ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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感情のコントロール

2015-12-27 | 育児
 私たちは、今を生きています。
 同じような日々を過ごしているように感じている人もいるかもしれませんが、出会う人も出会う人から受け取る言葉も、交わす会話も常に同じではありません。

 今の自分の状態も全く昨日と同じではありません。

 このことを考えると、これは、ある意味、私たちは、変化する今と向き合って生きているということになります。
 よりよく生きたいと願いながら生きていると、常に情報は新しいものとして映ります。変化に対応しながら、常に今を生きているという状態だろうと思います。
 この時に一番影響を与えるのが、今の自分の状態になります。
 やる気をもって過ごしている自分があれば、スピード感をもって過ごすことになります。悩みや苦しみがあれば、なかなか前に進まないことになります。

 これでは、安定して前に進むことはできません。

 平穏ではあっても、確実に自分を変化させつつ前に進むことができた方が、安定感があります。

 常に自分のペースで進めればいいのですが、人と関わらない時はありません。
 
 この「人」がペースを狂わせてしまうとなると、自分を生かし切ることはできません。

 人の波に合わせるよりも、常に平静な自分でいられることが、人と関わる時にでも有効になります。

 常に影響を与え合っている私たちです。感情によって動いています。自分の状態もこの感情に動かされてしまうことが多々あります。


 人がやる気をもってい過ごしている高い波ならば、平静な自分は、その波の外から冷静にその波を見ることになります。また、人のやる気の波が低ければ、平静な自分は、その波を高める役割を担うことになります。

 このことから考えると、人に影響されることなく、自分の状態をきちんと管理できることが、集団にもよい影響を与えることになります。

 それには、感情のコントロールがとても重要になります。

 親子であっても、夫婦であっても、家族であっても、地域の一人であっても、どの立場になろうとも、感情をコントロールし、自分の状態を平静に保ち、ペースを守ることが、自分を生かすことになります。

 感情のコントロールは、自分を生かすためにとても重要なことだと感じるようになりました。