昨日やり方を教えて、容量をつかんだので、家で描いてくるように指示。
進めて来ました。
鉛筆で描いた方がよいところがまだあったので、それも描いて、
その上を絵の具で、なぞってきました。
それで、今日は、空と地面を塗ることから始めました。
まず、空ですが、空は他のどこより明るいので、ほとんど白に近い色で塗ります。
でも、全くの白では、いけません。どんなに明るい空でも、その中に変化がみられるのですから、白ではありません。そこで、ほんの少し、ラベンダーを入れて描くことにしました。でも、ほとんど白に近いです。
次に地面ですが、これも上の木材に比べたら明るいです。しかし、空よりは暗いということを少しだけ意識してください。
一応、今回の絵では、だいたい薄茶色という感じで下塗りをしました。イエローグレーに
白を混ぜて、ほんの少し黒をいれたような感じの色です。白黒は彩度を抑えるためと明るさの調整です。
次に、左側が抜けているので、この部分で地平線を意識しなければなりません。
地面と空との境目が地平線のわけです。しかし、もちろん地平線は見えません。
それは、家や木などがあるからです。そのため、左側には、遠景の風景を描くことになります。
ただし、この絵では、はっきりと描くと、邪魔になります。左側は、空と同じように、奥行きを感じさせるように、抜けている方が良いと思います。
だから、奥に引っ込んでいる遠景という感じです。
それには、空気遠近法を使って、やや青みがかった青グレーにするとよいと話しました。
そして、塗りました。
この絵は、中央が盛り上がっているので、背景の風景の形を考える必要がありますが、
今は、とりあえず、どの辺までというアバウトな表現で良いと言いました。
ただ、気を付けるのは、木々の間から奥の風景が見えるとき、地平線が意識されてないと、本来なら地平線より下の部分に空を描いてしまうことがあるのです。
この絵の場合は、そういう部分がなので、問題はありません。
つづく
進めて来ました。
鉛筆で描いた方がよいところがまだあったので、それも描いて、
その上を絵の具で、なぞってきました。
それで、今日は、空と地面を塗ることから始めました。
まず、空ですが、空は他のどこより明るいので、ほとんど白に近い色で塗ります。
でも、全くの白では、いけません。どんなに明るい空でも、その中に変化がみられるのですから、白ではありません。そこで、ほんの少し、ラベンダーを入れて描くことにしました。でも、ほとんど白に近いです。
次に地面ですが、これも上の木材に比べたら明るいです。しかし、空よりは暗いということを少しだけ意識してください。
一応、今回の絵では、だいたい薄茶色という感じで下塗りをしました。イエローグレーに
白を混ぜて、ほんの少し黒をいれたような感じの色です。白黒は彩度を抑えるためと明るさの調整です。
次に、左側が抜けているので、この部分で地平線を意識しなければなりません。
地面と空との境目が地平線のわけです。しかし、もちろん地平線は見えません。
それは、家や木などがあるからです。そのため、左側には、遠景の風景を描くことになります。
ただし、この絵では、はっきりと描くと、邪魔になります。左側は、空と同じように、奥行きを感じさせるように、抜けている方が良いと思います。
だから、奥に引っ込んでいる遠景という感じです。
それには、空気遠近法を使って、やや青みがかった青グレーにするとよいと話しました。
そして、塗りました。
この絵は、中央が盛り上がっているので、背景の風景の形を考える必要がありますが、
今は、とりあえず、どの辺までというアバウトな表現で良いと言いました。
ただ、気を付けるのは、木々の間から奥の風景が見えるとき、地平線が意識されてないと、本来なら地平線より下の部分に空を描いてしまうことがあるのです。
この絵の場合は、そういう部分がなので、問題はありません。
つづく
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