ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

授業参観

2009-06-03 | 育児
 卒業した子どもたちの授業を参観するために中学校へ行った。まだ、2ヶ月という短い期間にも関わらず、子どもたちは大きく変化していた。身なりを整え、きりっとした姿勢から中学生らしくなったなあと感心をした。そして、授業に向かう姿には、落ち着きが見られ、参加も積極的になっている。小学校の時には、挙手などしなかったあの子が、挙手をしている。子どもたちの成長した姿を見るのは、とても嬉しいことだ。しかし、子どもたちがこれほどまでに大きく成長させたのは、一体なんだろう?
・環境の変化
・指導の徹底
・仲間意識の変化
・中学生としての自覚
・周囲の視線
等いろいろ考えられる。
 自然に任せていてるわけではない。意図的計画的に子どもを育てるから育つのだ。
「こんな子どもたちになったのは、中学校の努力の成果でもあるが、その素地としての小学校の努力があったからだろう。」とも思った。
 小学校の6年間の積み上げの上に中学校生活がある。目の前の子どもたちの事で精一杯になりがちであるが、視点を広げて、中学校生活に送る前段階としての小学校生活があり、その大事な6年間の中の大事な1年を今責任をもって取り組んでいる。そんな考えに立ちたい。この1年間でどこまで育てなければならないのか。また、育てることが大事なのかを自覚すると子どもへの対応も違ってくる。
 「小学校でどこまで育ててきたのだ。」と問われるとすれば、大いに反省しなければならない。自らの取り組みが、将来にどの程度影響を及ぼすことになるのかを考えると恐ろしくなるが、できることを精一杯し、悔いのない一年間にしたい。そのためには、まずは目標となる姿をイメージしてみたい。2ヶ月を経た今だからこそ具体的にイメージすることができる。この1年間を見通して今すべきことをもう一度見つめ直してみたい。