絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

県展制作2

2010-03-13 | 県展指導
今日は、Fさんが鉛筆の下書きを持ってきました。

昨年の秋に、奥入瀬の絵を描いてうまくいったので、その連作で60号の水彩を描いています。やはり、前回と同じで、写真をそのままではちょっと物足りないので、別の写真から利用できそうな木を選んで、組み合わせました。それで構図が充実しました。



中央の木の下の方が大きすぎたので、少し細めに描いた方が良いとアドバイスしました。
また、右側の木が単調な繰り返しなので、葉を使って隠したり見せたりのリズムを考えるように言いました。右下の岩はやはり見えすぎなので、草や葉を使って隠しながらどのくらい岩を見せたらよいか考えましょうと話しました。もう色塗りに入っていいですよとOKを出しました。


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6 コメント

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楽しみです (和美)
2010-03-14 15:27:02
絵ができたら、またぜひ見せてください。

展覧会に応募するには大きな作品でなければいけないんでしょうね。わたしには想像もつかないような大きさです。
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和美さま (pikaso)
2010-03-14 16:57:05
このFさんは、私の指導を受け始めて、1年半です。それまでは、小さい絵を描いていましたが、本格的に始めて、これが60号4点目になります。
今、私の指導を受けている人は、みんな60歳以上の人ですが、全員自分でもこんな絵が描けるようになるとは思わなかったという人ばかりです。まさに、騙されたと思ってやってみたら描けちゃったという感じです。面白いでしょ。
きちんと言われた通りに努力する気持ちがあれば、やれるということをこの方たちが証明してくれています。
ただ、私もそれぞれの人が自分のテーマを持って、取り組むことと、それが他の人と違うものでなければならないという部分で、指導が大変です。
小さい絵でも大きい絵でも指導はあまり変わらないので、指導を受けたい人がいたら、通信でもできますので、希望してください。
仲間が増えることが私の喜びです。
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Unknown (Unknown)
2010-03-14 22:47:54
こんばんは 菅野先生、まったく水彩画もデッサンの経験も無くても 指導して頂けるのでしょうか?
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Unknownさま (pikaso)
2010-03-15 03:33:30
大丈夫ですよ。
私は、高校生に指導してきました。高校生はみんな素人ですから。中学までの絵は、子供の絵です。マンガが好きという程度の子もたくさんいました。
まず、何を描きたいかというテーマ探しから始めます。デッサンするのが一番よいのですが、おとなの方たちは、時間がないので、写真を撮ることで、構図の研究をしています。
始めるなら、そこからです。やってみますか?
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Unknown (和美)
2010-03-16 08:38:13
お誘いいただいて、ありがとうございます。HPに指導の情報が載っているのを拝見しました。日本に住んでいたら、ぜひ先生のクラスに参加して、皆さんの作品も見てみたいのに残念です。そのうち直接メールさせてください。
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和美さま (pikaso)
2010-03-16 15:52:27
お近くにいらしたら、直接お会いして指導させていただくのが一番ですが、私が車椅子ということもあって、遠くまで出かけて行くことができないため、インターネットの指導を始めました。そのため、九州の方や東北の方ともつながりができて、ネットの指導をさせていただいております。
言葉さえ通じれば、世界中の誰にでも指導したいと考えています。ご希望のある方は、ご連絡していただければと思います。
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