ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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記録に残す

2007-04-22 | 育児
 2週間目となると子どもたちは、学級でのくらし方にかなり慣れてきていると思う。ここからが学級作りが始まる。どんな学級にしたいのか。子どもたちの願いを聞きながら、みんなが過ごしやすい学級の願いや約束を作っていく。学級目標は、この営みを通して作られる。目標を具現するために何をするのかを明確にし、一つ一つみんなでできるように取り組む。できるように励まし合う姿や自分で努力する姿を記録しておくことで学級の取り組みが歩みとして見えてくる。
<残し方>
・教室掲示として、歩みを残す。
・補助簿に個人の頑張りとして記録に残す。
・週案簿に学級の取り組みとしての成果と課題を週毎にまとめる。
 子どもたちは動いている。明日に向かって歩いている。ちょっと立ち止まったり、振り返ったりすることは不得手である。それをするのが教師の仕事。明日をよりよく生きるために立ち止まり、じっくりと見直しよりよい明日を目指させるのである。足元をきちんと見つめさせることで、具体的な動きが見えてくる。そのための記録なのである。


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