遭難

北海道の大雪山系のトムラウシ山で、遭難死なさった方々の記事を読みました。
大好きだった山で無念の死。本当にお気の毒です。皆さん６０代の方々が殆どでまだまだ生きたかったでしょう。記事をよく読んでみると、山が大好きで十数年前から登り始め、もうすでに１８０回以上も山に登っていた方々がほとんどのようですね。
でもそれは４０代位から登り始めた事になりますね。
　私はいつも思うのですが、語学にしても、楽器にしても、運動も同じく、何でも若い時から始めないと駄目だと言う事を。
ある程度歳いってから始めた事は、非常に努力がいるし、出来ても若い時から始めた人には敵わないと思うのです。
そして若い時にほんの少しでもかじってあることは、その後数十年して又始めても意外とすんなり旨くいくのではないかしら。
天候をよくよめなかったガイドの責任は大いにあったでしょうが、彼だって商売なのだから、やめられなかったのかもしれないし気の毒です。
何度登ったからベテランと言うのではなく、若い１０代、２０代から始めて天候状態から全て体で覚えた人々には太刀打ち出来ないです。
今回の遭難記事を読んで、膝通で歩くのも思うように出来ない私のやっかみかもしれないけれど、失礼ながらそう感じました。
　亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。