本日の議会は夜8時までかかりました。何しろ8人の個人質問を1日でやったのですから、かなりのハードスケデュールです。二回目以降のやりとりはすぐには再現できませんので、とりあえず最後の言い切りの部分だけUPします。
私の個人質問の結論は、大恐慌の下、資本主義の生きのびをかけて、大失業、大増税、
戦争につきすすむ、菅政権と田中市政を、チュニジア・エジプト・リビアに続き、青年労働者・学生・住民の怒りの団結で、一日も早く打ち倒そうということです。
八尾市は、解放同盟本部派や共産党を使って差別をあおり、西郡を切っ先にして800事業の民営化を進めています。桂・安中保育所の民営化、改良住宅からの追い出し、八尾北医療センターの売り渡し、桂・安中老人センターの指定管理者への移行は、労働者・住民を分断し、闘いの団結と拠点をつぶす攻撃です。
特に共産党は、つい先日まで、チュニジア・ベンアリ政権との「友好関係」を誇りにし、労働者に平然と敵対してきました。これが差別をあおり、「八尾北つぶせ」と先頭にたつ共産党の姿です。
この攻撃を団結に変え、住宅闘争14年、八尾北闘争10年と立ちはだかる、地域と周辺の労働者、住民の闘いが、800事業の丸ごと民営化・道州制を二進も三進もいかないところに追い詰めています。
八尾市は、2001年から5年間で101人を削減し、2006年から6年間で、目標値を96人上回る208人を削減し、2005年度とくらべて2009年度の人件費を11億円以上も削減させました。さらに今3月議会で職員定数条例を提出し、今後も人員削減を限りなく進めようとしています。
定員適性化とは人件費を減らすことが目的であり、仕事が減ったから減らすのではありません。
反対に、企業の首きりで失業者が増え、生活保護の相談業務の増え方ははんばではありません。ケースワーカ1人あたりの担当は169世帯と標準80をはるかに越えて、大阪府下最高です。また地方分権改革による業務量増大で、現場労働者は過労死寸前です。あちこちの部局から、「職員の数が足りずに、保護をとにかく切る方向に動いてしまう」「『公営住宅に、なぜ入れないのか。差し押さえをどうにかしてくれ』といわれるのがつらい」「『水道料金未納で水を止められ死ねというのか』と抗議する市民とトラブルになる」と怒りの声がわきあがっている。まじめに取り組む職員ほど悩み苦しんでいるのです。
外部委託、指定管理者制度導入、提案型公共サービスの導入・拡大、任期付職員制度導入は、首切り、非正規化に反対の闘いを未然に防ぐために出されてきたものです。八尾市丸ごと民営化攻撃は、「国鉄方式」で公務員を全員解雇・選別再雇用し、9割を非正規化する団結破壊であり、労働者に対する階級戦争です。労働者同士を競争させ、ばらばらに分断する団結破壊の攻撃は田中市長によってすべて出揃ったといっていい。しかしこんな理不尽なことがたやすくまかり通るはずがありません。今や菅民主党政権も田中市政もぼろぼろ。労働者、住民の怒りを押さえつける労働組合幹部と政党でかろうじて政権が維持されているにすぎないところはエジプトの状況とまったく同じです。
ここを突き破る闘いがすでに始まっています。「労働者は使いまわしの機械じゃない!動労千葉は一人のために組合員全員が団結できる組合です」といってJR運転士の北嶋君は駅への不当な配転に2週間の指名ストを闘い、動労千葉は組合上げてストを打ち抜き検修外注化を阻止しています。八尾北労組も、組合員3家族への住宅追い出し攻撃と組合あげてたたかい、八尾北医療センターの明け渡しを職場ぐるみで阻んで、日々医療と介護をやり続けています。
八尾市に勤める青年労働者の皆さん。押さえつけにかかる組合幹部から労働組合を取り戻し、菅民主党政権、田中市政を倒しましょう。チュニジア革命は26歳青年労働者の怒りの抗議から始まりました。たった一人の決起が、圧制を打ちやぶり、歴史を変える時代です。菅政権と田中市政を打ち倒す時はもう目の前まで来ています。共に闘いましょう。以上で私の個人質問を終ります。
