ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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一緒に仕事をしたい人

2010-03-25 | 育児
 公立学校に勤めていると、一所に留まることなく、数年経つと職場を転々としなければなりません。
 毎年行われる離任式に離任される先生のお話を聞きながら、「あの先生ともっと一緒にしたかった。」という気持ちが溢れてきます。
 誰にでも、一緒に仕事をしたいと思う人は、一人や二人はいるのではないでしょうか。
 そこで、どんな人が一緒に仕事をしたい人なのか、一度整理をしてみました。
・互いの気持ちが通じる人
・仕事に誠実な人
・相手を思いやる人
・努力を惜しまない人
・誰にでも気軽に声をかける人
・失敗を恐れず、前向きに取り組む人
・明るくいつも笑顔でいる人
・子どもを大事にする人
・一緒に仕事をしていると楽しい人
 よく考えてみると、これらの人は、自分自身が描く教師像だということがわかりました。きっと憧れをもって接しているから、一緒に仕事をしたいという気持ちになるのでしょう。
 そして、一緒に仕事をしている時に、この人とは「合わない。」とか「合う。」とかという言葉を使うことがあります。
 これも、きっと無意識のうちに憧れの自分といつも比べながら仕事をしているのだろうと思います。憧れる教師像をあまり意識せず、何気なく仕事をしていると、結果として「合う」「合わない」が生まれてしまいます。
 憧れを自覚しながら、仕事をしている時には、鋭さがあります。そして、こだわりがあります。そのため、相手にもそれが伝わっていきます。
 離任式を迎える時、一緒に仕事をしたい人がいるとすれば、なぜ、その人にそれを感じるのかを探り、目指す自分の教師像として自覚したいものです。
 新年度を迎える今、目指す教師像を自覚することで新たな挑戦を始めることができます。