこの作り方がお得で、お正月のお餅にも適用できるので有り難い一品であった。お餅だけでなく、剥き海老・椎茸・えだ豆なんぞも、お揚げの旨みとの相乗効果で美味しいし、型破りの「きんちゃくお餅チーズイン」など、気を遣えば更に美味しくなる「おでん」の大当たりは誰に?の楽しみがある。






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すし屋の牛丼 ~魚介出汁の牛丼は「くら寿司」から~

2017年01月18日 22時26分43秒 | どんぶり料理
回転寿司チェーンの「くら寿司」で販売されているメニュー「牛丼/370円」がある。ソフトバンクのワンちゃんでお馴染みの「北王路欣也さん」が旨い!と叫ぶブツは、大手牛丼チェーンの、吉野家・すき家・松屋を意識して作ったんだろう。「牛丼を超えた」のキャッチフレーズは、彼らへの挑戦もしくは宣戦布告だろうが、そこまで言い切った自信が、味に裏づけされたものかどうか試めしに行ってきた。



現実に食べてみたところ、お魚の出汁とPRもあったが、確かに牛のエキス以外の「鰹」や「炙ったお魚の骨」から摂った出汁がきいている。牛丼チェーンと比べて、玉ネギは完全にシンナリし、本来の食感がないくらい煮込まれ、甘から醤油味だけが残っている。これは確か‥‥‥そう、オカンの牛丼だ! 評価なんて出来ないし、完全にお家で食べる牛丼であった。





このお味を経験して「吉野家に謝れ!」とか、ご立腹の方もおられるなか、田舎から出て来てホームシックにかかった人などは、オカンを想い涙を流しながら食べても可笑しくないだろう。これまで魚介類の出汁から作った「牛丼」などなかったし、人それぞれ好みもあるなか、お寿司屋さんの「飯」なのだから、もう少し気を遣っては如何なものか? ワシは、わざわざ食べに来るほどのブツでもないと判断した。



永年に渡って吉野家さんは、伊達に牛丼一筋とPRしていないのだ。対して「くら寿司」は、今回の丼には関係ないが、テーブルのワサビを「生本ワサビ」に変えていたのは、素晴らしい試みだと思う。餅は餅屋、寿司は寿司屋ということだろう。



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たぬき一丁 ~地元関西では、お揚げさんの入った和蕎麦~

2017年01月17日 22時22分44秒 | 麺類なんでも
ニューヨークタイムスが、大阪ソウルフードを紹介しているとのニュースが飛び込んできたので、大阪の「たぬき」事情をご紹介したい。大阪の「きつね」というと、甘辛く煮込んだお揚げさんが入ったウドンのことで、それを蕎麦に替えれば、大阪の「たぬき」となり、自動的に蕎麦となるのだ。キツネが黒い蕎麦に化けるところから来ているようだが。



しかし、関東の「たぬき」となれば意味合いが変わり、天ぷら蕎麦であれば天ぷらをタネと称し、タネ抜き(たぬき)が「たぬき蕎麦」や「たぬきウドン」となり、これは大阪でいう素ウドンにあたり、これに天かすと蒲鉾を追加すれば、関西ではハイカラとなる。



大阪と関東をご紹介したが、京都となるとまたまた違った種類になるので、参考までにご紹介しておく。京都の「たぬき」とは、餡かけウドンに煮込んでいない刻みのお揚げさんを入れたものを指し、蕎麦屋さんの中には単純に「餡かけウドン」に、すりおろした生姜がチョンと乗せてあるだけのお店もあるようで、どちらかと言うと関東の考え方が強いかもしれない。



お揚げさんの含んだ鰹出汁は、油と融合して独特な旨みとなるのが、関西の「たぬき」こと「たぬき蕎麦」となる。そば粉の割合2:8で、しなやかにすすれるお蕎麦は関西人にも大人気の一品だ。自家製のゆず胡椒を香り付けにつかい、一味唐辛子をアクセントに、大人の味を楽しむ。京都の「たぬき蕎麦」のバリエーションで、ワシが考案の「天津和蕎麦(カニ玉和蕎麦)」は自分で言うのも何だが最上級に美味しい。




■種類とウドン・蕎麦の区別
・関西:たぬき→蕎麦
・関西:きつね→ウドン
・関西:ハイカラ→ウドン・蕎麦
・関東:たぬき→ウドン・蕎麦
・京都:たぬき→ウドン・蕎麦
・全国的:天ぷら→ウドン・蕎麦


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大阪の街頭インタビューで、フランス人の方が答えられた。「大阪のきつねうどんは最高で、出汁に関しては世界一美味しいよ」と、アナウンサーに向かって力説しておられた。判る人は分かるんだね~。

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