ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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2011-06-10 | 育児
 私もそうですが、誰でも認めてもらいたいと思っています。そして、そのお認めてもらいたい量や質は人によって異なります。

 どんな認められ方をすると満足するのでしょう。
 
 私たちが一番、多く使っている承認する言葉は、「いいね。」ではないでしょうか。

「今、いいですか?」
「いいじゃん。」
 ・
 ・
 ・
「それは、いいね。」
「そのやり方は、いいね。」
「その考え方は、いいね。」
「あなたは、いいなあ。」
「仲間がいて、いいね。」

 いろいろな言い方があります。

 承認するということは、相手の行動だけではありません。もっている能力、価値観や信念、そして、存在そのものを認めてもらいたいと思っています。

 そして、行動よりも、能力、能力よりも、価値観や信念、価値観や信念よりも自分そのものを認められたいと思っています。

 そして、自分と信頼関係をもっている人から承認されることが一番嬉しいと感じます。

また、
・新たな発見をしたという感動を伴う「いいね。」
・私も同じだという共感を伴う「いいね。」
・あなたらしくて素敵だという気持ちを伴う「いいね。」
 など、心のこもった「いいね。」は、心に染みます。

 受けて側の状態によっても、受け止め方が異なってきます。

 前向きになっている時の「いいね。」と沈んでいる時の「いいね。」ではかなり違いがあるはずです。

 いずれにしても、言葉かけをする相手は、自分にとって価値ある存在であることは間違いありません。
例えば、 
 関わることは、自分にとってどんな意味があるのでしょう。
 関わることは、どんな影響を創り出すことになるのでしょう。
 関わることは、どんな関わりを創りだすのでしょう。
と考えてみるのです。

 だから、「いいね。」を言い続けるのです。

 「いいね。」と言葉をかける自分自身も素敵に感じてきます。

 豊かさを感じます。そして、柔軟性を感じます。

 まさに 自分自身への承認になります。