なんとなく付き合っていくうち、この人かなぁ
と決めたことがありました
この人かなと思ったこと
2人でどこかへ遊びに行った帰り、電車に乗りました
しかし、帰りだったか、行く途中だったか記憶はあやふやです
電車を降りて階段を降りようとしたとき
車いすの男性と介護者だと思う人が階段の前にいました
エレベーターなんぞありません
夫は、毎度普通のことだと言いたげな自然な態度で、車椅子をつかんで介護者と息を合わせて階段を降りました
横にいた私はほったらかし
容姿と若さを鼻にかけて高慢な女の私
私と一緒なので、もしかしたら車いすの人を助けてるオレ
善の行いをしているオレ
私に対してのパフォーマンスだった?
しかし、そんなパフォーマンスをする人はいなかった
私の狭い人間関係の中では
それにちょっと感動した
なんとなくあーこの人と一緒にいたいなぁと思いました
二人、今の行動を話すこともなく改札を出ました
高慢が傲慢になりふてぶてしくなりアラ還になる
そのときのことをワイン二杯で思い出しています
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