末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

労働者の怒りが自民政治を終わらせる

2009-08-31 06:28:59 | 生きさせろゼネストへ
  

 


■渦巻いた不信、守り続けた議席失う 自民、壊滅的大敗
朝日新聞 2009年8月31日3時24分
 
 政権交代を望む有権者の思いが、現実になった。30日に投開票された衆院選で、自民党が公明党とともに民主党に壊滅的な大敗を喫した。元首相、党代表や幹部までが次々と落選。「国民を裏切った」「党の消費期限が切れた」と絞り出すような敗戦の弁が漏れ、党本部は凍りついた。一方、「歴史が動いた」とわきかえる民主も、不況や少子高齢化など難題が待ち受け、「308議席」の期待が重くのしかかる船出となる。

 ついに労働者の怒りが自民党政治を終わらせるときが来ました。世界大恐慌と自民党支配の崩壊は、資本主義が終わり、これまでどおりの支配が出来なくなったことを示しています。それは「大勝」した民主党にとってもどうすることもできません。むしろ経済と政治の危機は加速され、誰も経験したことがない混乱と激動の時代に突入することは確実です。社会を動かしている労働者が賃金奴隷の鎖を断ち切って社会の主人公となる時です。資本主義=議会政治に終わりを告げる時が来ました。1929年から1939年にいたる戦争か革命かの時代です。こんどこそ戦争ではなく革命に転化しようではありませんか。
 民主党は連合指導部と一体となって、道州制を進め、労働者の首を切ってこの危機を乗り切り、資本主義を守ると公言してきました。これは戦争と大失業の道であり労働者は死んでもかまわないと言うことです。絶対に許せません。
 生産の現場である職場で、産業報国会に突き進む連合や全労連支配を打ち破って戦争・改憲、民営化・労組破壊絶対反対の旗を揚げましょう。資本主義の心臓部、国鉄・全逓・教育・自治体の4大産別労働者を先頭に、国鉄1047名解雇撤回、三里塚農地死守、国際連帯の11月1万人集会を必ず実現しましょう。2009年、世の中を変える闘いがここから始まります。 
 

★当面する闘争方針