年間三千人もの弁護士誕生

最近司法試験が非常に簡単に合格が出来るようになっている。当初は受験者の70％を合格させるという暴挙にでていた。今でも新司法試験は受験者の半分は合格させている。要するに弁護士という職業が国家試験でもかなり簡単になれる試験ということになるのだ。
旧司法試験を合格した人が可哀想に思えてくる暴挙である。
問題の内容も飼い猫を有償で預かる契約をめぐる民事裁判で猫を死なせても返還義務を果たさなかったことにはならない。といった小学生でも十分に分かるような問題を正解にしてしまう始末のようだ。
このままでは、この時代に合格した人間はなどと言われてしまうかもしれない。
また、弁護士の先生を選ぶ我々も非常に混乱してしまうのではないだろうか？
裁判で何も対応できず、敗訴し、弁護士費用だけはしっかりとられたなどという被害者も続出してしまうかもしれない。
何といっても日本人は、医者、教授、弁護士は凄い人だと錯覚をおこしやすいから