どんなに風が吹こうが、雨が降ろうが、ピッピを外へ連れ出して散歩させなければならないように躾けてしまった私が悪いのね。今朝も少し小降りになったので出かけました。何とアニーが雨の中出てきました。この子は相当退屈していたのでしょう。濡れるから巣箱に入りなさい、なんて言っても何も聞きません。チャロもわかめも全く姿を現しません。巣の中で眠りこけているのでしょう。特にわかめはよく寝ています。誰が一体ニ人で寝ているのかしら？ 巣箱は二つしか置いてありません。一度見てみようと思いながら、見ないでいますが。
それにしてもわかめはちゃっかりしていますね。二人の所に入り込むなんて。
大分夜は寒くなってきました。今日ニャン子のハッポウスチロールの巣箱を注文しました。
大分お高いけれど、私が倹約すればいいのよね。ニャン子たちが暖かい冬が迎えられるようにしてあげなければ。
愛護会の会長さんがハッポースチロールの箱で巣箱を作る事を薦めてくれました。
箱をインターネットで捜しています。寒くならないうちに作ってあげようと思っています。でも入ってくれるか心配ですね。慣れてくれるといいのですが。とに角そう言う計画を考えています。
今日は朝早くから二人で来て待っていました。贅沢で同じ餌を食べないのです。今日もさっきスーパーへ行って缶詰を買ってきてやったのにろくに食べません。高い餌しか食べないのです。野ラのくせに、お母さんが死んでいなくなったらどうするの？何でも食べて頂戴！ まあ、本当に餌代が大変なこと！ これから物価も高くなるし、消費税も上がって、減るのは年金だけ、介護費なんて物凄く値上がりです。国会議員の人数減らしたりする案はお蔵入り、自分たちにマイナスになることちっともしてないではないですか？
ニャンコたちとピッピの事です。
朝から三人ついてきて元気一杯若いなあ！
ピッピはもうおじいさんですね！ 何だか音も聞こえず眼もあまり見えず、でも食欲だけは盛んです。凄くよく食べます。死に欲かしらと不安になりますが。食べないで困るよりはいいかな？そして後は寝てばかりいます。人間の老人と同じですね。
さっきキツネちゃん来ていました。私と目が合っても落着いていましたから、大分慣れて来ていますね。
色々なコ達がやって来ますが、皆仲良くしてくれるなら歓迎よ！
何とアニーがわかめに？
夜中にこっそりやって来て餌を食べていたようですが、今日は先ほどやって来て外のテーブルの下にいました。すぐ傍にアニーがいましたが、アニーもいかったりせず、静かにしていました。
久しぶりなので、美味しい餌をあげました。テーブルの下で美味しそうに食べていました。
よかったね！いつもカリカリしか食べられなかったから、今日はご馳走食べられて満足でしょう？
キツネちゃんよかったね！ お母さんも嬉しいな！
以前いた本当のキツネちゃんはボスにやられ、大怪我をしていなくなってしまったから、多分何処かで死んだのでしょうと近所の奥さんで、最後まで面倒を見てあげた方が悲しそうに言っておられました。可愛い子でした！
今日来たキツネちゃん
遠慮してご飯をこっそり食べに来るわかめ
昔いたきつねちゃん
長いようで短いあっと言う間の１０日間でした。
やはりいけるときに行ってよかったと思いました。
エアーインディアは行きも帰りもがらがらで、３つの座席を一人で使い横になって帰って来ました。最初機内食を頂いて横になり、次に最後の機内食で目覚めその間ずっと寝ていました。約１０時間。らくちんでした。
帰宅して掃除洗濯シャワーをし、ピッピを迎えに行きました。やはりすこしボケが始まっているのでしょうか。帰ってきてから中々落着かずうろうろしています。やはりあまり長期の留守はよくないのでしょう。ピッピを看取るまではもう出かけられないかもしれません。
１０月４日はピッピの１６歳の誕生日でした。人間で言うと８６歳です。薬代やら医療費が高くてヒーヒー言っていますが、飼ったからには頑張らなければ。目も左片方は白内障で殆ど見えず、右目も白くなりかけています。耳はもう全く聞こえないみたいです。でもご飯だけは完食。亡くなったベスが一週間食べられずに亡くなりました。人間も動物も同じですね。
アニー、チャロ、元気です。チャロは沢山食べてますますデブになってきています。
