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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

「豊後高田 昭和の町」

2011-10-19 | Weblog
 「豊後高田 昭和の町」その中心的な施設が、昭和10年代に建てられた米蔵を改装した
「昭和ロマン蔵」である。
「駄菓子の夢博物館」の館内では、その昔幼い頃、駄菓子屋の店先で憧れ夢中になった、
キャラクターやおもちゃ、お菓子やそのおまけの玩具、スターのブロマイド、ポスターなど、
懐かしいあの頃のものに出会う事が出来る。



 「昭和の夢町三丁目館」は、昭和の時代の商店や民家、学校の教室を再現し、音と光の
演出で懐かしい時代へとタイムスリップさせてくれる施設である。
また、古い米蔵に新しい感覚で改装を加えた、レストランが併設されていて、ここでは、大分の
郷土料理「だんご汁」が味わえる。



 商店街には、再現された昭和が、見事に描かれている。
“一店一宝” “一店一品”をコンセプトに再生された商店街の店先には、思わず「懐かしぃ」
と声をあげてしまうお宝満載で、そんなものを捜し一つ一つ眺めながら歩いていると、いつ
の間にか昭和の時代に入り込んでしまう。



 肉屋さんのコロッケなどは、休日には千個単位で売れると聞いた。
リャカー、アイスキャンデー売りの自転車、手回しのカキ氷機、手で球を込めるパチンコ台、
木製の氷で冷やした冷蔵庫、オルガン、今では見ることも少なく成った丸い大きな郵便ポスト
等々がお宝として店先や街並みに並べられている。



 食堂ではあの脱脂粉乳やクジラの竜田揚げ、コッペパンなどを学校給食スタイルで出したり、
当時の代表的な家庭の食卓を定食として再現、提供する店も有るので昭和の食を懐かしむの
も良いだろう。(完)


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