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とらちゃんのその後

2008-07-15 21:01:23 | Weblog
昨日ベスが餌を吐いてありました。
この所かなり頻繁にもどします。捕まえられればすぐにでも獣医さんに連れていくのですが、何しろ触らせる事もしない猫ですからとても無理です。そこで症状を言って薬だけ頂いてきました。胃薬です。お昼ごろやって来ましたので餌に混ぜてあげました。朝獣医さんに行ったときその後のとらちゃんの様子を聞いてみました。
やはりエイズに感染しているせいもあり、免疫力が落ちていて糖尿病により血管ももろくなっていたりで、膀胱炎になり、お小水から蛋白や白血球が出ていて尿の出をわるくしているのだそうです。あまり長くは生きられないでしょうと言われました。そうこうするうちに、とらちゃんとお母さんがやって来ました。久しぶりに見るとらちゃんです。首にエリザベスカラーを巻いて、尿道には管が挿してありました。痛た痛たしい姿でした。"
とらちゃん!”と声をかけるとじっと私の目を見つめました。小屋にいた頃の記憶が蘇ったのでしょうか。静かなうつろな目でした。でもお母さんは”糖尿もかなりよくなったから、後は膀胱炎がよくなってお小水の出がよくなればと頑張っています。”と言われました。本当に涙ぐましい看護に頭が下がります。奇跡が起きてとらちゃんが回復する事を思わず神に祈りました。