先日、恒例の家族旅行で北陸方面へ行ってきました。
今後数日はこの旅行記を書くことにします。
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1日目は少し早めの午前6時半に出発。
目指すは北陸地方の1泊目、金沢です。
今回の旅のコンセプトは「城めぐりと温泉」ということで、初日のスケジュールとしては、城・寺・城・名勝という感じで、枯れています。
まあノンビリするなら枯れた名勝ですよね。
そんなわけで北陸自動車道をひたすら北上して、福井インターで高速を下ります。
下りたら最初の目的地である朝倉氏館と一乗谷城へ。
ここは日本100名城でいうところの37番ポイントです。
門と遺構しか残っていませんが、発掘調査などが行われており、屋敷や街並みなどが徐々に整備されつつあります。
景観は非常に良く、陽気のせいもあってかとても爽やかに歩くことが出来ました。
けっこう良い運動になります。
ここを堪能した後は、次の目的地である永平寺へ向かいます。
一乗谷城から永平寺までは意外に近くて、車で30分くらい。
すぐに着きましたが、ここで難関が待ちかまえていました。
永平寺に向かう道路には、途中に土産屋などがひしめき合い、そこかしこで車を招き入れようと誘導されます。
しかしここで断ることが苦手な我が家は、いたたまれない気持ちに苛まれながら、どこにも車を入れることが出来ずに永平寺の入り口近くまで登ってきてしまいました。
すると直近に永平寺直轄(?)の駐車場が。
ここまで登れば、土産屋を気にすることなく駐車することが出来ます。
しかし我が家は幸いにしてガラガラの時に止めれましたが、すぐに満車になってしまうので注意してください。
さて無事に車を止めたら境内へ。
境内の建物内とかは、結構気さくに散策できる雰囲気でした。
しかし何となく厳粛な空気が漂っており、私語をする人も少なくて穏やかな気持ちで始終観光が出来ます。
宗派などを考える前に、建築とかでも楽しめますし、けっこうお勧めな観光地です。
永平寺の観光を済ませると、すぐ目の前の門前商店街で永平寺ソバと永平寺ゴマ豆腐を昼食で食べました。
これもまた美味というか滋味というか、和に触れた感が満載です。
次の目的地が丸岡城。
でもここは春先に1度訪れているので、100名城スタンプを押すだけに立ち寄り。
城内にもケチって入りませんでしたので、申し訳程度に車窓から天守を撮影しておきました。
ここは100名城でいうところの36番ポイントになります。
丸岡城をさっさと後にして、次は本日最後の観光地・東尋坊へ。
この辺は思っていたよりも地理的に近くて、永平寺→丸岡城→東尋坊とかは各所1時間もかからずに移動できてしまいました。
まあ平日だったということも影響が大きいと思いますが。
さて東尋坊に着きました。
ここの眺めは雄大でした。
さすが自殺の名所と言われるだけのことはあり、断崖絶壁が見事に眼前に開けています。
遊覧フェリーに乗ろうか最後まで迷っていましたが、お値段との相談で結局乗らず終い。
乗っておけば良かったと、後になって思いますね。
そんなわけで予定の観光地は全て巡ったので、今夜の宿泊地である金沢に向かうことにしました。
途中で変な看板を見たり、ジェット機を見たり、いろいろしていたらすぐに金沢の町に到着。
市内のシティホテルに泊まり、近江町市場で食事をしてから金沢駅などを巡ってブラブラしていました。
それにしても金沢駅は無駄にでかくてお洒落な感じ。
あと金沢市全体に言えることは、道が狭い。
でもそこら中がお洒落な感じの建物で溢れているし、雰囲気も良い感じ。
それに比べると我が町は、いかにせせこましくて汚いか…。
まあそんな感想を抱きながら、1日目の夜を迎えたのでした。
ここまでで1日目は終了。
つづく。