わかめ、ちゃっかりアニーたちと同じ小屋で寝ています。野ラだったんです！何処かで餌をもらっていたのが、その人がいなくなり、流れ着いたのが私の所だったのでしょう。だから幾分遠慮しています。体も小さいし大変だけどこれもご縁仕方ないです！
今日はチャロも初めて我が家の中に入ってきました。鬼のいぬましちゃったね！
入れないのはわかっていたのですが、一先ず国境の門だけでも見ようと出かけたのでした。
ブータンとインドの国境門
途中ナヤンの知り合いのお宅で昼食をご馳走になりました。とても手厚く歓迎して頂きました。
まだオープンする時期ではなく外から眺めました。本当は象に乗って草原を回るのです。以前来たときは、もう一つ別の場所で、象に乗って回りました。途中サイが居て、ジープに乗って銃を持って先導していた案内人が、暫く止まって様子を見てサイが通り過ぎるのを待ちました。サイは暴れると凄く危険だそうです。今回は河を挟んだ道路から中にいるサイを見ただけでした。
さすがにインドは広いと痛感させられます。手付かずの自然が沢山残っています。こんなに広い草原や、どこまでもどこまでも限りなく続く広い空、久しぶりにみる大きな空でした。
町はゴミだらけで、雨が降れば道もぬかって泥だらけ、でも人々は懸命に生きている、その活力が素晴らしいです。ゴミがなければ野ラちゃんたちの餌場が無くなってしまうし、ゴミは野ラの為に必要なのです。
いつかインドによく一緒に行く友人にインドには野良犬が沢山いて見ていて心痛むと話したら、考えようで、日本みたいに保健所に送られて殺されるより、ゴミをあさっても生きていけるインドの野良犬の方が幸せだと言われ、ああ！そう言う考え方もあるのだと納得した事がありました。
今回の旅で初めて道で車にはねられ死んでいる犬を４匹見ました。この子たちにも親から生まれおっぱいを吸い、段々大きくなって行く過程があったでしょう。どんな一生だったのか、悲しいい事、嬉しいこと沢山あったでしょう。そっと手を合わせて冥福を祈りました。
昼食は河に浮かぶ船の中のしゃれたレストランで。よく工夫されており最高に美味しかった！
島には人も住んでいるようでした。家が何軒か河沿いにありました。
石段を登ってヒンズー教のお寺にお参り。かなり古いものです。
夜はナヤンのマンションで楽しく頂きました。
このマンションに住み着いている野ラ犬、かつおと名づけて残り物のご飯やパンを牛乳に浸してやったら、それはもう凄い勢いでがつがつ食べました。いつもは近所のゴミ捨て場で餌をあさって食べているようです。痩せていますね！かわいそうですが私がいる間だけでも食べさせてやろうと思いました。毎朝ドアーの前で待っていました。今も待っているかもしれません。
戻って、夕食はナヤンのマンションで。ノンべが多いので、ウイスキー、ビール、ワインは毎晩飲みました。インドのワインも結構美味しいでしたよ。ナヤンの妹さんが作ってきてくださったバナナの美味しいおかず、ご飯、サラダ、野菜は全て自宅で栽培したもの、インドでは決して生野菜は食べませんが彼女のだけは安心して頂きました。このバナナの炒め物は青いバナナで作るそうです。かぼちゃのような味わいでした。さすがインドです。
帰国以来鼻水が凄く、風邪を引いたようで水曜日に医者でクスリをもらい飲んでいますが、未だに微熱(37.2℃)位が続いています。今日は寒かったし、疲れも出ているのでしょうね。
私はもう一人の友人と飛行機でGuwahati（ゴーハティ)に行きましたが、他の５人は列車で３０時間かけてやってきました。飛行機だと２時間半ですお値段は列車より４０００円高いだけです。
列車組みは外の景色は見られてよかったが、トイレが酷く汚くて往生したと言っていました。
地方に行くと和式トイレしかなく膝のオペをした私には試練でしたが、何とかこれも克服できよかったです。綺麗なホテルに泊まった事しかない人にはこう言う旅は絶対無理でしょう。
ナヤンは列車組みと一緒だったので、空港へは彼の同僚が迎えに来てくださり、ナヤンの立派な自宅に案内してもらいました。夜中の豪雨で前の道は水がたまり膝上に達するくらいでした。
その水の中朝食や夕食をナヤンの妹さんが届けて下さいました。感謝感謝です！
