ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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子どものために

2009-03-24 | 育児
 完璧な仕事をしているつもりでも、他から見ると至らないことがある。そんな時、任せた仕事だからと言って至らない点に気づいていながら助けないで見ている仲間では、寂しい。
 これには、相手との信頼関係が欠かせないが、見方を変えることで手助けすることができる。
 つまり、「任せて見守ることよりも、今、手助けをすることの方が子どものためになる。」と判断することで手助けができる。手助けすることが迷惑だととらえられないかと躊躇していて、事が済んでしまっては、手遅れになる。子どもにとってそれはよくないことだ。そして、子どものためになるとわかっていながら、動かないで見過ごしてしまうとすれば、子どもを大切にしている自分とは言えない。
 子どものためだから、我慢をすることもあるし、子どものためだから、差し出がましいことをするのかもしれない。助ける相手からどう思われようと、子どものためだからと思えば、動くことができる。
 私たちが協同して仕事ができるのもこのためだ。だから、「子どものために」と言い出せば、歩調がそろうことが増えてくる。「本当に子どものために動いているのだろうか。」という目で見てみると、必ずしもそうでない仕事をしていることがある。習慣というものは、怖いもので、「いつもしていることだから。」「みんなしていることだから。」と言って、子どもをないがしろにして仕事をしていることに気づかないでいることがある。そんな仕事をしているときに「子どものために」と気づかせてくれる仲間がいれば、その方がありがたい。仕事に対する考え方も深まってくる。互いにいい仕事をするために足りないことを補い合えるのも「子どものために」が合言葉になっている。
 卒業式を成功させようと、互いに補い合い、自分の持ち場を超えて助け合えるのも「子どものために」があるからだ。