凄いについての考察

突然ですが、夫の事を凄いと感じる事がよくある。
先日病院で愛車のレガシィーが車止めに嵌ったのを自力で脱出させた時とか
適当に目分量で味付けしていた夫料理がとっても美味しかった時とか
私が開けれなかった瓶を簡単に開けた時とか
どんなゲームもそつなく出来る事とか・・・。
毎日の様に：「ほぇ～。凄いね。凄いね。尊敬だね～」と感心する私。

でも、今日ふと思った。
：（果たして夫は私に対して何か凄いと思ってくれている事があるのだろうか）
で、聞いてみた。
：「私が凄いと思うことは？」

：「よく食べる事」
：（それは嬉しくないぞ。そもそも夫の方が良く食べてるし）
：「毎日お弁当作る事？」
：（凄いと思うより、寧ろ感謝は・・・。何故疑問形）
：「・・・ ・・・。・・・ ・・・。」
：「後は？後は？」
：「う～ん、後はまた今度・・・」

どうやらネタ切れのようだ。
何やらともて釈然としないものを感じる。
嫁を凄いと褒める事は、男の沽券に関わる為表立って言えないのだろう。
きっと、そうに違いない。

そう言えば、今日でこのブログを立ち上げてから1周年
ものぐさ夫婦が良く続いたものだと、我ながら感心する。
これこそ、とっても凄いぞ