絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

義援金

2014-08-27 | いろいろ
先日、市役所に用事があって、久々に行ったとき、受付案内に「東日本大震災義援金」と書かれた看板が立っていました。
震災があった時、いの一番に児玉の市役所で寄付をしましたが、その後、していませんでした。

その後、寄付をしなかったのは、その義援金が震災のところまで届いていないというニュースを耳にしたからです。せっかく、少しでも役に立つならと思ってした寄付が役に立ってないのでは残念だという思いが強かったです。

今回、私は久々に義援金を寄付しました。

もう、みんなが忘れそうになっている頃だと思い、忘れてはいけないなあと思ったからです。

ーーー
今年は、大雨による土砂災害がありました。
このニュースを見ていると、自分たちのところは何でもないので、テレビで見るだけで、本当のところはわかりませんが、災害に遭われた方たちのことを思うと、本当に気の毒で、何かしてあげられないだろうかと思ってしまいます。
私は、車いす状態なので、現地へ駆けつけてボランティア活動をするわけにはいきません。

それで、こういうものにも、義捐金を受け付ける場所がたくさんあったらいいのにと思いました。
すると、今日、ファミリーレストラン「ガスト」にその箱がありました。
それで、少ないですが、小銭を寄付してきました。

みんなが少しづつでも、お釣りの一部でもときどき、そうした箱に寄付ができたらいいのになあと思いました。

ーーーー
自分が1円寄付すれば、日本人全員なら1億円になると思えば、例えいくらでも寄付するのとしないのとでは大きく違います。

24時間テレビでも、外国からの帰りの飛行機でも、寄付のチャンスがあります。
みんながいろんなところの寄付の箱を利用したらいいなあと思います。


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上里のFさん 100号の制作

2014-08-27 | 絵画指導
上里のFさんが、100号の制作をしています。

例年、人物を描いていましたが、今年は風景に挑戦しています。
小さい絵で、風景は描いていましたが、100号で描くのは初めてでしょうか。



雪景色です。一点透視の絵なので、単調になりがちですが、
安定した構図です。手前の街灯は、重要な要素ですね。

中央の遠景の色が黄土色で、ちょっとつまらない感じがします。
右の木の枯葉の色と同じなのも気になります。

中央の上の方が雪山と雲なので、明るく抜けている感じです。

枯れ木を高くしたらどうでしょうとアドバイスしました。
右の手前の木ももう少し大きくしても良いのでは?

右の木は、枝の絡みを正確に、今は枝と枝の絡みがおかしい所があります。
また、木がピントが合っているのに葉がピンボケです。ピントを同じくらいに合わせる必要があります。

雪に陽が当たる部分と日陰の部分の差をしっかりつけたらどうでしょうかとアドバイスしました。左下の雪は、明暗があります。陽ざしを感じます。それに基づいて描くなら、枯れ木や建物の影が雪や道に落ちるはずです。その影が描けたら、日差しの感じが良く出るでしょう。

植物の形が同じ形の繰り返しになりすぎている感じがします。
それぞれの形をもう少し丁寧に見て描かないと単調になります。

枯れ木も遠ざかるほど細くすることなども遠近法の注意点です。

建物も壁が暗く無表情ですが、暗い中に何かしらの変化をつける。
窓があるか、戸があるか、何かあるはずです。真っ黒に潰しただけではだめでしょう。

窓の中も、暗く潰してありますが、中に何か見えることを想定して少しだけでも変化をつけると良いでしょう。窓枠は、しっかりさせたいです。右側の二つの窓は、遠近法に則って、遠い方を小さく。
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