★当面する闘争スケデュール
★4月統一地方選 私の決意
私の個人質問の結論は、大恐慌の下、資本主義の生きのびをかけて、大失業、大増税、
戦争につきすすむ、菅政権と田中市政を、チュニジア・エジプト・リビアに続き、青年労働者・学生・住民の怒りの団結で、一日も早く打ち倒そうということです。
八尾市は、解放同盟本部派や共産党を使って差別をあおり、西郡を切っ先にして800事業の民営化を進めています。桂・安中保育所の民営化、改良住宅からの追い出し、八尾北医療センターの売り渡し、桂・安中老人センターの指定管理者への移行は、労働者・住民を分断し、闘いの団結と拠点をつぶす攻撃です。
特に共産党は、つい先日まで、チュニジア・ベンアリ政権との「友好関係」を誇りにし、労働者に平然と敵対してきました。これが差別をあおり、「八尾北つぶせ」と先頭にたつ共産党の姿です。
この攻撃を団結に変え、住宅闘争14年、八尾北闘争10年と立ちはだかる、地域と周辺の労働者、住民の闘いが、800事業の丸ごと民営化・道州制を二進も三進もいかないところに追い詰めています。
八尾市は、2001年から5年間で101人を削減し、2006年から6年間で、目標値を96人上回る208人を削減し、2005年度とくらべて2009年度の人件費を11億円以上も削減させました。さらに今3月議会で職員定数条例を提出し、今後も人員削減を限りなく進めようとしています。
定員適性化とは人件費を減らすことが目的であり、仕事が減ったから減らすのではありません。
反対に、企業の首きりで失業者が増え、生活保護の相談業務の増え方ははんばではありません。ケースワーカ1人あたりの担当は169世帯と標準80をはるかに越えて、大阪府下最高です。また地方分権改革による業務量増大で、現場労働者は過労死寸前です。あちこちの部局から、「職員の数が足りずに、保護をとにかく切る方向に動いてしまう」「『公営住宅に、なぜ入れないのか。差し押さえをどうにかしてくれ』といわれるのがつらい」「『水道料金未納で水を止められ死ねというのか』と抗議する市民とトラブルになる」と怒りの声がわきあがっている。まじめに取り組む職員ほど悩み苦しんでいるのです。
外部委託、指定管理者制度導入、提案型公共サービスの導入・拡大、任期付職員制度導入は、首切り、非正規化に反対の闘いを未然に防ぐために出されてきたものです。八尾市丸ごと民営化攻撃は、「国鉄方式」で公務員を全員解雇・選別再雇用し、9割を非正規化する団結破壊であり、労働者に対する階級戦争です。労働者同士を競争させ、ばらばらに分断する団結破壊の攻撃は田中市長によってすべて出揃ったといっていい。しかしこんな理不尽なことがたやすくまかり通るはずがありません。今や菅民主党政権も田中市政もぼろぼろ。労働者、住民の怒りを押さえつける労働組合幹部と政党でかろうじて政権が維持されているにすぎないところはエジプトの状況とまったく同じです。
ここを突き破る闘いがすでに始まっています。「労働者は使いまわしの機械じゃない!動労千葉は一人のために組合員全員が団結できる組合です」といってJR運転士の北嶋君は駅への不当な配転に2週間の指名ストを闘い、動労千葉は組合上げてストを打ち抜き検修外注化を阻止しています。八尾北労組も、組合員3家族への住宅追い出し攻撃と組合あげてたたかい、八尾北医療センターの明け渡しを職場ぐるみで阻んで、日々医療と介護をやり続けています。
八尾市に勤める青年労働者の皆さん。押さえつけにかかる組合幹部から労働組合を取り戻し、菅民主党政権、田中市政を倒しましょう。チュニジア革命は26歳青年労働者の怒りの抗議から始まりました。たった一人の決起が、圧制を打ちやぶり、歴史を変える時代です。菅政権と田中市政を打ち倒す時はもう目の前まで来ています。共に闘いましょう。以上で私の個人質問を終ります。
★当面する闘争スケデュール
★4月統一地方選 私の決意