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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

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失意の幕切れ。シーズン最終戦を飾れず、9位に沈む アスルクラロ沼津戦

2020-12-24 23:57:19 | カターレ富山
2-3で敗戦。
「終わり悪けりゃすべて駄目」
まさに、そのままに。
なにか、今シーズンを象徴するような試合展開、そして失意の幕切れであったように思います。
昇格の可能性が無くなったながらも、それでも意地を見せて3連勝フィニッシュ、J3過去最高の4位で終えた昨シーズン最終戦。
同じ沼津戦となった今シーズン最終戦、試合終了間際に追いつく粘りを見せたものの、アディショナルタイムにしてやられての苦い敗戦。結果、苦手の沼津にまたも屈し、昨シーズンとは対照的に3連敗フィニッシュ。意地を見せることが出来ませんでした。

地元富山では雪が降り続くなか、最終戦の試合会場・愛鷹広域公園多目的競技場は、この時期の太平洋側らしく晴れ渡った空。
今シーズンの最終戦もまた、これまでにならってということか。このところ連続出場していたGK斎藤に代わって岡を起用したことをはじめ、前節より大きくメンバーを入れ替えたスタメンとなりました。
誰が出場しても戦力ダウンすることなく戦えるチームとなることを目指しての、ターンオーバー編成。
その目論見は、シーズンを通じてある程度は達せられていたように思います。
しかし・・・それが結果に、勝利につながっていたかどうかは、別問題。
パスを繋ぎながら攻撃を組み立てる、沼津のポゼッションサッカー。就任1年目の今井監督が取り組んできたかたちを、この最終戦でもしっかりと実践してきたようで。
対して、カターレ。
ターンオーバー編成の、仇となった部分とでも言いますか。それぞれがしっかりとプレーしようという気持ちがあっても、それがブレない芯を伴った力に、さらに相手を圧倒するだけの力には、どうにも及ばなかった。
この試合も、まさにそういった要素が見受けられ。
どうにも自分たちの良い形に、攻勢を強める展開には持ち込めず、相手のペースで後手に回る場面が非常に多く。
地力が伴っていない、ということなのでしょうが。もどかしい時間が続きました。
この試合を最後にチームを離れる松原の奮闘ぶりなど、個々の頑張りは見て取れたものの・・・それが、相手を打ち倒す勢いにまでは、どうにもつながらない。
そんななか、41分に先制を許してしまうことに。
なかなか自分たちのかたちを見出せないままに、それでも耐えなばならない時間帯であったのに。そこを耐えきれずに失点。流れが良くない、むしろ悪いなかで決められてしまった先制ゴールは、ただの1点以上に重いものとなってしまった印象です。
それでも、あきらめるわけにはいかない。
ハーフタイムを挟んだ後半戦。
55分というタイミングで、追いつくことに成功。
左サイドからの速いクロスにしっかりと頭で合わせた陽次が決めて、同点に。
今シーズンはケガでの離脱などもあり、12試合出場にとどまってしまった陽次ですが。それでも最終戦にして今季初ゴール。存在感をしっかりと示したのでした。
ただ・・・同点となっても一気にカターレ側に流れが傾くということはなく、依然として沼津ペース。
73分には途中出場の今村 優介に勝ち越しゴールを決められてしまい、再びビハインドを背負うことに。
なかなか活路が見出せないなか、試合も最終盤の87分に、陽次に代わって松澤が投入されると。
試合終了間近となった89分、その松澤が決めて同点に!
まさに土俵際、ルーキーイヤー最後の試合で、待望のプロ初得点を決めたのでした。
そして迎えたアディショナルタイム。
ここまで来たら、勝つしかねぇ!次だ!次の1点を!
しかし・・・。
その次の1点は、沼津側に。
3度目の正直とでもいうのか。2度続けてポストに跳ね返されたものの、3度目のシュートを押し込まれての失点。
それでも最後の瞬間まであきらめることなく攻め立てたカターレ。
ラストプレーにはGKの岡まで前線に上がっての必死のプレーを見せるも、無情の笛。
そのホイッスルが鳴ったあとに染矢 一樹がボールを蹴りだしたことによってイエローカード。この日2枚目で、試合終了後に退場となるという、よくわからないなかでの最終戦終了となったのでした。

思い起こせば。
無観客の中での3ヵ月半遅れとなったシーズン開幕戦。せっかく先制に成功しながら、後半にまずい守備から失点し、勝利でスタートすることが出来ませんでした。
続く第2節は、YS横浜に3点差をひっくり返しての劇的勝利。
そして迎えた第3節、ホーム沼津戦。
試合終了間際の89分に被弾、今季初黒星を喫した試合。有観客試合となり、実質的なホーム開幕戦であった試合を、手痛いかたちで落とすこととなったのでした。
そう、振り返ってみれば。
あのときから、悪い意味で変わっていない。同じことの繰り返し。
耐えねばならないところを耐えきれずに失点、結果、敗れてしまうとか。
勝った勢いを繋げていかねばならないところを繋げられないとか。
負けてはいけない試合を負け切ってしまうとか。
そういった負の流れというものが・・・この最終戦に至るまで、ついに克服できずじまいであった。そう言えるかと思います。
苦手の秋田に勝てた、というポジティブな要素もあったとしても。
逆に得意としていた鳥取に連敗、苦手であった熊本にはやはり連敗とか。そしてまた、昨シーズン最終戦同様に勝利で締めくくらねばならなかった沼津にも、2試合とも土壇場で決められるかたちで連敗とか。
良い流れはなかなか継続できない一方で、悪い流れはキチンとつながってしまうーーー今シーズンに限ったことではないにせよ、カターレの悪しき伝統。
それを、またも克服できずじまいであったな、と。

コロナ禍の影響で、普段に増して難しいシーズンではありました。
しかし、それでも。
やれるチームであると。勝ち進み、昇格も、優勝もできるチームであると。そう思って応援してきた今シーズン。
けれども。
最後の最後まで、悪しき流れに抗えず。
結果、昨シーズンを下回る戦績でもって、9位に沈む、と。
期待が大きかったぶんだけ、落胆もまた大きいというのが、正直なところです。
今年がダメなら来年頑張ればいいじゃないか?
そう言い続けて、J3で早6年。
結果、元J2クラブと言うには、J3での在籍期間のほうが長くなってしまうことに。復帰とは、なかなか言えないように。
それだけ、落胆が大きいということ。
正直なところ、ガッカリしています。

2021シーズンは3月に開幕。いつもよりもシーズン終了が遅れたという事情も関係なく、すぐにやってきます。
来シーズンがどういったチームとなるのかは、まだ見えませんが。
願うことは、ひとつ。
来年の今頃は、同じ悔しさを味わっていないことを。

どうにも、モヤモヤしますが。
それでも、言わねばならないでしょう。
2020シーズン全34試合、お疲れ様でした。
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