でんきやオカン 数秘術 杉本清美のブログ

すぎもとでんき店主の相方です。数秘術鑑定してます。(私の時間都合に合う方のみ)杉本清美の覚書。

補聴器のリモコン

2008-10-16 | 補聴器
明日、「敬老会」に出演されると聞いていたので、今日は、メンテナンスにお邪魔しました。

滋子さんの補聴器暦2ヶ月です。(ず~っと前にも使われていたことがあるようですが・・・。)

そして、お歳は、86歳になられました。

「補聴器のことで、来てください。」っとダンナが、聞いて帰ってきました。
すぐに、専門員に連絡して、たまたま時間が合ってすぐ来てくれて、すぐお邪魔しました。

「いいのがあるんなら、おかあちゃん、補聴器つくられ~っと娘が言ってくれるんです。」っと一番に言われました。

滋子さんは、お1人暮らしをされています。
デイサービスに行って、皆さんと、おしゃべりしたり、大正琴やハーモニカの演奏を聴いたり歌ったりすることは、楽しいし、皆さんと頂くお食事は、おいしいと言われます。

でも、「人が何を言っているのかわからなくて・・・隣の人とは、お話できるけど・・・大事なことは、耳元で、看護師さんが言ってくれるんだけど・・・」
っと寂しそうな表情をされていました。

そこへ、たまたま娘さんが、買い物をして来られました。

「最近元気がなくて、心配しとったんじゃ。患者さんで首からぶら下げて、調節するのがあるんじゃない?」って!!さすが、訪問看護師さんです。

楽しくいつまでも活き活きと元気でいてほしい。っという娘さんのお母さんへの想いや、
おしゃべりが好きじゃから~聴こえんのは、寂しそうという心配や、
最後には、「補聴器したら、私が大きい声で喋らんでもええが。」
っと娘さんならではの優しさで、滋子さんは、補聴器をされる決心をされたのでした。

でも、今まで聴こえなかった音がドンドン耳から脳へ入ってきます。

1人で沢庵を食べるときの凄い音。補聴器をしたことで、耳から入る情報が、
脳へもたくさん伝わっているので、刺激もたくさんあります。

1人でいると、気になる音も大勢の中では気にならない事・・・。
補聴器を通しての自分の声の違和感・・・。

悩みを一つ一つ聞かせてもらいます。

慣れていただくしかないのですが・・・
少しづつ・・・です。無理はいけません。疲れます。

この補聴器の凄いところは、人工知能がついてるのは、もちろんのこと、両耳バランスがリモコンで瞬時に調節できることも、もちろんのこと、どんな環境で、どんな音を、何時間使ったかわかるので、その環境に応じて、調節させていただけるんですよ~。その人の補聴器。

今回、滋子さんは、敬老会で、民謡を歌われます。
「歌を歌うときは、補聴器ははずしますが、歌い終わったらはめれる様に、持って行きます。」っと言われました。
「でも、マイクを通すので、どんな声に聴こえるか、少し不安なんです。」っと。
心より、楽しんで帰ってこられることをお祈りしております。

「デイサービスに行くのに役に立ちます。つくってよかった。」
と笑顔でお話くださいます。

少しづつ慣れてくだされば・・・っと思います。

もっともっと、ご紹介したい機能はたくさんついていますが・・・
喜んでいただける機能もありますが・・・ぐっと!我慢です。
もう少し先ですね。

一年後の敬老会では、リモコンぶら下げて、三味線弾きながら、民謡を歌われている滋子さんの姿が目に浮かびます。














撮影

2008-10-16 | でんきや
二人で一緒に・・・何んて何十年ぶりだろう。
変なかんじですね~。

今地元の電子町内会で、サンプルページのようなことをしてくれている。

ネットのウエブサイト管理者から
「二人の顔があったほうが良いよ~。」
とアドバイスをもらい・・・・、
「二人の顔をのせにゃあおえまぁ~」と強く要望され・・・撮ってもらいました。

一週間限定で、今回は特別公開です。
一週間過ぎたら、削除します。

紹介遅くなりました。
オカンとダンナです。相当照れてます。いやいやです。
今後とも、よろしくお願いします。