末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

人件費削減案、橋下知事と組合の交渉決裂 

2008-06-21 20:42:25 | 民営化は戦争への道


■ テレNEWS24(06月21日11時50分)
 大阪・橋下府知事が示した職員の人件費削減案をめぐって、橋下知事と職員組合の直接交渉が20日夜から21日午前まで徹夜で行われたが、決裂に終わった。
 橋下知事と職員組合による交渉は20日午後10時に始まり、基本給を平均12%カットする人件費の削減案について、激しい議論が交わされた。交渉は、開始から12時間が過ぎた21日午前10時過ぎに、合意点が見いだせないまま決裂した。
 今後、橋下知事が職員組合と交渉する予定はなく、削減案はそのまま来月の臨時議会に提案される見通し。

 労働者(労働組合)と橋下は和解や妥協の余地はないことがはっきりした。
ストで闘う組合執行部を作ろう。

学校耐震化率 八尾は下から4位 毎日6.21

2008-06-21 15:14:42 | 狭山闘争



■学校耐震化:公立小中校、大阪府下平均56.9% 
自治体間で目立つ格差 

 文部科学省が20日公表した公立学校施設の耐震改修状況調査(08年4月1日現在)で、府下公立小中学校施設43市町村別の耐震化率も明らかになった。
 大阪の平均は56・9%で、全国平均の62・3%を5・4ポイント下回り、耐震化の遅れが目立った。府教委は「財政難を理由に挙げる自治体が多いが、生命にかかわる問題。四川大地震を機に国庫補助率が引き上げられた耐震事業制度を活用するなどして、優先的に進めてほしい」としている。     
 施設の棟数が府内最多ながら、耐震化率が2番目に高い87・6%となった大阪市。市教委によると、阪神大震災の直後から学校施設の耐震診断を始め、計画的に耐震化を進めてきたという。11年度までに100%に達する見通し。市教委は「早くから着手し、地道に取り組んだ結果。今後は耐震診断をしたり補強計画を立てる技術者が確保できるかどうかが課題」とする。     

 ◇府内の公立小中学校施設の耐震改修状況調査結果
 (08年4月1日)         
      耐震診断実施率 耐震化率 前年同期
平均      93.7%  56.9%(55.6%)
田尻町    100.0  100.0(83.3)   1位
大阪市     99.6  87.6(84.1)    2位

八尾市    100.0  19.9(18.1)     40位

豊中市    100.0  19.4(17.9)    41位
守口市     77.0  12.1( 9.3)    42位
高石市    100.0   7.3(10.9)    43位
(毎日新聞 2008年6月21日 地方版)

 子供の命を後回しにする国や行政は労働者・市民に必要ない。