末吉洋文の平和研究室

帝塚山大学法学部で「国際法」や「平和学」を担当しています。

最上敏樹『いま平和とは―人権と人道をめぐる9話 岩波新書 新赤版 (1000)』

2006年04月08日 | 平和
今日は有り難き桜を愛でに郡山城へ。
桜は美しいだけではない何かを備えています。
「もののあはれ」とは桜のためにある言葉なのだと確信しました。
来週月曜日からは雨のようですが、これほど罪深き雨は一年を通しても今だけなのでしょう。
嗚呼、うらめしや。。。

移動中の電車の中で、最上敏樹先生『いま平和とは―人権と人道をめぐる9話 岩波新書 新赤版 (1000)』を読み終えました。

国際基督教大学の最上先生独特の語り口は「人口に膾炙する」という言葉を思い出させてくれます。
小生が平和学の講義で悶々としていた部分から解放してくれたような心地よさがありました。

ここだけの話、最上先生は将来の目標として尊敬している大先生。
学会でもよう喋りかけることができんのですわ。。。

何はともあれ、明日から小生も修行を積んで行かなければ、と強く肝に銘じたのでした。

朝ごはん バナナ 青汁
昼ごはん モスバーガー
晩ごはん 焼肉

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