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「Consent by The see」見えすぎちゃって困るの“壁コン”

2006年06月04日 | Audio
5月22日(月)~5月29日(月)
実は、バイワイヤリングは、ビル・エバンスの試聴後に元に戻している。その良さについては明らかになったので、弱点に聴こえた部分の確認のために、ジャンパーピンに戻して、ケーブルを高域側に入れたり、低域側に入れたりして比較していた。
今の状態で好みから言えばジャンパーピン+高域側接続がいい感じである。というのもブーミーな低域が好きではないという理由からなのだが、低域側にケーブル接続しても現在のエージング状態では微妙な違いでしかない。ところが高域側にシフトすると、やっぱり音像とか雰囲気表現は明らかにアップする。シンバルが五月蠅くなるのかと心配もしたが、良い雰囲気が出ているのでこのままとした。たぶん電源系を変更したり、エージングが進むとこの考えは変わってきそうではあるが・・・。
この間、1日平均約2時間、ありがたいことに奥さんが気を利かせて夕方から電源を入れてCDをかけてくれている。エージングも当初思っていたよりもワン・テンポだけ速まっているのは喜ばしい限り。
    
さて、この週の後半には、上記電源系のお買い物をした。一つは壁コンセントである。ちょうど26日に飲み会が秋葉原であったので、駆け足で秋葉に行き、オヤイデへ行って2つの壁コンを購入してきた。一つは、サウンドアテックスのRAC-WN1318(プレート付き)である。そしてもう一つは、コンセントプレート(壁コン)WPC-XXXのである。前者は自宅でのオーディオ用というわけでなはく、現在の壁コンの単なるリプレイス。後者はもちろんオーディオ専用である。なおサウンドアテックスは27日に、オヤイデWPC-XXXは29日に各々電気屋さんによって設定された。なおWPCの方は分電盤から別ラインを床下に引いて居間に引き出しているので2日遅れとなった。
 
RACは今までの壁コンセントのリプレース予定のものであったわけだが、27,28日の2日間はこちらの電源を使って楽しんだ。結論から言えば、このRACは値段から考えるとかなり状態がいい壁コンではないかと思う。取り付けのしやすさ(超簡単接続:元のねじをはずして、電源を差し替えて、付け替えるだけ)もあって、ジャズ系、ロック系を聴くなら何の問題もないのではないかと思えるハイCPな壁コンだ。ちなみにこのコンセントでラジカセを聴いてみた。かなりいい音である。ノイズの混入がかなり押さえられている。となればここからは推測だが、AVをやっている方の映像系の電源に使うと画質の向上がある程度あるのではないか、とも思った。
WPC-XXXについてはまた別稿で改めて書く予定。