行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第41節  ファジアーノ岡山戦

2013-11-17 03:27:37 | カターレ富山
今季も残り2試合、シーズン最後のアウェイ戦としてカンコースタジアムへと乗り込み、ファジアーノ岡山と対戦します。
成績の上で随分と水をあけられてしまっている状態が甚だ遺憾ではありますが、それでもやはり、同期対決には特別な思い入れがあります。むしろ、こちらが下位に低迷しているからこそ、ライバルと名乗って恥じない戦いぶりを見せねばならないのであって。さらには、順位ではくくれない意地を見せることで、勝利をつかまねばならないのであって。
通算成績では4勝4分け2敗と勝ち越しているものの、昨年の天皇杯を含めると、ここ6試合連続で勝てていません(4分け2敗)。その勝てない力の差がそのまま順位の差になってしまっているようにも思えますが、だからと言って勝てなくても仕方ない、ということにはならない。いや、してはならないのです。
残留さえできればそれでいい、などというものではないことは、わかっているはず。前節の勝てた試合を落としてしまった悔しさがあるならば、ここで負けていい理由など何もないはず。
ならば、やるべきことはただひとつ。全力をもって勝ちに行くしかありません。

6月の前回対戦では、後半の早い段階からイエロー2枚で朝日を欠くという苦しい展開を強いられました。結果的には0-0で分けましたが、相手の決定力不足に助けられた部分も否めません。
今節は、岡山にとってはホーム最終戦。前節の徳島戦で敗れたことによってプレーオフ進出の可能性が断たれてしまったものの、いや、だからこそ、ファン・サポーターに勝利を届けたいという思いは一際大きいものになっているのではないでしょうか。
加入1年目で今やすっかり岡山の顔である押谷 祐樹、荒田 智之の2枚看板は、ともにここまで9得点。ホーム最終戦で2けたに乗せたいという思いも格別・・・というか、前回対戦時にスコアレスであったこともあり、狙ってくるとみて間違いないでしょう。その攻撃には十二分に注意をしなければならないかと。
攻撃陣のみならず、竹田 忠嗣、植田 龍仁朗といった不動のDF陣の攻略なくして勝利なし。前述のように6試合連続で勝てていませんが、得点した試合も1点どまり。なかなか複数得点は望めないかもしれませんが、だからこそ、攻守ともに集中力をもって挑まねばなりません。

前節は7試合ぶりに無得点に終わって敗れてしまったカターレですが、それによってまた慢性的な得点力不足状態に逆戻り、などということは、あってはなりません。白崎、苔口の好調が確変終了、ということは、あってはならないのであって。
苔口にとっては、キャリアハイの10ゴールという実績を引っ提げての故郷・岡山への凱旋。ならば、そこで11点目、あるいはそれ以上を決めて健在ぶりを存分にアピールしてもらいましょうよ、と。ストライカーとして輝いている姿を、是非とも披露してほしいです。
そして、これまでのパターン通りならば、苔口と途中交代して出場することになるであろう西川。彼にもまた、負けられない理由が。岐阜時代のチームメイトだった押谷へのライバル心、同じストライカーとして負けてたまるか!との思いで臨むはずです。
そんな攻撃陣にあって、やはりいちばん期待がかかるのは、白崎でしょう。
連続ゴールは3試合で途絶え、痛恨のPK失敗。責任も感じていることでしょう。ですが、サッカー選手、わけてもストライカーにとっては、100の言葉よりも1つのゴール。汚名返上を期すならば、得点という結果で示すしかないのです。
むしろ、ここがチャンス。ここで結果を残すことが出来たならば、必ずやもう一回り大きく成長できるはずです。
U20日本代表に選出され、この試合の後にはミャンマー遠征が控えている白崎。ならばこそ、その格にふさわしい活躍をもって、まずはこの試合、カターレを勝利に導いてほしいです。

自分たちのサッカーを貫き、そして勝つ。勝てた試合を落として連勝を止めてしまったならば、なおのこと。
残り2試合なら、2連勝を果たすまで。その達成を信じ、邁進するのみ!
相手のホーム最終戦?それがどうした。空気を読む必要などまるでなし!
勝って、カターレ富山のプライドを示せ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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