Du Pont CORIANのインシュレーター

Zuのジャンパー・ケーブルと同時に購入したのが、Du Pont Corianのインシュレーター。我がCDプレイヤーの下にソッと挿入して26日から使用中です。
人工大理石と銘打たれているぐらいですのでとても質感は似ていますが、やはり本物の大理石ではなく、重さもちょっと軽めです。またこのDu Pon Corianにはいろいろな色があって何色を購入しようかとちょっと迷いました。しかしシンプルな色が一番ということで、今回はこの色（シエラ・ダスク）に落ち着いています。なかなか楽しいアクセサリーだと思います。今回は1セット4枚のものをオーディオユニオンで購入（これが高いのか安いのかちょっと判断しにくい値段ではありますが・・・）。
さて、音です。このインシュレーターを入れた瞬間から音の粒立ちがしっかり聴こえて来たのは嬉しい限り。エッジが立つといえばいいのでしょうか、かなりの変化がありました。低域もベースの沈み込みがしっかり聴こえるようになりましたので、なかなか好印象です。通常、この手のものを導入すると、音と音の有機的な繋がり（例えばハーモニー）が減少してしまうなどということが起こりやすいのですが、今回は音の出方が“滑らかなのに粒立ちもある”という感じになりましたので、うちの装置とは巧い具合に相性が良かったのかもしれません。
ただし、今日現在はピアノ・トリオ中心に聴いているので、トランペットやサックスがどうなるかは、これからのお楽しみというところでしょうか。
いずれにしても、今回のインシュレーターは正解だったと思います。でもこういうことをガチガチにやり過ぎて分析的な音（好きな人には堪らないでしょうが）になってしまうのは避けたいと思っています。あまりにオーディオに気を取られて「音楽を楽しむ」という感じになれなくなるのは、好きではないので、ちょっと注意が必要なのかもしれません。まぁ、オーディオ的にはとても面白いのですけれどもね。
CDプレイヤーの下にこの3日間使ってみて、インシュレーターの雰囲気がほぼつかめたので、来週あたりから、アンプの下へこれを使ってみようと思います。たぶん、そんなに変わらないとは思うのですが果たしてどうなることでしょうか。