簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

四万温泉 (JR全線乗潰しの旅)

2015-08-03 | Weblog


 四万温泉は歴史ある温泉地らしく大型のホテルや和風の旅館、民宿、ペットと泊
まれる宿などに混じり、飲食処やお土産屋さんなど、多彩な施設で広範な温泉街を
形成している。
温泉街の中心地、月見橋を渡ると河原には広大な駐車場も用意されている。



 温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、神経痛・リウマチ・
皮膚病などに効能があり、飲用すれば胃腸病・食欲増進に良いとされるため、温泉
街には二か所の飲線場も設けられている。
町中には、足湯や共同湯も何か所も有り、様々なスタイルの入浴を楽しむことが出
来る。しかも無料で楽しめる湯が多いのが有りがたい。



 温泉街の中ほどに桐の木平商店街がある。
町の中心らしく、旅館や土産物屋さんに混じり郵便局などが雑じる通りで、観光客
のそぞろ歩きの目立つ通りでもある。



 そんな一角から香ばしく食欲を誘うのが「焼きまんじゅう」だ。
米と小麦を練り合わせ、蒸して作ったパン様のまんじゅうを竹串にさし、火であぶり、
みそだれを付けさらに焼き、焦げ目をつけたものだ。
 群馬県のソウルフードとも言われる「焼きまんじゅう」は、そのタレが何とも香ばしく
濃厚で、一口頬張ると口の中ではそのうまさが後を引く。
熱いうちに食べるのが特に美味しいらしい。



 新湯地区の落合通りは、どこか昭和レトロな雰囲気を感じる通りである。
温泉まんじゅうを売る土産物屋、酒場、飲食店や喫茶店に混じり、懐かしいスマート
ボールの出来る遊戯場も有る。(続)






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コメント
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