末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

個人質問 つづき①

2012-09-07 05:55:36 | 議会闘争
2回目以降です。時間の都合で聞けなかった部分も含めて掲載します。

今や6000万労働者の4割は非正規職を強いられ、さらに政府・資本家は40歳定年制10割非正規化攻撃をかけてきています。全世界で非正規職撤廃の闘いが巻き起こっています。この労働者のどこに領土など存在するというのですか。労働者に国境はありません。分断と対立をあおる市長答弁は許せません。それをはっきりさせた上で質問を続けます。

① 環境事業所の定数とその正規・非正規の人数はいくらですか?
② この3年間の清掃の公務災害の実情は?全件数と腰部・頚部と大きな傷害を正規・非正規別にお答え下さい。
③ この数字は、労基署で認定された数字と思いますが、申請者は何人いましたか。
④ 公務災害の一覧表をもらって、その疾病の多さに驚きました。正職の約28%、四人に一人以上が負っています。非正規職ではさらに多く<H23年度は66.6%、H22年度は126.6%、一回以上は公務災害にあっているということです。認定されなかった人も入れるともっと多い。
⑤ 21年度と23年度を比較すると「腰部・頚部」が9倍に増えたのはなぜ?
⑥ 市長は、先ほど職員の筋トレについて「清掃業務における体力の維持増強については、多発している腰痛対策として、腹筋等を鍛えることが有用な手段であると考えて」いると言いました。さらに「福利厚生活動の一面」とまでいい、『公務災害の未然防止』に役だっている趣旨のことをといわれました。
ところが一方的にトレーニング施設を撤去し、腰痛対策の機会を奪った。そもそも「公務災害の未然防止」は雇用者としての八尾市の責任です。これまで個人の責任としてきたことがおかしいのではないですか。
「筋トレが時間外であったから問題はなかった」と言われたが、労働者にとって休憩時間は身体を休めるものとして休憩時間としてきっちりとるべきです。休憩時間にトレーニングをしなければならないことこそが問題ではないか。
⑦ 消防の場合、トレーニングはどういう扱いになっていますか。
⑧ 八尾市として腰痛などの公務災害に対してどのように責任を取り、「公務災害の未然予防」を計るつもりですか
⑨ この3年間の環境事業課における超過勤務の実態をお答え下さい。
  「平成23年度超過勤務時間所属別一覧」では年間2万9114時間です。
  一人の勤務時間は年間7.5×1日×240日=1800Hですから16.17人足りないと言う事です。
⑩ 今年度に入って分別収集の方法が変わり、残業が増えていると聞きますがどうですか。
⑪ 慢性的な人員不足と一年雇用の非正規で補うような過重労働こそが公務災害や車両事故の原因ではありませんか。
田中市長は、テレビ放映と同様、安全を無視し、個人の責任にし、民営化・労組破壊に突き進んでいます。反動キャンペーンへの怒りをテコに団結を作り出して闘う労働組合をよみがえらせ、反合・運転保安闘争に立ち上がろう。10月1日JR全面外注化阻止に立ち上がっている動労千葉・動労水戸の闘いと連帯し非正規職撤廃に立ち上がりましょう。



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