ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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いい授業

2007-01-29 | 育児
私たちが目指す授業は、子ども自身が学び方を身につけ、「分かろう。」「できるようにしよう。」と意欲をもって学習に向かう子どもを育てる授業であって,決して教師が知識や技能を与えるために行うものではない。
「教師の思い通りに子どもが動かない。」「私の話を聞かない。」「授業中に他事をしていて困る。」などと思い、教師が授業をしやすいように動かないことを問題にするとしたら、これは間違い。当然楽しく分かる授業をすれば、こんな姿は生まれないが、それとは別に子どもに学び方を教えていないことを問題にしなければならない。授業は、できる(わかる)ようになるために勉強の仕方や勉強ができるようになっていく道筋を学ぶことだと子どもに伝えた上で次の学び方を教えたい。(結果として知識や技能が身に付く。)
<学び方>
・学ぶための準備が必要なこと(3つの準備を教える) 
・表現すること(表し方、話し方、聞き方を教える)
・学習する仲間を認め合うこと(いい考え方、いいやり方の見つけ方を教える)
・教え合いの仕方を教えること(助ける方法、助けてもらう方法を教える)
・学んだことの生かし方を教えること(使い方、補い方を教える)
 ※3つの準備・・・もの、体、心
 我々は社会の中で生かされている。授業はその社会の縮図。個性を生かすのもこの社会の中。だから、
・自分を補ってくれる仲間
・励ましてくれる仲間
・自分を生かしてくれる仲間
・やる気を与えてくれる仲間 が、いるから楽しくなると考えさせたい。
 教師が与えてくれるものだと考えている子どもであってはいけない。自ら作り出すものだと考える子どもにするために学び方を教えていく。いい授業は、この学び方を教えるところから生まれてくる。


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