加須のIさん 顔の練習模写

加須のIさんが、顔の練習をしています。
これは、デッサン集のお手本を見て模写しています。



かなりよく描けていますね。
しかし、お手本と比べると、これでもかなり違っています。

デッサン会でも、人物を描いていますが、顔が描けない人が多いです。
だから、顔だけ１００枚ということで練習してくださいという話をしょっちゅうしています。
全身が大体描けても、顔が今一だと、デッサンのレベルが下がります。

顔の勉強の方法は、このような模写をすることから入るとやりやすいでしょう。
誰かにモデルをしてもらうのは、大変ですし、自画像では見る角度が限られます。
クロッキー的に、たくさん描くことと、じっくり時間をかけて描き込むことの両方をやってほしいです。

１、誰かが描いたものを模写する。
　　　その画家が顔をどのように捕まえているかがわかります。

２、次のステップは、写真を見て描き写すことです。

３、最後は、実物を見て描くことです。

これは、石膏デッサンの勉強でも、取り入れられる方法です。
香川のTさんは、石膏デッサンで、今は、１をやっています。