末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

市長答弁

2012-09-06 18:54:55 | 議会闘争
長い一日が終わりました。完全に運動不足。
個人質問一回目に対する市長答弁です。


ただいまの末光議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、毎週金曜日に官邸前で行われている抗議行動につきましては、大飯原子力発電所3号機・4号機の運転再開の即時停止、すべての原子力発電所の廃炉への政策転換などを求めて抗議行動を行っているものと認識しております。

 次に、領土問題に対する見解についてでありますが、日本政府の基本的な立場として、竹島及び尖閣諸島が日本固有の領土であることが歴史的にも国際法上も明らかであると認識しております。
先般、日本政府が竹島の領土問題を国際司法裁判所に共同付託することを韓国政府に提案されたところでありますが、私といたしましては、国の専管事項である外交問題として、国において適切に措置されたものと考えております。

 次に、先日の清掃庁舎に対する報道についてでありますが、第1に、「一部の職員が公共施設を目的外で使用しているようであるが、許可は出しているのか。」という点、第2に、「屋上の構造物が、建築基準法違反ではないか。」という点に対する取材でありました。
指摘のあった使用目的につきましては、清掃業務に求められる体力の維持増強に関係するものであり、しかも勤務時間外での利用であることから、この点については、特に問題があるものではないと認識しております。
一方、屋上の構造物に関しましては、改めて確認しましたところ、建築基準法に違反しているとのことでありましたので、公共施設における構造物を違法状態のまま放置することは問題であるとの考えから、早急に是正したところであります。
また、清掃業務における体力の維持増強については、多発している腰痛対策として、腹筋等を鍛えることが有用な手段であると考えており、個々の職員も、福利厚生活動の一面を合わせもつとともに公務災害の未然防止の観点から、トレーニングを行っていたと認識しております。

 次に、特定健診の受診率の順位についてでありますが、平成22年度実績では、府内33市中、28位となっております。受診率の低い理由につきましては、平成21年度に実施した未受診者アンケート調査において、受診の必要性に対する意識の低さが課題として明らかになっております。
各種がん検診受診率の順位についてでありますが、平成21年度実績では府内33市中本市の順位は、乳がん1位、子宮頸がん5位、大腸がん20位、肺がん24位、胃がん32位となっております。そのうち受診率の低いがん検診の理由につきましては、受診に対する認識が十分浸透していないこと等が原因であると考えております。
つきましては、市民への広報啓発とともに受診機会の拡充に努めてまいりたいと考えております。
また、未受診者アンケート調査の実施地域につきましては、長年、地域で成人病予防会により積極的に住民健診に取り組まれ、他の地域と比べ特定健診の受診率が高い南高安地区を除いた地域で実施したものであります。
 
 次に、国民健康保険における特定健診の地区別受診率についてでありますが、平成23年度実績で、15%以上20%未満が西郡地区、20%以上25%未満が本庁、志紀、大正、高安、竹渕、竜華地区、25%以上30%未満が曙川、久宝寺、山本地区、30%以上が南高安地区となっております。
また、国民健康保険の特定健診受診者数の多い医療機関につきましては、平成23年度実績で、最も多い医療機関で2,186人、次は474人となっております。
なお、医療機関名につきましては、答弁を差し控えさせていただきます。



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